最悪の事態に備える: 米国債のデフォルトを前にした取引 最悪の事態に備える: 米国債のデフォルトを前にした取引
ジャネット・イエレン財務長官は議会への書簡の中で、「財務省が政府の請求書を支払えなくなる正確な日を確実に予測することは不可能である」と述べた。
米国が債務不履行に陥る可能性は極めて低いが、だからといって、トレーダーが債務不履行に対処するための計画を立てたり、ジリ貧になったりしないとは限らない。こうした投資家の動きに対応しなければならない市場として考えられるのは、為替と金である。
前例のない米国の債務不履行の可能性に関する不確実性が続けば、米ドルは安全な避難先としての地位を失い、それが金にシフトする可能性があるのだろう。
ジョー・バイデン米大統領は、5月9日に民主党のハキーム・ジェフリーズ下院議長、チャック・シューマー上院院内総務、ミッチ・マコーネル共和党院内総務と会談する予定です。この日は、債務上限引き上げに向けた何らかの合意がなされた場合に備えて、米ドルと金の動向に注目する重要な日となる。
米国は全世界の金融システムの基盤であるため、投資家の動揺がオフショア資産に現れることも予想されます。日本円、スイスフラン、特にユーロなどのセーフヘイブンは、資金流入の有力な候補になるかもしれません。
Eurusdlong
EURUSD 4/17-21 下がったら買われやすい環境【環境認識】
〇日足(上目線)
・週足以下の上昇トレンド継続中
・MAも、右肩上がりのパーフェクトオーダー
〇4時間足(上目線)
・上昇チャネルに沿って上昇トレンド継続中
・先月高値を上抜けし、年初来高値を更新
・MAも、右肩上がりのパーフェクトオーダー
・一方、今週終値は2月高値+1.10000のキリ番でレジされた
【戦略】
・上昇トレンドのため、下がったら買われやすい環境
・一方、2月高値とのWトップを形成し、月足レベルの戻り売りが入る可能性がある
・キリ番である、1.10000付近でブルベアが拮抗し、高値圏を形成することも考えられる
・よって、上昇チャネルの上部で買うのは危険、下限までしっかりひきつける、もしくは下抜けダマシ発生を待つぐらいの余裕が欲しい
bear
・先週高値でレジされれば、3月高値までショート
・3月高値のサポが崩れれば、先週安値までショート
・2022年4月高値まで買われれば、ショート検討
bull
・3月高値でサポされれば、先週高値までロング
・先週高値のレジが崩れれば、2022年4月高値までロング
・先週安値まで売られれば、ロング検討
【チャートの見方】
・4時間足に週足を表示
・緑水平線~今後1週間のトレーディングレンジ予想
・紫水平線~昨年高安、本年高安等
・赤水平線~先月高安等
・橙水平線~先週高安
・赤矢印~日足クラスの波予想
・黄矢印~4時間足クラスの波予想
・青矢印~1時間、15分足クラスの波予想
ユーロドルの1..063は予定通り。ただ、再度割れるリスクあり。ユーロドルは先週から1.063で反発する予定で配信していました。
ただ、再度割れると、1.057辺りがありますので注意しましょう(逆張りしている場合)。
1.071を越えて週や日が越えられるならまだ良いですが、
株価指数の押し目も足りない状況で下落してもおかしくはない。
私は1.063で買って、ある程度は利食いしました。
ちなみに、金の1825ドルとタイミングが一致しているので
そちらもチェックしておいて下さい。
例えばドル円が135.5円へ再度上昇したら
その時にはユーロドルも下落している可能性が高いでしょう。
まあ10年債利回り次第ですが(笑)。
それではまた。
【ユーロドル】長期ロングエントリー開始今年2月のアイデア投稿で「ユーロドル」に関する見通しをご説明した。
(※前回記事ページ下にリンクあり)
前回のユーロドル見通し記事では、今後のユーロドル相場の動きとして3月以降も引き続きズルズルと値を切り下げ、最後に大幅な下落、クライマックスセリングを迎え相場の底を迎えるだろうという見通しをお話しした。
現状ユーロドルの動きは2月に出した見通し通りの動きとなっている。
結論から言うと、拙者は今週明けにユーロドルの長期ロングポジションを取った。
