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GBP/JPY ポンド円の来週の相場観

ショート
OANDA:GBPJPY   ポンド/円
【ポンド円の全体観】



さてポンド円の全体観ですがドル円同様
目線は下を向いています。

ただ本質的に今年のポンドは買いだと思っているのでここから「チャネルの下限タッチ後どう動いて来るのか?」といった感じでしょうか。状況が状況ですので上方向の考察も下方向の考察も両サイド考えて置かなくては簡単に飛ぶ場面だと思うので慎重に立ち回りたいところです。

円高になるかどうかはWWⅢ(武力衝突)の有無です。

WWⅢがある場合

これは間違いなく円高に向くでしょう。この場合はブレクジットがどうなろうとリスクオフの円高最優先です。よって円は大量に買われます。となるとドル円も落ちますから、クロス円はかなり落ちることになって来ると思います。

WWⅢがない場合
僕はこちら派です。ない可能性の方が高いと思います。
と言うのも今年はアメリカの選挙があります。となると余計な面倒は増やしたくないので、大きな戦争にはならないと思います。ただ多少の武力衝突はここから増えるとは思います。それが下火になった所で買いではないかな?と僕自身は考えています。


【ポンド円 日足】


さてポンド円ですが先程本質的には買いと言いました。ただ日足レベルではまだ下に見えます。と言うのも理由は2つ。

①MAの実体抜け
②チャネルまでの距離


やはりこの2つはかなり気になります。
となるとチャネルタッチでロングとなるのでしょうが相場も相場なので何か有事があるときは臨機応変に対応したいと思います。現状「チャネルタッチでロングしたいなー」程度に思っておいて下さい。

【ポンド円 4時間足】


こちらも目線はまだ下ですね。
基本的にレッドチャネルとMAの実体抜けがあるまでは下手にロングしない方がいいでしょう。もしくは日足の上昇チャネルの下限タッチです。なのでロングの条件は以下の通り。

①上昇チャネル下限タッチ
②下降チャネル+MAブレイク


この条件でかつドル円が上がりそうな時にのみロングを入れる形になります。

【ポンド円 1時間足】



こちらもまだ下方向の様相。
MAの実体ぬけもPOもないのでまだロングはお預け状態。むしろ上に戻すなら緑チャネルの底までは積極的に売って行きたい場面。

【ポンド円 まとめ】


てな訳で今回の記事のおさらいです。

【今回の記事のおさらい】
①ポンド円は下落余地あり
②140円割れで一旦ロングか
③ドル円の動きに要警戒
④底を打たなければ即撤退

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