【サマリ】 10月投稿のユーロドル相場分析のフォローアップ投稿です。(前回投稿は下記リンク参照) 為替全体で全体的なユーロ安が続いており、ユーロドルも1.13を割って1.12台へ突入しました。 1.1200のキリ番到達が視野に入ってきましたが、この付近は月足・週足といった長期足での節目が重なる領域であり、ここでのプライスアクションに注目しています。 【詳細】 月足 赤の破線トレンドラインが、2009年からの長期下降トレンドでガイド役となっていたライン。 昨年このラインをブレイクして、再びこのラインまで戻ってきたという場面です。 さらに下には、長期三角保ち合いの下限切上げラインも控えています。 週足 週足の様子です。 ...
【チャートの見方】 ・4時間足に週足を表示 ・緑水平線~今週のトレーディングレンジ予想 ・赤水平線~先月高安 ・橙水平線~先週高安 ・赤、青矢印~予想値動き 【環境認識】 〇日足 ・日足の大きなWトップ(切り下げ)から下落し、9月下降波でネックラインと日足ラスト押し安値を下抜き、下目線になる ・10月上旬から反発上昇するも、9月下降波フィボ38%で戻り売られ(上抜けダマシあり)、年初来安値更新 〇4時間足 ・2週連続陰線、下目線 ・9月高値からの下降波N値100%達成 ・達成感と週足の押し目候補で反発した ・しばらく底値圏形成モード突入か 【戦略】 ・日足以下、下目線のため売りメイン ・一方、強者の高値と先週安値の間で安値圏のレンジ入りも想定されるため、レンジ内逆張りも有効 ・先週安値でのプライスアクションに注目 ...
ユーロは4月5月の買い以来の、ようやくの上昇。 ポイントは1.1367のライン。 これがエクスパンションで、ここより上に何とか留めてくれれば上昇の可能性はあるでしょう。 年始の値段が緑の矢印、緑の斜め線がフィボナッチファン。 このファンを越えれば最高ですが(笑)、 青色の斜め線がトレンドライン。 今回の上昇はトレンドラインでの反発なので、トレンドライン上辺での抵抗を受けて おそらく持ち合いになる予感がします。 トレンドライン上辺は今だと上が1.16。下は1.13。 そして、横の水平線は 緑が大枠の持ち合いエリア。月足レベルです。 これもエクスパンションです。 オレンジの水平線も最初に書いたようにエクスパンション。 1.2を越えて年が始まっているので、 下落すると1.1367という事になり、実際に下落していました。 ...
政策金利引き上げを織り込んで来ている今の居面では、 大きな流れは下方向と考えていますが、 今年1月にピークを付けた後の下降パターンとして、 ダブルトップを形成してから落ちて来ており、今後、 一度上昇しもう一つ山を作った後に再度下落と見ています。 底で入れたロングについては、1.1500〜1.1513間まで来たら 半分ほど利確し、その後様子を見てロングを全利確、 ショートへの切り替えを行う予定です。
【チャートの見方】 ・4時間足に週足を表示 ・緑水平線~今週のトレーディングレンジ予想 ・赤水平線~先月高安 ・橙水平線~先週高安 ・赤、青矢印~予想値動き 【環境認識】 日足 ・日足の大きなWトップ(切り下げ)から下落し、9月下降波でネックラインと日足ラスト押し安値を下抜いた ・10月上旬から反発上昇するも、9月下降波フィボ38%で戻り売られ(上抜けダマシあり)、年初来安値手前で下げ止まり 4時間足 ・3週前と2週前の高値でWトップ(右肩ダマシ)を作り、一気に下落 ・先週は上値を試すも届かず、ミニWトップを作り、先々週陰線の戻り売りが入った ・9月下降波の下降フラッグが完成 ・週末は、一旦、先月安値を下抜くもダマシになりスパイク上昇 【戦略】 ・下降フラッグ完成により下目線 ・先々週陰線の戻り売りを狙いながら、年...
ユーロドルは、10月13日に年初来安値を更新した後、それまで上値の抵抗線だった 5日移動平均線を一気に上に抜けて支持線とし上昇基調に転じました。 しかし、10月19日、21日、25日と3度連続で、9月高値と10月安値の間38.2%である 1.1670を越えることが出来ず、その後25日と26日のNY時間に大きく下落しました。 現在、5日移動平均線を大きく外れ、大きく戻すことも出来ずにいる状態です。 このようにチャートからは下落に転じるだろうと予測できます。 27日NYカット期限の大きめのオプションが1.1600にあります。 このために26日の下落後も1.1600まで戻されたように見えます。 このオプションが無くなると動きも軽くなるのではと考えます。 短期 (2年債)...
【環境認識】 日足 ・日足の大きなWトップ(切り下げ)から下落し、9月下降波でネックラインと日足ラスト押し安値を下抜いた ・10月上旬から反発上昇するも、9月下降波フィボ38%で戻り売られ(上抜けダマシあり)、年初来安値手前で下げ止まり 4時間足 ・先々週のWトップ崩れで上昇するとみせかけ、ダマシの上抜けを見せた後に一気に下落 ・それにより9月下降波の下降フラッグが完成した 【戦略】 ・下降フラッグ完成により下目線 ・先週陰線の戻り売りを狙いながら、年初来安値を下抜ける波になるかどうかを注視 ・年初来安値でサポートされれば、大きなWボトムを形成していく流れの中でレンジになる可能性あり ・先週末の下落がオーバーシュートになり、一気に上昇反発する可能性あり bear...
