[08/16] 今日のビットコイン分析 今日のビットコイン分析
ビットコインが昨日25kを再び突破し、高点を再更新しました。
その後、強い売り圧力を受けながらビットコイン相場が急激に下落しましたが、私はひとまず25.2kから23.7kまで下がったこの下落分がインパルスパドンだと分析しています。
インパルス下落に4波収斂、その後全底点を破る動きでインパルス5波動が終結したと分析しました。
すぐ前底点である23.5kから高点までのピボナッチ0.886区間で正確に反騰したため、これは短期下落波動が終わったという観点に力を与えると思います。
もう少し大きな観点から見れば、現在は大きなB波動の中で動いていると見ていますが、始まりのA波動が上昇だったため、B波動ではある程度下落後、C波動で27k程度まで強く上昇すると見ています。
今日の対応方向は昨日の下落に対する巻き戻しである程度の上昇が出てくるかもしれませんが、一度に高点を更新しに行く動きは少し難しいかもしれません。
ロングポジションも、ショートポジションも特定できない職人のようです。 重要な区間ごとに損益比の良いポジションを取って、その方向で対応するといいと思います!
Elliotwaveanalysis
【コラム】バブル最高値更新なるか!? 日経平均のエリオット波動分析コラムと題して様々な金融商品·銘柄の長期エリオット波動分析を投稿している波動分析シリーズ。
今回は日経平均の長期エリオット波動を取り上げます。
近頃はメディアでも最高値更新なるかという話題が出ていますが、この投稿では長期エリオット波動の観点から、最高値更新の可能性とその実現時期について考察してみたいと思います。
いつも通り月足と週足の長期波動から見ていきます。
月足
過去40年スパンの月足に主要イベントをプロットしたチャートです。
日経平均の最高値は昭和バブル景気時代の1989年12月29日につけた38957円。
そこから下落の一途を辿り、リーマンショックを経てバブル崩壊後の最安値である6994円を2008年10月28日に記録。
失われた20年と呼ばれる期間です。
その後2012年末からスタートしたアベノミクス経済により現在まで続く上昇トレンドが発生しているという状況です。
昭和バブルのピークに至るまでの上昇においても波の把握が可能とは思いますが、それ以前のデータが利用不可能であるため、今回はリーマンショック以降の上昇トレンドにフォーカスして以降の話を進めます。
さて、現在の上昇トレンドの起点はリーマンショックでつけた最安値6994円です。
ここを起点に反発を見せ、2011年の東日本大震災による株価下落でもリーマンショック最安値を更新することなく、そこからアベノミクスがスタートして、現在まで高値・安値切り上げが続いています。
この流れに基づいてプロットしたのがブラックの波動Ⅰ〜Ⅴです。
現在はこのⅤ波が延長しており、Ⅴ波の3波目を形成している局面と捉えています。
目下の目標はこのⅤ波が滞りなく推進して、1990年5月の高値33000円水準を突破できるかどうかでしょう。
週足
月足Ⅴ波付近の週足の様子です。
月足で見たⅤ波の3波を構成する週足波動の4波目もしくは5波目(パープルの①〜⑤)と見ることができます。
(③の高値を明確に抜けてきていないのでまだ⑤波が開始したかどうかは微妙なところです。まだ④波で調整中と見ることもできます。)
現在は91年3月の高値がサポートとして機能していますが、ここを下抜けてしまうとチャートとしては弱い形になってしまうのでこのラインを守れるかどうかは今後も要注目でしょう。
最後に、最高値更新の可能性について、(波のリズムと比率の観点から)考察してみたいと思います。
前述の通り、現在の上昇トレンドは月足レベルの5波目に突入しているということで、最高値を更新できるかどうかはこの5波がヘタレることなくどれだけ伸びていけるかにかかっています。
ここでは波が延長した場合の比率を使って検討してみたいと思います。
先ほど5波が延長しているのではないかと書きましたが、エリオット波動理論では5波が延長した場合、その長さは3波までの波の長さの1.618倍になりやすいという特徴がよく見られます。
