EMFibo

デイトレード目線の前提

ショート
OANDA:USDJPY   米ドル/円
個人的なトレードはデイトレード目線なので保有時間は1H前後。それ以上になると質の悪いトレードだと思っているので、それを前提で毎回のアイデアを見て頂ければと思う。
現状はトーク内にあったように買い目線だったが、理由は単純で1h足の上昇が強かったから。というだけのもの。あげた先に1hで手前の戻り高値を更新したので一時的には買い目線になると判断することが多い。あげた後に一気に戻してきてしまっているので、こういう場合は様子を見ざるを得ない。買いが強かったのかどうなのかが不明だからだ。基本的にこういう値動きは、上位時間足でただの髭になるに過ぎない。上髭が長い場合は、基本的に限界なのか?売りが入りやすいのか?という警戒感が出るので、マルチタイムトレードのデイトレでは特に注意しているところになる。
もちろん、EWが主体の裁量トレードなので、巷の本にあるようにフィボナッチを使用している。あとはトレンドライン。SMA。
フィボナッチの当て方は5波動構成に当てるというのが基本の考え方。38.2、61.8、補助的に50を使用する。これはフィボナッチ数が38.2と61.8で、ほかの数値はフィボナッチ数ではないから。ただそれだけの理由となる。FEの数値も同じ考え方になる。
執行時間足の5mで見ていくとしたから5波動で一気に売りが入ったように見えるので、ここではいきなり買わない。フィボナッチを使ってどの程度まで押してきている状況なのかを判定する。戻しが深かった割に、しっかりと61.8あたりで止まったのを確認して買いでエントリー。下落の勢いが強い場合はぜひABCとカウントしてもらいたい。初期の下落が強いならば確実にABCのタイミングでうまく取れることが多い。一方で、だらだらと下げているようであればジグザグとトライアングルのような形をとることが多いので、これでもタイミングは取れる。Cの着地点でまだ耐えて残っているようであれば、そのあとに5mで包足のような陽線が出れば買いでついていく。というトレードを今回は2回行えるわかりやすいタイミングがあった。
この2つは確実に取れるということになる。ロウソク足の動きを細かく追ってしまってABCがどこにでもできてしまう場合は、スイングという考え方を使うか、それがやりにくい場合は、まだ研究途中ではあるが10SMAで明らかに手前のSMAの波形が折り返したあたりに気を配るとわかりやすいかもしれない。ロウソクの動きと合わせて使うと、エントリーポイントで10SMAを抜けたから入るなどのルールにも用いることができる。
ちなみにCLOSEしたタイミングではあるが、今のところ下落に見て売り目線なので、今の価格は売ってもいいなと感じさせるポイント。ただ、週明けの動き出しはあまり好きになれないので、ポジションはない。
EWでカウントがある程度認識できるという前提が付く裁量トレード法になるが、参考になれば幸いである。

免責事項

これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは利用規約をご覧ください。