ユーロドル相場は大底をつけたかは分からぬが既に「長期負けない水準」「1年以内に十分な利益を回収できる水準」に達しただろう。
以下、前回投稿と重なるユーロドル相場反転の材料と、前回投稿から見通しの変わっている部分についてお話しして行く。
前回のアイデア投稿2月の時点では、ECBの金融政策スタンスは今年10月に資産購入プログラムの終了、併せて10月からのユーロ圏利上げ開始が一般的となっていた。
それに対し拙者からは、ユーロ圏を襲うインフレの現状を考え、ECBによる資産購入プログラムの終了と利上げのタイミングは今夏に前倒しされ、それによりユーロドル相場は反転を迎えるだろうと言うことをお話しさせていただいた。
ECB金融政策の見通しについてはその読み通りに進んでおり、現在今年7月の資産購入プログラム終了と7月からの利上げ開始の可能性が日に日に高まっている。
現在タカ派な予想でもECBの年内3回の利上げ予想が大勢だと思うが、これが7月、9月、10月、12月の全4回で0.25%利上げが行われる可能性もあると考えている。
その理由はECBがインフレの問題に加え、それを加速させるユーロ安の解決を意識し始めたところにある。
利上げがユーロ安阻止にもつながり、よりインフレ抑制につながるという見解が強くなってきており、以前に増してECBの利上げに対する意欲は増しているだろう。
ここまでが前回のおさらいだ。
さて、そして状況は前回よりもやや複雑にはなってきている。
状況を複雑にさせているのはご存知の通り、ウクライナ戦争を機にした欧州エネルギー問題だ。
欧州経済が完全に停止してしまうほどのエネルギー危機に陥ることは無いと思うが、エネルギーコストの上昇はダイレクトに欧州の経済成長に反映する。
経済成長率GDPは「(国内需要)+(貿易収支)」から算出されるためエネルギー輸入価格の上昇はダイレクトに経済成長率指標の悪化に響いてくる。
これを理由に、既に2022年の欧州経済成長率は各アナリストから引き下げが行われている。
ただ、為替を決める本質的なファンダメンタルズとは「金利」と「信用力」の2点であると拙者は考えており、経済成長の停滞がユーロドル相場に長期的な下落トレンドをもたらす事は無いと考えている。
また中国を始めとする世界的な景気減速でエネルギー需要が予想を下回る兆しが見え始めていること、米国天然ガスの欧州供給のために現在欧米で急ピッチにLNG基地への投資が進められていることなどを考えると、壊滅的な欧州エネルギー危機というシナリオも考えずらいとは思う。
但し、短期的には分からない。
時に相場は本質的で無い不安材料にヒステリックに反応する。
短期的なパリティ割れ(ユーロドル=1.0000割れ)もあり得るスタンスで十分に余裕を持った投資ロットで挑みたい。
まず、このトレードの大きな魅力の一つは、その「戻り幅の大きさ」だ。
ユーロドルはCPI購買力平価で見れば既に22%も割安の水準にある。
この水準は2017年最安値(18%割安)の水準を上回り、ユーロ発足以来最低を記録した2020年水準(30%割安)に次ぐ過去二番目の割安水準だ。
こうした水準からの反発幅は大きく、また早く、反発から1年以内に1000-1500PIPSの戻りは見せるだろう。
好材料はいらない、最悪期の脱出だけでこれだけの自立反発力がある。
この狙う大きな戻り幅に対して「1:1」や「1:1.5」といったリスクリワードで投資ロットサイズを設定すれば良い。
そうすると自ずとロスカット水準はパリティ価格も大きく下回り、まさかにも対応できる十分に余裕を持った投資ポジションとなる。
1年間を掛けて取ったリスク額を倍にするイメージだ。
1年は長すぎると感じるだろうか?
リターンにワクワクを感じないだろうか?
一度こうしたトレードが長期複利でどれほどのリターンを与えるか計算してみると良い。
少なくとも拙者はこうしたトレードを何年も続け、再投資し、そのリターンには非常に満足している。
また誤解の無いように。
自立反発に期待して大きく下げた相場を何でも買えば、高値を更新した相場を何でも空売れば良いというものでは無い。
例えば現在米国株S&P500は4000ポイントの水準にあるが、ここで拙者が「3000ロスカット or 5000ターゲット」といった取引をするだろうか?
