koshian

GBPUSD 4時間足=9/27~ ドル買いに押されてやや伸び悩みか?

OANDA:GBPUSD   ポンド/米ドル
=環境認識=
① 週足終値=1.3666(▲0.46%)→高値=1.3750→安値=1.3609で終了。
② 3週続けて陰線になっています。9/23のBOE発言で上昇に転じたのですがドル買い優勢で押されてきました。
③ 英国は離脱後コロナ架の中で順調にワクチン接種が進み経済回復がいち早く進行しました。ですが基幹の物流において人手不足が深刻化しています、安いEUからの労働者が帰って来ないという事態になっています。物品の遅延が多方面に渡り表面化してきました、GDP第2期(4-6月)は上昇していますが、今後のGDPはやや鈍化も予想されます。

日足
① 下降FR100%を下抜くのですが週足FR23.6%のサポートが強く意識されています。
② MA200から見てもやや上値が重くなっているのかと思われます。

4時間
① FR①下降161.8%到達で反転上昇に転換中、上昇を見越しFEを引いています。
② FE38.2%=1.3714を上抜いて61.8%も抜くと本格上昇を判断しますが確定ではないので現状は、戻り売りも視野に入れます。
③ 上り切れない時はFR②参照に下目線に切り替えます、買いは一旦手仕舞いします。

1時間
① 上昇FR②が161.8%到達で下降に反転中、FR③で61.8%を下抜いてきたので売りを優先に考えます。
② 急上昇からの反転なのでFib/R数値が定まりません、目安(Target)=100%→1.3634、ここを下抜くと161.8%狙いになりますが4H値ライン=1.3606のサポートが強いのでショートはほどほどに利食いしましょう。
③ 反対に38.2%を上に抜いたら前回高値を視野に買い目線もありです。

※ポンドはBOE発言前、売り圧力が強く1.3600を割ると予想してショートで対応していました。英国も米国もテーパリングが同時期を意識すると難しい判断になります。
環境認識でも書きましたが英国の方が労働力不足が深刻な問題として政策の一環になっています。今後の経済指標に注意しましょう

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