この特徴を元にⅤ波終点候補値を赤で示したのが以下のチャートです。
(画面右端のグリーンのフィボナッチ1.618のラインに相当)
赤で示したⅤ波終点候補値の価格帯が大体37000円水準ですからバブル最高値にだいぶ近い価格までの上昇が期待できることがわかります。
実際には3波までの波の1.618倍を超えることもありますから、その意味では十分最高値更新は達成可能な範囲にあると考えることができるでしょう。
次に最高値更新が起きるとしたらいつぐらいが可能性として考えられるのか?ここについても横軸の観点から考えてみたいと思います。
5波が延長した場合、その終点までに要する時間は3波完成までに要した時間の1.618倍近辺になるというのは、やはりよく見られる特徴です。
ここでは幅を持たせて1.414-1.618倍を想定してシミュレーションしてみます。
その時間軸の倍数をプロットしたのが以下のチャートです。
3波までの時間に対して、
1.414倍が2025年11月ごろ(チャート右側の縦線)
1.618倍が2027年3月ごろ
となります。
前述の縦軸の予測地点と合わせると赤のボックス付近が最高値更新が実現する可能性のあるエリアと考えられます。
この投稿を書いているのが2021年10月22日ですから後4年近くはかかるのではないかという見込みですね。
相場はよく、上り100日、下げ3日と言われます。
買いはロング、売りはショートと言われるように上昇は時間がかかり、下がるのは早いです。
リーマンショックでつけたバブル後最安値の地点から現在まで約13年。
2027年3月に最高値更新となればちょうど20年近くです。
バブルの最高値から底値を打つまで20年近くかかったものが、その20年の下げを埋め、再び最高値更新するのに20年ちょっとというのは少し楽観的すぎるシナリオかもしれません。
またその楽観的シナリオが現実化するほどに日本経済が世界中から注目されているかと言われれば、悲しいかな”No”でしょう。
一方で、逆の視点で見ると、最高値から最安値までの下落の70%を10年ちょっとで戻したアベノミクスのパワーは凄まじいものがあります。
現在もそのアベノミクスの延長線上にあると捉えれば、20年でのリカバリーというのも現実味を帯びてくるのかもしれません。
このあたりは本当に政権に期待というところですね。
新たな政策にも期待しつつ、少し時間をかけて最高値更新の日を楽しみにしたいと思います。
【コラム】S&P500のエリオット波動🌊をガチで分析してみた前回のビットコイン投稿で好評をいただいた波動分析シリーズ。
今回は米国株3大指標の一つであるS&P500を取り上げます。
直近不安定な動きとなっている米株ですが、月足、週足といった長期足で見ればコロナショック以降継続する上昇トレンドの先っぽが振動している程度。
まだまだ上昇波動が崩れたわけではありません。
一方、環境認識・戦略立案にエリオット波動を使っている方であれば、今は何波目に当たるのか、相場における現在地が気になる方も多いと思います。
今回はS&P500を長期波動サイクルの観点から分析した僕なりの視点を提供してみたいと思います。
月足
以下のチャートは月足に過去の主要出来事をプロットしたものです。
まず全体像として、現在はリーマンショックを起点とする波動サイクルの中にあり、その中の推進5波(I)-(Ⅴ)の5波目を形成中と捉えています。
リーマンショックをサイクルの起点と考える理由は、9.11後の安値をリーマンショックで更新してからは安値の切り上げが継続しているからです。
このサイクルの上位には年足などで捉えられる上位サイクルが存在することが考えられますが、今回はチャートに示したリーマンショック以降のサイクルを取り上げます。
さて、この推進5波ですが、大きなチャンクで3段上げが見られること、3段目の上げが一番長くなっていることから(Ⅴ)波が延長している形と見ています。
(Ⅴ)-Ⅰと(Ⅴ)-Ⅳがちょうど月足の押し安値(ブラック破線)でサンドイッチされ、現在は(Ⅴ)-Ⅴ波目を形成中というのが現在地です。