月足チャートにいくつか有効なトレンドラインを引いてみます。 こうして見ると "数本のトレンドラインが交差する辺りは強固なレジスタンス又はサポートになるのではないか" と...
日足のMACD、RSIともにダイバージェンス後 2点のフィボナッチエクステンション0.236を超えることができず、その後1.618の底を割りました。 エクステンション1.618の位置である1.17がサポレジ転換とみて戻り売りが正解か? 背は明確なので越えてきたときの孫切もわかりやすい。
先週13日水曜日に三角保ち合いを上にブレイクしましたが、 その後14・15日と下値を抑えられ上値が切り下がる三角保ち合いを 再度形成しています。 どちらにブレイクするか、ですが、金利の動きからは下に見えますが、 そろそろ1.17くらいまでの上への調整が入ってもおかしくないと思います。 ブレイク後の動きとしては、上方向の場合は最大値で1.1715ほどまで (いくつかの抵抗線については、前回のアイデアを参照ください : )。 下方向の場合は、今年安値の1.1524を抜ければ、さらに下と思いますが、 もし、手前で反発する場合、上記の値ほどはショートスクイーズすると 予想していますので、ここの急展開の可能性は注視すべきと感じます。
"10/11-15 ユーロドル 5日移動平均線を明確に越えられなければ再度下落" () の続きになります。 上記アイデアにて、5日移動平均線を越えられなければ再度下落するだろう、 と予測し、その後その通りに下降し10月6日安値1.1529を抜けて来たので、 ショートポジションはすべて利確しました。 そして、昨日13日NY時間に5日移動平均線をローソク足の実体で 約1週間ぶりに上に抜けてきたため、短期での上昇となると考えています。 抵抗線となるのは以下の5つの値の可能性が高いのではないでしょうか。 ・1.1600 : 節目であり、現在既に抵抗線となっている場所、大きめのオプション ・1.1615 : 9月高値と10月安値の間23.6%の位置 ・1.1635 :...
感染状況が良くも悪くもならない中で、欧州各国は、経済の正常化を進めている。 引き続き、国によって様相が異なっており、コロナ感染の先行きは不透明といえる。 ワクチン接種の対象範囲の拡大や追加接種が始まると同時に、イタリアのように、ワクチン接種等の証明書の携帯・提示を義務付ける動きも出てきた。 同様の動きが、欧州全体に広がるか注目されデモなどによる経済ダメージがネック。 コロナ感染の影響も受けた供給サイドのボトルネックにより、生産活動は停滞し、価格も上昇している。 消費活動を含めて冴えないデータも多い。 短期的には、年末にかけて景気減速とインフレ率上昇が共存するとみられる。 ECB等が想定するように、インフレ圧力の上昇は一時的で2022年に入って鈍化するか、見極める必要がありそうではあるがこのままだとインフレは...
先週のユーロドルは10月6日水曜日に底を付けその後上昇に転じるも戻りが弱い状態でした。 8日金曜日発表の雇用統計の結果は悪く、その後ドルは売られユーロドルも上昇しましたが、 この雇用統計を以ってしても、結局、終始5日移動平均線を明確に越えることは出来ませんでした。 上へのトライが何度か失敗すれば、次は下への動きに変わると思います。 つまり、5日移動平均線を今週明確に越えられなければ再度下落すると予想します。 先週、長期 (10年債) 金利と短期 (2年債) 金利の両方が上昇して来ていました。 長期金利は1.6の節目を越え、短期金利は9月高値を少し越えた位置に来ています。 金利の影響は少し遅れてユーロドルの下落を後押しするのではないかと考えています。
TradingViewでの予測もショートが圧倒的に多く、戻りも弱く下落続行に見えますが、 ある程度は上昇すると予想します。 大きな流れでは下であるとは思いますが、以下の理由でそれなりの上昇が来ると考えています。 ただし、ロングを入れる場合は短期トレードを心掛けることが肝要です。 1. 戻りが弱いのはドルが強いわけではなくユーロが弱い ユーロクロスは先週軒並み弱かったため、ユーロの巻き返しが出ると予想します。 とはいえ、それほど強い通貨ではないため、ドルの動きをすべて消すということは無いでしょう。 2....
木曜日NYカットまでは大きめのオプションのある1.18〜1.17のレンジを想定。 しかし、当然のことながら、水曜日のFOMCで動く可能性が高いことを留意。 もし、FOMCで動かなければ、木曜日NYカット以降と金曜日でどちらかを抜けることに期待。 上は行っても1.18を少し超えるくらいか1.1850ほど、下に行くとすれば8月安値1.1664のトライまでは行くか、 1.18、1.17、1.1664は強い抵抗があるので少なくとも一度目は反発すると想定。 FOMCでの会見内容によってすべてが変わってくるが、基本的には戻り売りのショートを入れる タイミングを見計らっていきたい。
9月FOMCの内容がまだ織り込まれていないため下落。 レジスタンスは、節目の1.1700、先週安値の1.1683、今年安値の1.1664。
以下の理由から、そろそろ (今週か) ユーロドルは短期で上昇するような気がしています。 1) 短期・長期金利が落ち着きつつある 2) 1.1700に大きめのオプション (30日期限) がある 3) 株価が反発しつつあり (指数先物から) リスクオンのドル売りになる ただし、上昇しても1.17を少し越えるくらいかとは思います。