okachanman

金融政策の方針の違いが浮き彫りに! 長期ドル円上昇!

ロング
SAXO:USDJPY   米ドル/円
方向性:ドル円上昇
目標:118.60円(トランプラリー後高値)

FRBは年内5∼6回の利上げは織り込み済み、7∼8回は織り込みが進んでいる状況。
物価上昇がどこまで進むのかで、追加利上げの織り込みが進んでいくと思われます。
緊急利上げはあくまで噂ですが、噂でもマーケットが意識すれば織り込みが進み、金利が上昇しドル買いが進むのではないかと見ています。

対して日銀は14日に指値オペを実施すると通告しています。
今の物価水準では黒田日銀総裁の任期中に緩和政策終了は難しいとも言っています。
このことから日銀はYCC(イールドカーブ・コントロール)による量的緩和を継続し、指値オペによる金利の上昇抑制を続けるのではないかと考えられます。

引き締め政策のFRBと緩和政策の日銀、金利が上昇する米ドルと金利が低水準で推移する円、金融政策の違いから金利差は拡大してドル円は上昇するのではないかと考えています。


注意するポイントはリスクオフで、ウクライナ情勢や急な利上げによる株価下落などには要注意です。
急な利上げによる株価下落は、ある程度予想できる範囲で、株価下落の際にはリスクオフが進む可能性がありますが一時的だと考えられます。
なので、株価下落によるリスクオフによって円高が進んだポイントは、押し目買いのチャンス。
ウクライナ情勢に関しては武力衝突もしくは制裁が実施されない限りは、プロレス的な威嚇だけでリスクオフは限定的。
ただ、武力衝突や制裁が実施された場合はリスクオフが長引く可能性があるので、ドル円ロングの撤退を検討したいと思います。

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