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【EURUSD/ユーロドル🇪🇺🇺🇸】相場分析20210123 環境認識: 目線と注目価格の整理

FX:EURUSD   ユーロ/米ドル
【サマリ】
ユーロドルの週足から4時間足に基づく環境認識です。
各時間軸の目線と今後の方向性に強く作用するであろう注目価格を整理します。

【環境認識&詳細】

週足
週足の波動サイクル全体像は以下のように見ています。
現在、Cの波を形成中との判断です。
詳細については、前回以前の投稿から変更がありませんので割愛します。(興味のある方は下記のリンク欄から参照ください。)

先週の週足は(A)の高値ラインで反発されるかのように陽線で引けました。

<週足>

日足
①マクロの視点
日足を長期スパンでみたチャートが以下のチャートです。
波動としては週足で示したA,B,C波が、日足の5-3-5波で構成されていると見ています。

<日足:マクロ視点>

②ミクロの視点
直近の上昇にフォーカスしたものが以下のチャートです。
上昇5波が確認でき、その後反落していますが、ちょうど押し安値(赤の破線)で反発したところで引けています。
この後の波動のイメージとしては、
1. 上昇波動を形成して年初の高値超えをチャレンジ(緑の波動)
2. 押し安値から反発上昇するも、再度下落(赤の波動)
または、少しの間横ばい調整を経て1,2のいずれか、が考えれます。

ピンクのMA(20MA)が垂れるように接近してきているので、これがレジスタンスとなるかどうかも一つの注目ポイントです。

<日足:ミクロ視点>


4時間足
日足で見た押し安値からの反発を4時間で見たものが以下のチャートです。

・レートは日足の押し安値より上に位置していますので、日足レベルでは上目線。
・一方、4時間足の戻り高値(青の破線)が現在レートよりも上に位置しているので4時間レベルでは下目線。二つの時間軸で異なる目線に挟まれた位置にあります。
・4時間の戻り高値付近まで上昇してくれば売り圧力が働いてくることが考えられますが、ここを抜ければ4時間レベルで上目線転換し、日足の上目線と相まって、年初の高値(5)を目指す機運が高まってくると見ています。
・逆に、4時間の戻り高値を超えられなければ、今度は日足の押し安値まで下げてくる動きが考えられます。
・その場合、日足の押し安値で支えられるかどうかがポイントになりますが、仮にこのラインを割ってくるような場合は、青の上昇5波の過程や直近の反発上昇で溜まったロングポジションが損切りとなり、大きく下落していくのではないだろうかと見ています。(※そうなると波動的には日足のABC調整波となる体裁)

ということで、来週は上記の価格帯には要注目です。

<4時間足>

■”なぜ”がわかる相場分析
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