HirokoFR

ポンドドルはトップアウト?!弱気シグナル点灯

ショート
FX:GBPUSD   ポンド/米ドル
20年3月20日に1.1409の史上最安値を示現したポンドドル。
21年2月21日の 1.42410ドルの高値まで
11ヶ月にも渡る上昇トレンドを描いてきました。

月足チャートは20年12月から一目均衡表の雲の中に突入し
2月まで雲の中を順調に上昇してきたものの、
雲の上限を抜けることができずにトップアウトした格好。

日足チャートでは2月高値から上値抵抗となる
黄色のレジスタンスラインを引くことができる他、
一目均衡表の雲を下抜け。
遅行線もロウソク足の実態を上から下に突き抜けており、
強い下落トレンドのシグナルが確認できます。

RCIも長期、中期、短期の全てのラインが下向きとなり
MACDはデッドクロスを示現。
どちらも足元では弱気相場入りを示しています。

この11月の上昇トレンドは昨年9月に比較的大きな調整があり、
この時の安値を起点に2月高値までの上げ幅に対して
フィボナッチリトレースメントで下落ターゲットを計算すると
0.382%押しが1.3640近辺、0.5%押しが1.3452近辺となります。

0.382%のレベルで下げ止まり反発すれば上昇トレンド再開の
可能性も残っていますが、一目均衡表、RCI,MACDなどの
テクニカルインジケーターは弱気を示していますので、
一目均衡表の雲にまとわりつくような揉み合い相場になりそうです。

しばらくは「戻り売り」戦略。

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