pyon

VIXのバックワーデーション(逆鞘)状態を把握して投資に活用する

pyon アップデート済   
こんにちは
今回はVIX指数先物の逆ザヤ状態を見極めて投資タイミングに生かすアイデアです
通常VIXに限らず先物取引にはコンタンゴ、バックワーデーションという状態があります。

コンタンゴとは、期日が遠い先物価格の方が、期日が近い先物価格よりも価格が高い状態のことを言います。

 先物には決済の期日が定められています。この決済までの期日が長いほど、将来の価格の不確実性が増すため、先物の時間的な価値が増大し、その結果先物価格が高くなります。

反対にバックワーデーションとは、期近が期先よりも高い状態のことを言います。
ちょうど現在(9/30)もそうですが、株価が下落して不確実性が高まっている状態の時は現在のほうが相場に対する不安要素(ボラティリティ)を抱え、少し先にはこの状態が解決している状態という事です。


実際にチャートで現在のVIX指数の数値‐3か月後のVIX指数を差し引いたものを表示しています。
2022年でバックワーデーションが発生した1月末2月末3月と同様に現在もVIX先物のバックワーデーション状態が発生している事が伺えます。

こちらのタイミングと日経平均のチャートを比較したものがこちら

多少のタイミングのズレはあれど、陰の極みの部分をキャッチできるのではないでしょうか。

別に投稿した恐怖指数変動率÷恐怖指数のアイデアと併用して活用いただければと幸いです

それでは
コメント:
補足 ティッカー欄には
CBOE:VIX-CBOE:VIX3M

と入れてください

免責事項

これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは利用規約をご覧ください。