※ちなみに長期の波動サイクルを見る時はTradingViewの提供データが長期ヒストリカルデータを豊富に含んでいてオススメです。
このような1800年代までのロングテールを見ることができます。
以降では、この月足(Ⅴ)-Ⅴ波(コロナショック以降)を週足、日足で見ていきます。
週足
週足波動はパープルで示した通り、現在3波目を形成中と捉えています。
理由としては、①波がコロナショック前の高値を超えた波であること、①波が日足5波で形成されるフラクタル構造が確認できることからです。
以下は、コロナショック以降の日足です。
日足波動は5-3-5と推移していることが確認できます。(現在はオレンジ(5)波を形成中)
日足波動
さて、週足に戻ります。
縦軸に注目すると、現在のレートは①波のフィボナッチ1.618にも達していません。日足の波も5波形成中であることを考えると、週足③波はまだ伸びる余地がありそうです。
逆に言えば、①波のフィボナッチ1.618まで到達すれば(価格水準では4400ドル近辺)、一旦の達成感から週足レベルで認識できる大きな調整下落が起きる可能性は想定しておいた方が良さそうです。
そしてそのトリガーは昨今市場を騒がせているFRBのテーパリング早期化なのかもしれません。
次に横軸の観点でも見てみると(下記チャート)、現在地は①波の完了からフィボナッチ2.618地点(レッド垂直線)と、すでにそれなりの時間が経過しています。
次の時間的節目はフィボナッチ3.0ですが、これは7月中旬頃となり、8月開催予定のジャクソンホール会議が目前に迫る時期となります。
時間軸の観点からもピンクのゾーンは何かしら起こる可能性のあるゾーンとして警戒しておいた方が良さそうです。
Enjoy your investment!
ドル円週足レベルでは修正B波を形成中。一時的な上昇はあれど101.18を割れる展開がこの後に待ち受けている可能性※カウントは本家のものから自分でわかりやすい表示方法に変えている
ドル円は現在修正B波を形成するための3波動の最初の1波動(A-A)を形成する動きであると思われる。
そしてその動きは現在4波を形成している動きとなっている。
4波の中の3波目の動きを形成している状況での戻りとなっており、(A-A-1-4-2-4)
105.677を超えられずに今の戻りの上昇は終了し、5波動を伴って5波目を作る動きが出てくるだろう。
この下落によって2020年3月9日安値101.18を抜けてくることがエリオット波動の条件になっている。
そうして4波の中の3波目を完成し、4波目の戻り、5波目の下落が予測されよう。
5波目は(A)を下回らないため、98.787までで反発してくると思われる。
銅先物をエリオット波動で考える|3波目終了か「株高トレンドが続くかどうかを判断する指標のひとつに銅先物がある」という個人的に毎日チェックしている某アナリスト様のツイートがあったため、エリオット波動で考えていく。
チャートの種類が正しいかわからないが、期限がないチャートを選択した。
・エリオット波動
現在は上昇推進波京成中であり、3波目を形成し終えた可能性がある。
次に考えたいのはエリオット波動の理論でチャネルラインである。今回は紫チャネルラインを引き、現在の高値を3波の頂点だと仮定した上で考えたい。
1-3ラインで上限とし、下限は2波の安値にあてる。この下限を抜けたきた後に4波の安値をつけると考えられる。
・フィボナッチリトレースメント
エリオット波動の理論に合わせたフィボナッチリトレースメントを引くと、4波目の安値はFIB38.2%戻しであることが多い。
そのため、3.4280付近がターゲットになる可能性がある。
・黄緑チャネルライン
2020/10/6と2020/11/4の安値を結んで下限とし、上限を2020/10/21の高値にあてたベースの黄緑チャネルラインを作る。
これをコピーして重ねたものをチャートに載せた。
現在は2つ目に重ねたチャネルラインの上限を超えたあたりから戻されている。
これも3波終了のサインとなるかに注目したい。
