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【USDCAD】相場分析20200610 下目線継続 水平線と平行チャネルの交差点を狙った2つの売りポイント解説

ショート
FX:USDCAD   米ドル/加ドル
【サマリ】
日足レベルで下降トレンドが続いているドルカナダ。
テクニカル目線では月足下降トレンドラインまでは下目線を継続です。
今回は主要水平線と4時間足での下降チャネルの交差点を用いた売りポイントについて解説します。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
オレンジで示した三角保ち合いを下抜けした後、大きく下げてきていることがわかります。

<中期足>
日足
長いスパンでみた日足です。
価格水準的には3月開始時点の水準と同じですので、コロナショックによる上昇分を帳消しするほど下落してきていることになります。
それだけコロナショックで一番落ち込んだ時からドル安になってきているということですね。


日足ではオレンジの2本の水平線を使って相場をモニターしています。
現在のローソク足は上段のオレンジ線を下抜けて、少し戻したところにあります。
2本のオレンジ水平線を下抜け戻したところからの売りポイントを赤の矢印で示しています。
この売りポイントをもう少し具体化するために、4時間足を見てみます。

4時間足(最上部チャートに同じ)

4時間足では赤の下降チャネルを引くことができます。
日足で引いた水平線と4時間足で引ける下降チャネルのクロスした点が売りポイントとして示した赤の矢印です。

<今後のトレードシナリオ>
1. 上の赤矢印での売り
ローソク足がちょうど水平線と下降チャネル上限の交差点にくれば良いですが、多少ずれてしまったとしても、オレンジの水平線よりローソク足実体が下にあり、かつ実体が下降チャネル上限より下で確定したら売りでエントリーします。
利確はチャートに示したR&R通り、下段の水平線まで。損切りは直近高値の少し上。これでR&Rが1.8くらいですので十分です。

2. 下の赤矢印での売り
さらに下落が継続し、下段の水平線を下抜けるような場合は、その水平線を背にしたショートを狙います。
エントリーの条件は#1と同じです。
利確ターゲットは月足の上昇トレンドライン(赤の斜線)までとすると、R&Rは2以上になりますので非常によりエントリーポイントです。


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