RYUJI_NAKAYAMA

GBPUSD 適度な戻りを付けて800MAに到達するか

ロング
FX:GBPUSD   ポンド/米ドル
ポンドドルは、日足ベースの800MAに戻る最終局面で、

しばらく続いていた下落が、4時間足で引いたフィボナッチエキスパンション(FE)127.20%が重なるキリの良い場所1.32000で止まり、一時的に戻りを付けている状況。

GBPUSD【日足】


この下落に対して、フィボナッチリトレースメント(FR)を引くと、FR50%とキリの良い場所1.33500が重なるため、この辺りが戻り売りのポイントとして意識されやすいのではないだろうか。

基本的な戦略としては、この1.33500からの戻り売りを狙っていきたいところ。
この1.33500までは、まだまだ値幅もあるので、戻り売りを仕掛けるポイントまで、短期的に買い方向で仕掛けていきたい。

本来であれば、1.32000からカウンタートレンドでFR23.6%を獲りに行きたいところではあったが、現在のところ昨日深夜から上昇が続いており、寝ていたためタイミングが合わなかった。というわけで、今回は短期的な買いで狙っていきたい。


GBPUSD【日足】


また、追風の情報として米国債10年利回りを見てみると、

直近では上昇傾向ではあるが、大きな流れとしては、高値安値を切下げ続けており、
高値切下げが確定すると、このアイデアにとっては追い風となる。


今、ちょうど1.50%というキリの良い場所にいるため、あわよくばこのまま下方向に。
または、もう少し上昇が続き1.60%あたりが意識されて落ちてくるようであれば嬉しい。


下方向に行ったとしても、1.30%が何度も意識されているため、このあたりで一旦止まるのではないかと考えています。
来週には年内最後のFOMCを控えており、注目が集まるところ。


米国債10年利回り【日足】


どこから買いを仕掛けるか、これからのポンドドルの値動きをイメージしてみる。
1時間足を見ると、ここしばらく、なぜかしら1.32300という中途半端な位置が何度も意識されている。
情報を買っていないため、真偽はわからないが、おそらくオプションが設定されているのではないかなと思う。

そうすると本日はメジャーSQでもあるので、オプションの影響がより大きいと思われる。
今日は、あまり動かず週明けから動きが出る可能性もある。

GBPUSD【1時間足】


今日の動きをもう少しだけ細かく考えると、
今日はまだピボットポイントにタッチしていない上、1.32000とも近い位置に設定されているので、ロンドン時間にかけて落ちてくる可能性もまだあるかなと思う。


GBPUSD【15分足】


そうなってくれば、より優位な位置で買っていいける。
プランAとしては、1.32000&今日のピボットポイントにタッチしてからの買いを狙いたい。
ターゲットとしては、なぜか意識されている1.32300。もしくは、ここを切上げてくるようであれば、最大で1.32500。
これ以上に上昇する可能性も十分あるが、今日が週末の金曜日ということもあるので、これだけ獲れれば御の字。

EP:1.32100
TP:1.32300~1.32500


逆に、このままズルズルと上昇していった場合。
プランBとして、1.32500からの買いを狙いたい。ターゲットはFR23.6%がある1.32700付近。ここを切上げる上昇していくようであれば、最大で1.33000まで。ただし、プランBの方が精神的なやりづらさ(①ピボットにタッチしていない。②場所の情報を切上げているので仕掛けたいがどこまで行くのか予想しづらい。)があるので、欲を出さずに利益が出ればサッと逃げるようにしたい。

EP:1.32500
TP:1.32700~1.33000


来週は、各国の政策金利発表が目白押しですし、やはりクリスマスまではウネウネする展開が続くのではないかとも思う。
さらに今日は金曜日でもあるので、チャンスがなければ見送り、週明けの動きをみて仕掛けていけば良い状況。
そもそも12月は、稼ぎにくい月でもあるので、前のめりにならないようにしたい。

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