ポンド円　日足　元証券マンの相場分析

【コメント】
現在4日間のもみ合いをしており、値固めの最中とみられる。
また、25日移動平均線や38.2％のサポートラインを何度かブレイクを試みるが
いずれにせよ失敗。
一方で、133.30付近になると売り圧力が強く、こちらもブレイクができない状態。
方向感が見えない中、日足ベースではじりじりと安値を切り上げている。

直前までは強力な上昇相場であり、そのような相場の調整は38.2％で止まることが多い。

【エリオット波動】
現在エリオット波動では以下2つのシナリオが現時点では考えられる。
①.　第3波の2波が終了→サードオブサードへ。当面上昇相場は続く。
②.　第3波はすでに終了しており、現在は4波進行中。次の5波の急騰をもって上昇終了。

これらは今後の波の形や伸び率でシナリオを絞る必要があるが、それは次の上昇を見てから。


【ストキャスティクス】
売られ過ぎ圏での買いシグナルが発生。しかし、クロスの角度が浅いことからダマシになる可能性に注意。

【MACD】
ヒストグラムバーは下落のモメンタムを止めていないが、
ここの色が赤色に反転してくると本格的な底入れ機運が高まる。

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