【ドル円】1時間足チャートでは調整波に入ったか。110.580で戻り売りを仕掛ける。夏枯れ相場に注意しよう

皆様、こんにちは。

また、雲行きが怪しくなってきましたね。最近は夕方6時になると、暗く感じるようになってきました。だんだん夏が終わって秋が近づいているのを感じます。セミの鳴く声は、個人的には大好きです。

  さて、まずは昨日のドル円相場の振り返りをします。

  8月11日のトレード方針は、110.886で新規売り、110.490、110.685で利益決済というイメージをしていました。残念ながら110.800付近で反転してしまい、指値キャンセルとなりました‧‧。

  ちょっとショックです。まぁこういうときもあるでしょう。トレードしないという選択もトレードなのです。

  昨日はS&P500とダウ平均株価が過去最高値を更新しました。S&P500は昨年3月の2倍の水準です。

  やはり分散投資は大切ですね。FXにこだわりすぎず、株式投資などをバランスよくポートフォリオに組み込む必要がありそうです。


  本日はエリオット波動を基に分析してみます。

  1時間足のチャート分析をしてみると、エリオット波動でいう上昇5波が終わり、調整波が始まったのかなと考えています。上昇トレンドでは、上昇5波、下降3波が基本の形です。

tradingview.com/x/RV7VK4XX/。
  
本日の予想レンジ:109.889~110.917

  トレード方針:戻り売り

  レジスタンスライン:110.660,110.917

  サポートライン:109.889,110.146

  上昇の5波をチャートに描画してみました。上記のエリオット波動が正しいのか明確な答えはありませんが、1つの参考にできると思います。

  上昇トレンドの場合、上昇5波が終わった後の流れは、、、そう、下降3波(下落⇒短期上昇⇒下落)です。

  推進波である5波が終わった後、昨日は強い下落となりましたね。110.400台まで下落しました。次に来るのは「短期上昇の波」とイメージできます。

  上記を念頭に、本日のトレード方針を考えてみます。

  私のトレード計画

スナップショット

  新規売りエントリー‧‧‧110.580

  損切りライン‧‧‧110.820(-24ips)

  利益確定ライン1(アクティブ決済)···110.400(18Pips)

  利益確定ライン2(最終決済価格)···110.146


  ※アクティブ決済

  必要最小限の利益確保を目的とした決済ポイント。半分のロットを決済するのがおすすめ。この価格に到達したら、残りのポジションのストップを建値(エントリー価格)まで移動させる。

  本日は戻り売りエントリーを検討します。推進波である5波の高値を上抜けてしまったら、根拠が崩れるので損切りです。

  8月は夏枯れ相場と呼び、市場参加者が少なくなるため、株式市場を含め非常に荒々しい展開になりやすいというアノマリーがあります。3年前の8月にはトルコリラショックがありましたね。

  何もないことを願いますが、万一に備えて、必ずストップロス設定をするようにしましょう。

  本日も1日よろしくお願い申し上げます。
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安藤光輝
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