【クロス円】相場分析20211125 クロス円6通貨ペアの相場状況を一気読みこの投稿ではクロス円6通貨ペアの現在の相場状況を日足を使って概観してみたいと思います。
豪ドル円・ユーロ円・ポンド円に加え、日本人にとっては比較的マイナーなニュージー円、カナダ円、フラン円も加え、合計6通貨の状況を日足で見渡します。
豪ドル円
9月末から10月にかけてドル円・クロス円が急上昇(オレンジB=>C)しましたが、現在はその上昇の半値近くまで押してきたところ。
ダウ理論的にも上目線であり、上昇トレンド継続中と見ることができます。
まだ上昇してもう一度10月高値(C)を試す可能性は十分考えられます。
高値(A)の抵抗線がサポート転換するかどうかも要注目です。
ユーロ円
一番触りたくないのがユーロ円です。
オージー円同様に9-10月は急騰しましたが、それが全戻しとなっています。
ダウ理論的にはまだ上目線であるものの、ここから買いが入ってもう一度高値を試す形とは言い難く、弱気な形です。
また週足・日足レベルで大きなWトップにもなっています。上には月足で認識できる三角保ち合いの上限(グリーン矢印)があり、そのラインでの上値が重いとみています。
円安がこれだけ進んでいる中この全戻しなので、ユーロが相当売られていることが伺えます。
ポンド円
ポンド円は先日別の投稿で解説していますので、詳細はそちらに譲ります。
まだまだ上昇していく可能性がある形です。
【GBPJPY/ポンド円】相場分析20211117 ロング狙い(スウィング)
ニュージー円
オージー円と似ていて、こちらもまだ上昇トレンド継続中。
オージー円との大きな違いは、通貨発行国の金融政策でしょう。
ファンダメンタル観点では、主要8通貨の中で最も金融緩和縮小が進んでいるニュージーランドと最も緩和的と言える日本の通貨の組み合わせということで、ファンダ的にも上昇を後押ししてくれるのではとみています。
カナダ円
カナダ円も別アイデアを切り出して投稿していますので、詳細はそちらに譲ります。
こちらも引き続き上昇が期待できる形として見ています。
【CADJPY🇨🇦🇯🇵】相場分析20211029 カナダ中銀量的緩和終了で利上げ時期前倒し/カナダドルは買いなのか?
フラン円
9-10月のクロス円上昇で最も上昇幅が大きかったのがカナダ円とフラン円です。
一時スタグフレーション懸念が騒がれていた時はそのヘッジとしてスイスフランが買われていたようですが、現在も底堅さを見せているという印象です。
フラン円もまだまだ上昇トレンド継続中。
今回の6通貨ペアの中でも押しの幅が最も小さいことからもフランの底堅さは感じられます。
高値(3)のラインがサポートとしての働きを見せています。このラインを背に再び上昇していく可能性に注目です。
11月上旬にはスイス中銀のメクラー理事が、コロナ禍で市場の先行き不透明感が高いことを踏まえると、安全資産としてのフランへの需要は今後も続くとの見通しを示しています。
欧州ではコロナの感染再拡大が続く中、スイスフランは底堅さを見せ続ける可能性はあります。
D-GBPJPY
【GBPJPY】トレードシナリオ【スイング】
【現在のポジション】
152.599L S/L:153.271 T/P:1段上赤ラインで半分、2段上赤ラインで半分
先週はずっともじもじしててやりづらい相場でした、金曜に一気に動いて儲けた人も損した人もいるんではないでしょうか。
自分はポン円に関してはダメダメでした。
で、週足日足と見ていくと上昇トレンド中、調整終わっての再上昇と思ってます。
金曜に下げたとはいっても週足は陽線で終わってます。
4時間足で見るとラス戻りをブレイクしたと思ったので、下の赤ラインからロング打ちました。
(ちなみに1段上の赤ラインでもロングしましたが駄目でした)
153.25か153.7どっちをラス戻りと見るかでダウの見方が変わるところかなぁと。
今週は上がるようなら今のポジションを利確しつつ矢印のように買い増しを狙います。
152.37割るようなら戻り売りです。
【GBPJPY/ポンド円】相場分析20211117 ロング狙い(スウィング)ポンド円の4時間足です。
10月下旬からの下落がひと段落して、これから再度上昇トレンド回帰していけるかどうかという場面に差し掛かっています。
以下の3つの節目に注目し、ロングを狙っています。
4時間足
1. 月足三角保ち合い上限へのリターンムーブ
以下は月足ですが、長期三角保ち合いの上限をブレイクし、再び戻ってきた場面。
月足
2. 152.50ゾーンでのレジサポ転換の可能性
4時間足チャートに赤のバンドで示した152.50ゾーンで反発を見せたため、このゾーンがレジサポ転換する可能性があります。
3.4時間足のネックラインをブレイク
4時間足のネックラインは青のバンドで示したライン。
ここをブレイクしたことで、上昇トレンド転換の可能性が考えられます。
以上から、押しを形成してからのロングを検討。
値幅のターゲットは、
1. 156円から2018年1月高値付近まで
2. さらに伸びれば158円から10月高値付近まで
ドル円が115円を超えられずに失速すると、ポンド円にも影響を及ぼすためドル円の動きにも要注意。
【GBPJPY】今週のトレードシナリオ【スイング】【現在のポジション】
