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【ダウ予想】CPIに狼狽しミシガン大指数に胸をなで下ろす、でもちょっと夏枯れ?【2022年7月18日-22日】

OANDA:US30USD   US Wall St 30
7/18の週は、20日(水)に6月CPI(消費者物価指数)、7/22(金)ミシガン大指数が発表されました。

どちらも最近注目度が高くなっている経済指標です。6月CPIは前年比9.1%上昇、40年超ぶりの大幅な伸びとなり株価は下落しましたが、7月ミシガン大調査では予想インフレが低下し、来週のFOMC「1.00%利上げ」予想が和らいで株価が上昇しました。

先週一週間の株価は、木曜日の欧州時間まで下げましたが、同米時間から金曜日の終了まで上昇しほぼ下落分を戻しています。ただ、ここ数週間は出来高も減っていますし「夏枯れ」と言えるかもしれません。

俯瞰しますと、6/13の週からダウは30000ドルから31800ドルの範囲でレンジ相場になっています。
※なお現在、短期金利が長期金利の水準を上回る逆イールドの状況です。

今週は注目度の高い指標はなく、次の注目は来週27日(水)のFOMC(米連邦公開市場委員会)です。今週はブラックアウト期間で要人発言もありません。突発的なニュースがない限り、大した動きはないかもしれませんが、連日の決算発表、逆イールド、また21日(木)に日本・欧州の金融政策発表がありますので、そのへんは注意です。

■米国の主な予定
7/18(月)注目度の高い経済指標なし
7/19(火)住宅着工件数
7/20(水)中古住宅販売件数
7/21(木)新規失業保険申請件数、他
7/22(金)製造業PMI(ドイツPMI、欧州PMI、イギリスPMI、アメリカPMI)
※18日:日本祝日(海の日)
※第2四半期決算発表→18日:バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、19日:ネットフリックス、20日:テスラなど
※金融政策発表→21日:日本・欧州
※発言→19日:ブレイナード
※中長期国債の入札→20日:20年債
※来週→27日:FOMC金融政策

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現在、NYダウ(US30)、S&P500(SPX500)、ナスダック(NAS100)、日経225(JP225)、恐怖指数(VIX)、米国債10年利回り(US10Y)・2年※オレンジ色(US02Y)、WTI原油(WTICOUSD)、ゴールド(XAUUSD)の8つのチャートを同時に表示させています。

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