また、フィボナッチリトレースメント38.2%戻しにある部分にベースのチャネルラインの上限があることにも注目したい。もしまとまった下落で、かつ下落スピードが早い(21~23日くらい)場合、この辺りで止まりやすい可能性が高まってくるだろう。
・将来的な予測
3.4280付近まで戻してきた後の5波動目の上昇は来年1月以降に訪れる可能性が高い(5波動目があった場合)
しかしその5波動目はあまり上昇しない可能性もあり、上昇したとしても黄緑チャネルラインの2段階目の3波目を抑えてきた上限付近が限界かもしれない。
もしくは3波目を作ることなく、ダブルトップかトリプルトップを作る可能性もあることもシナリオに入れて、日々の動向に注視する方が良いだろう。
【PelicanFXの新理論FX】ユーロドル予想1サイクルを完成させ、昨日の動きは次の動きを模索する展開となっています。
直近の動きはダブルボトムとなって上昇し、三角持ち合いに近い形で推移しています。エリオット波動のカウント候補として「1」を割り込んでいるためこれがどのように作用するかがわからないところです。
上昇して斜め黒ラインを超えてくれば、赤枠ゾーンを意識した動きとなるかもしれません。
現状ではまだ下落の流れを切っていないため、もし上昇して1.18343を超えてくればトレンド転換となるため、下落してくる場合の上昇を抑えるための戻り高値になりえますし(下落するための上昇)、今後上昇していくための高値候補にもなりえます。
上昇するなら上昇継続を、下落するなら下落の動きが確定することを前提に考えていきたいところです。
【ドル円】107.165を割れて反転か、割れずに反転か【エリオット波動】来週早々に107.301の直近安値は割るかそれに近い値まで進むと思われる。それまでは107.930を超えない。
問題はその後、107.165を割れてから反転するか、それとも割れずに反転するかだ。
割れてから反転するならパターンはたくさんある。およそジグザグ以外の修正波すべてが当てはまる。
ただし106.926の安値を割るならダブルジグザグ、トリプルジグザグにはならない。
107.165を割れずに反転するならトライアングルになると思われる。
画像はそれを描写したもの。
Ⓒ波が複雑化しているのでこれが最もありえそうだと思っている。
4月17日の高値108.078からの下落はおそらくインパルスではない。インパルスとしてカウントしようとすると、どうしてもルールから逸脱してしまうからだ。
リーディングダイアゴナルの可能性もないだろう。相当歪な形になってしまう。
だから私はまだ修正波が続いていると考えているが、このまま下落するのであればこのようなカウントになる。
(x)-y終点がw終点を超えていないためフェイラーとなる。そのため優先度は低い。
107.165を割れた場合のカウントの一例を載せておく。
さて、109.382から106.926までの下落のカウントを2パターン載せた。
正直ここのカウントはどちらかわからない。
インパルスとしてカウントすると、3波の副次波がルール通りにならないのではと考えている。また、1波のリーディングダイアゴナルも5波がフェイラーになっている。リーディングダイアゴナルにフェイラーはルール違反。前回のアイデアではリーディングダイアゴナルとしていたが、わずかに届かないため許容範囲かと考えていた。しかしその後の波形も難しいため、インパルスではないのではないかと考えた。このまま4波が長く続けばチャネルも綺麗じゃなくなる。
結論としてはわからない。もうすこし時間が必要だ。
また、画像にもあるように⦅x⦆拡大型フラットの(c)をこのようなカウントに変更した。
Twitterで見かけたカウントでこの方が良いなと判断した。
(ブログの分析もまた変わることになって申し訳ございません。)
もし106.926を割らずに上昇を続けるのであれば、現時点ではインパルスにならない。なるならダイアゴナルしかない。それはwのⒸインパルスの始点を割ってしまっているから。
長々と書いたが、このあとの動きは、下がっても一度は上昇するはず。しかしいずれ下落する。というのが私の想定です。
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