なし
先週は引いたチャネルの底から天井までまるっと取れたので、いいトレードだったのかなと思う。
で、今週。18年の高値をブレイクしてるけど、月足の200MAが丁度レジっててチャネルも天井付近という状態。
まぁ現状の上昇チャネルを下抜けしない限り上目線、以下想定パターン。
1.天井を抜けて上昇
これは押し目を待って買いで入る。候補は天井のサポレジ転換部分。
2.現状のチャネル内で押し目を作って上昇
これ先週一本調子で上がったのでどこが押し目?って感じなんだけど、155.7近辺で小さい波が出来ているのと、チャート上にはまだ出てないけどピボットポイントがこの付近。
おまけでフィボ50があるのでこのあたりでロング予定。SLも浅くすみそうだし。
3.2のポイントを更に抜けて下げていく
2でのロングが損切られたあとになる、これは簡単で底でロングする。
3が一番可能性高いんじゃないかと思ってる、あと経験上天井から跳ね返ってきた場合底も抜けていくことが多い。
これは自分のチャネルの引き方が甘いだけかもしれないけど。
エントリーとかその時の状況はコメントに追加していきます。
【GBPJPY 🇬🇧🇯🇵】相場分析20210811 ポンド円の三重レンジを可視化するポンド円の環境認識とシナリオ考察です。
7月から8月現時点までの動きを大きく捉えると、日足、4時間、1時間で3つのタイムフレームのレンジの重なりが見られます。
プランとしては、1時間のレンジを下抜けしてからの4時間レンジまでの隙間を狙うトレードをプライマリーシナリオとして考えています。(スイング目線の投稿です。)
【環境認識&詳細】
日足
7月以降はオレンジのボックス内で推移しています。
上には月足で引ける高値切り下げライン(ブラック斜線)が控えており、また、日足の高値も切り下げ継続中ですが、少し下落が落ち着いて方向感がなくなってきたかという場面です。
4時間足
7月後半に赤の破線水平線から急反発。青の水平破線で押し目買いが入ったものの、今のところは高値更新できず少し上値が重そうな気配。
日足のオレンジボックスの中で青のボックス内での動きが継続しています。
さらにその中には水色のボックスで示した1時間レベルの動きが存在。
この水色レンジを下抜けた場合に、4時間青のボックス下限まで広がる空間を落ちる動きが出ないかと狙っています。
上方向のシナリオは日足のオレンジボックス上限を抜け、さらにその上を走る月足の高値切り下げラインを抜けてからのロングを検討。
【GBPJPY/ポンド円】仕込む位置としては良い価格帯【戦略】ポンド円ショート
エントリー:153.20-45
ターゲット:152.60
損切:トレンドライン突破
148.5円を付けてからは一直線に上昇してきたポンド円。売るならここしかないという価格帯に入ってきている。
週足のトリプルトップを描くトレーダーの売りが断続的に入ってくると思われる。
ここを買い上げられたとしても、最終防衛ラインが近いため、損切は浅めで済みそう。
他の通貨ペアや、直近のファンダメンタル的にはかなり怪しい雰囲気はあるが、
ここは思い切って売りポジションを構築したい。
現在の水準で売り始め、153.45までは売り上がるイメージ。
損切は最終防衛ライン突破。
利食いが難しく、それほど引っ張れるイメージはわかないが、152.60か152.20。
そこを抜けると、151.3が見えるが、その時は逆にロング目線に切り替える必要も検討する。
【GBPJPY/ポンド円】ショート戦略に変更先週までのポンド円ロング目線は変更せざるをえない週足になってしまいました。
直近の円高を妄信したくなかったので、対ポンドでは円をショートしたかったのですが、来週からはポンド円もショートで。
すでに153円は遠い存在に感じます。先週の金曜日152.40-50が壁となっていたので、戻ってもそこがいいところと見ます。
月曜日にまずはそこまで戻してくれると売り場になると思っています。
それ以上いくような流れになると、ショートは中止で、超短期でロング回転のイメージです。(153.40円くらいまで)
問題は、週初から150円半ばまで突っ込んできた時。その場合は、どこかで押し目買いをするイメージを持ってます。
【GBPJPY/ポンド円】ちょうど真ん中で上下戦略としては現在の水準で打診買い。下の指値は、
①152
②151.75
③151.65
下降チャネルのちょうど真ん中付近に滞在中のポンド円。
ここから上下は少し覗きに行くも、すぐに戻ってくる動きが直近では続いているイメージ。
なんともやりづらく、難しい展開。
日足、週足を眺めていると、どう見ても売りの姿勢が強いのが分かるのだが、この水準から売るのは怖いところ。
我慢できずに売った人はどのくらいいるのかなと思い、oandaをのぞいてみると152円以下で売っている人が案外多い。
152円以下には買いの注文もまあまあ入っており、152円を割って週足確定は難しそうに見える。
もう一度153円40銭をつけに来る展開があってもいいのではないかと思うので、
152円以下では買ってみたいと思う。
今日のところは151円付近まで瞬間くる可能性はあるという事で、損切が難しいが、週足確定が152円より上になるイメージが強いので、
安値に突っ込んできたら買って、週足確定してからあとは検討。