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【EURUSD】相場分析20200111 三尊形成の動きをモニタリングしてショートもしくはロング

FX:EURUSD   ユーロ/米ドル
重要な局面にさしかかったEURUSD/ユーロドル。
上昇か、下降か、いくつかのシナリオが考えられ、正直方向感を定めるのが難しい局面です。
今後の動きについて考察します。

<長期足>
月足
2008年からの下降トレンド継続中です。


週足(長期)


週足(短期)
長らく継続していた下降チャネルが年末年始に上にブレイクされた局面です。


<中期足>
日足
12月半ばに下降チャネルの上限がブレイクされ、上昇トレンドへの転換を始めた局面と見ることができます。

いくつか日足のポイントについて列挙します。
・高値・安値が切り上がっている。(青の丸)
・三尊形成の動きが見て取れる。(青の描画ライン)
->ローソク足の今後の動きに着目。山を形成しに行くか、下落するか。
・ローソク足は緑の上昇チャネルを意識して下限ラインでサポートされている
・さらに1.10ラインもサポートとして意識されている。


<今後のシナリオ>
下落と上昇二つの可能性を見ています。
1. 下落
三尊を形成して、長期下降トレンドを継続するシナリオ(青の折れ線)
現在ローソク足が緑のチャネル下限にサポートされている動きが見られますが、ここから200MA(水色ライン)もしくは緑チャネルの中央線まで戻ったのち、下落という動き。
これが実現すると、赤の破線ラインが新しい下降トレンドラインとして認識されることとなります。大局での下降の継続です。

2. 上昇
緑の上昇チャネルに従って上昇する流れです。
今のローソク足から緑チャネルライン内を上昇して行く動きもあり得ますし、一度ブレイクされた赤の下降チャネル上限ラインをサポートとしてこを起点に上がって行くという動きです。

エントリーは三尊形成の動きをローソク足の動きをモニタリングしながら三つ目の山での売り、もしくは三尊形成が否定されたタイミングでロング(この場合は三尊否定なので順張り)を狙います。

今の時点ではまだ材料が揃っていないためエントリーは見送りです。


■”なぜ”がわかる相場分析
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