日米の代表的な平均株価・新興市場の平均株価の推移を分析することで今後の株価の見通しを予測していきます。 起点にはコロナショックから平均株価が底を打った地点を使用し、そこからどれだけ回復、伸長したのかを検討します。 まず 青色がダウ平均株価で、非常に堅調に推移していることが分かります。過去最高を更新し続けています。 次に緑色がNASDAQで、ダウ平均株価以上の伸びを記録していることが分かります それに対して オレンジが日経平均ですが、2021年9月に高値をつけてからは高値・安値を切り下げ、下降トレンド入りの様相が感じ取れます。 また 黄色がマザーズですが、2020年10月にかけて大きく伸長した後は下落トレンドになっています。 こうして日米の比較をすると 日本は実体経済に比べて過度な評価を受け、今後が正念場といえるで...
トランプ大統領がアンドルーズ空軍基地で大統領として最後の演説を行い、 バイデン新政権へエールを送りつつ去っていきました。 トランプ大統領の4年間のチャートを振り返ります。 さらばドナルド・トランプ!
来週から12月、2020年も終りです。 来年に向け、過去20年のNYダウ急落原因を俯瞰してましょう。 2000年:ITバブル崩壊 2001年9月:アメリカ同時多発テロ 2003年3月:イラク戦争 2008年:リーマンショック 2010年:欧州危機(ソブリン危機、ユーロ危機) 2011年8月:米国債ショック 2016年2月:チャイナショック 2019年:米中対立 2020年:コロナ危機 こんなところでしょうか。 2021年がどうなるか、これから考察していたいですが、良いこと悪いことは循環します。ですから、来年はとりあえずコロナ級のサプライズはもうないでしょう。たぶん。苦笑
NYダウ(DJI, US30, USWallSt30)のCFDに限らずですが、日本・欧州・米時間、時間帯を意識したトレードは重要です。 以下の画像は昨日(11/18)の5分足チャートを「Sessions on Chart」というインジケーターを使用して色分けしたものです。明らかに時間帯によって流れが逆転しています。 ※「Sessions on Chart」というインジケーターは便利ですね! ...
ダウ・ゴールド・レシオは ダウをドル建て金価格で割った数値である。 これの意味する所は リスク資産である株式 か リスク回避資産である金 のどちらへマーケットは傾いているのか。 そして両方上げる場合にはトレンドレスになることを示してくれる指標である。 これをみると ①2007年から2011年までは下げ ②2011年から2018年9月末までは上げ ③2018年10月から2020年3月末は下げ ④2020年4月以降は横ばい ダウ・ゴールド・レシオとダウの関係...
市場動向 ✅トルコ中銀「緊急会合開催、1.0%の大幅利下げ」 ✅FRB「緊急会合開催、FF金利1.0%の大幅利下げ、加えて量的緩和再開」 ✅日銀「緊急会合開催、ETF買い入れ額を当面12兆円に増額、但し基本的な買い入れペースは従来通り6兆円」 ✅邦銀「ドル流動性供給拡充の為に実施されたオペで、約323億ドルを調達(08年リーマンショック以来の規模)」 ✅トランプ大統領「米景気後退リスクを警戒、新型ウイルスの影響は8月或いはそれ以降も継続する可能性」 政府として国民に10人を超える集まりや旅行・通学・通勤・外食の自粛を求めると共に、米下院は新型コロナ対策法案の修正案を可決。上院は同法案を本日審議する。 ✅ムニューチン財務長官「新型コロナウイルスによる景気悪化への追加対策として”大きな数字”を目指している」 ✅クドローNE...