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ドル円 日米金利差で見ると下落余地はまだあるか

ショート
FX:USDJPY   米ドル/円
チャートは4時間足です。

オレンジのラインチャートはアメリカの10年債金利から日本の10年債金利を引いたものです。
ローソク足がドル円のチャートです。

ドル円はおおむね日米の金利差に相関して動いていることが分かるかと思います。
今年の7月に金利差が大きく下げた個所に白丸を付けていますが、その際ドル円はその動きに伴い大きく下落しました。

さて、10月20日あたりに日米金利差がピークを付けて大きく下落しましたが、その時のドル円は下がるどころが上昇し、高値を更新していきました。
ここの違和感を感じて、また直近のドル円の弱含みを見て昨日ドル円のショートを入れた次第ですが、要因はそれだけではないかと思います。
ただこの金利差にしては7月の下落幅と比較すると、まだ下落余地があるのかなと思わざるを得ないなと思っているところです。

今週は木曜日にアメリカの感謝祭(祝日)があり、金曜日にはブラックフライデーがあります。
金曜日は祝日ではありませんが、アメリカのほとんどの企業が休業するほどで、市場参加者も少なくなります。
その連休に向けたポジションの手仕舞いで今のドル円は下げているのではとも考えられます。
先週までのIMMポジションを見るとドル円のロングが過去10年で見ても最高レベルに積み上がっています。よってポジション整理が一気に行われていると考えても自然でしょう。

目標は現在目先の147.2円付近はサポートになっています。
ここからどうなるのかですが、また更に下落していくようであれば、146.3円付近まで落ちるのかなと見ています。
引き続きポジションを保持したまま、逆指値を引き下げながら直近のサポートの様子見したいと思います。

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