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ドル円 来週のトレード戦略

FX:USDJPY   米ドル/円
初心者なりのドル円相場分析

今週は植田総裁のインタビュー記事が原因で、
大きく下に窓を明けて始まりました。
先週の予想は、週初めから崩れてしまいましたね...

今週はCPI,小売売上高など重要な指標がありました。
指標発表直後は荒れた動きになっていましたが、
148円を抜けることはありませんでした。

■現在の価格帯
長期のチャネルライン(青線)がまだ機能しているようです。
年始からの上昇5波は継続中と見れます。
※日足画像参照

金曜日は148円キリ番付近が抵抗となり、
一時147.9円台に乗せたものの、
若干下落する形で終わっています。

※4H足画像参照

■週明けの予想
介入の警戒も引き続きありますし、
今週の米指標発表後、
上に動いても毎回押さえつけられている動きを見ると、
上値が重いという状況は変わらないようです。

かといって下も固いので、
FOMCまでは、147円〜148円レンジが続くものと思われます。

週明けまた下落して147円に向かう場合、
反発ポイントは以下のオレンジ丸付近です。
・147.7円付近 直近高値ライン,1H 21SMA付近
・147.6円付近 直近意識ライン,フィボ 38.2%
・147.4円付近 直近の抵抗エリア, 4H 21SMA付近
・147円付近 過去サポートされているライン,のキリ番付近
※1H足画像参照

上記のポイントで反発、
再度148円に向けて上昇、押さえつけられてまた下落。
の繰り返しになると思われます。


下落で147円を抜けてしまった場合、
反発のポイントとしては、
オレンジ線の146円付近を想定しています。
下落したとしても、このあたり止まる想定。
過去反発しているラインであり、日足の21SMAも来ています。
※日足画像参照


上昇で148円を抜けた場合、
過去意識されているライン、148.5円付近を反発のポイントとして見ています。
介入の警戒もあるので、抜けてもこのあたりじゃないでしょうか?
※日足画像参照


FOMCまでは、レンジで小幅な値動きを想定していますので、
147円〜148円のレンジで、
148円付近からはショート、
147円付近からはロングで取っていくのが良さそうです。

■今後の動向
今週同様、
来週はFOMCまでレンジ相場が予想されます。

市場は、
今月の金利据え置きを9割織り込んでいますので、
据え置きとなっても、相場には影響しなさそうです。
今後の後1回の利上げをする想定があるのかどうか。
明確な発言は避けそうではありますが、
インフレは鈍化傾向と見られているようですし、
どちらかというとドル安の動きになる可能性のほうが高いと見ています。

テクニカル的にも、長期のチャネル上限付近ですので、
そろそろ下がっても良さそうですが。

FOMC以降のトレード戦略は、
内容をみて判断していきます。

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