そんな事は間違いなくしない。
S&P500の3000割れは十分に考えられるし、次回S&P500の5000ポイント達成は何年も先になる可能性もある。
あくまで悪材料と好材料の出し尽くしに近づいた、底値圏と天井圏でエントリーをしている。
(大底値、大天井値である必要はない)
大事な事は「長期負けない水準」でエントリーすることと、「1年以内に十分な利益を回収できる見込みがある」ことだ。
そうしてこうしたチャンスは年に何度もない。
以上、今回は拙者が長期ロングエントリーを行ったユーロドル相場とそのポジション構成の考え方についてご説明させていただいた。
※尚長期投資となるためスワップポイントが非常に重要となってくる。
※この取引の場合には、EUR/USDスワップポイントの低い業者で取引を行う。
EURUSD 5/2-5/6 戻り売り狙いもレンジ入り考慮【環境認識】
〇日足(下目線)
・昨年からの下降トレンド継続中
・今週の終値は、2020年の安値を下抜いた
・週足としては、一旦の強反発があってもおかしくないレート(2017年安値付近)まで下落
〇4時間足(下目線)
・2月からの下降波N値100%を達成し、反発上昇中
【戦略】
・基本的に戻り売り戦略
・今週高値か先週高値でレジされればショート
・今週安値か2017年安値でサポされればロング検討
・底値圏形成のレンジに入る可能性もあり
bear
・今週高値レジ
・先週高値レジ
bull
・今週安値サポ
・2017年安値サポ
【チャートの見方】
・4時間足に週足を表示
・緑水平線~今後1週間のトレーディングレンジ予想
・紫水平線~昨年高安、本年高安等
・赤水平線~先月高安
・赤矢印~日足クラスの波予想
・黄矢印~4時間足クラスの波予想
・青矢印~1時間、15分足クラスの波予想
ユーロドル、やはり買い場が到来しましたね♪昨日の株価指数やドル円の暴落はひどかったですね。
そんな中、一つだけ
綺麗に上昇していたのがユーロドルです。
先週は、前の週にトレンドラインを割れて
金も予定していたラインを割れていました。
ドルインデックスが97を目指して上昇。
よって、
1.117近くまで寄せてからの大暴騰でした。
まだそのラインへ付いたわけではないのでリスクは大きいですが、
とりあえず良い情報だったのではないかと考えています。
お役に立てたのであれば嬉しく思います。
配信しましたので、私は当然底で買っています。
1.11952 → 週末1.132
ドル円は114.78からしか売れませんでしたが、週末の価格が113.14。ひどい暴落でしたね。
ユーロ円ではドル円に引っ張られるので駄目ですが、ユーロポンドは同じく上昇しています。
※ユーロ円は売りでした
ポンドドルは上昇が汚く(笑)、オージードルは下落しているだけ。
買いならユーロドルかユーロポンドだったという事です。
ユーロポンドは少し難易度が高かったので、ユーロドルの方で配信しておきました。
1.1367を週終値で越えられなかったので、
月末レートで越えていなければまだ危険です。
越えたとしても、ドルインデックスがまだ97には付けていないので、
12月は荒れるでしょう。
ユーロドルは 押し目買いを狙うトレードアイデア通り1.2到達後、1.19まで押してきました。
フィボナッチリトレースメントからみても1.19での買いは良いポイントになりそうです。
Entry 1.19
TP 1.2
StopLoss 1.188
1.188を割るようならもう一段下を目指すかもしれません。
リスクリワードが良くないので、ショートのエントリーは見送ります。
カレンダー
10:30 AUD 国内総生産 (前期比) (Q2) -7.0% -6.0% -0.3%
21:15 USD ADP非農業部門雇用者数 (8月) 950K 167K
23:30 USD 原油在庫量 -1.887M -4.689M
日足環境
GBPUSD ◯アップトレンド継続 高値をつけて戻ってきた。押し目捜し
GBPJPY ×800MAにタッチし、ニュートラル
USDJPY △ダウントレンド中のレンジ、さらにその真ん中辺り。
EURUSD ◯アップトレンド継続 1.2にタッチし、押しの下落開始。
EURJPY △800MAに近いところ。アップトレンド開始か。
AUDUSD ◯アップトレンド開始後の初押しか。800MAに近い。買い場探せる
AUDJPY △ダウントレンド最終局面
NZDUSD ◯アップトレンド開始か。800MAに近い
NZDJPY △ダウントレンド最終局面フェーズ9のレンジを上ブレイクし、800 MAに回帰する動き。
戦略
GBPUSDの順張り買い
EURUSDの順張り買い
EURGBPは下降チャネル下ブレイクしたのでポンドが強い。
参考:EURGBP、USDJPY、XAUUSD、USDCHFの監視
2018年来の1.2越えをトライしようとしているユーロドルカレンダー
17:30 GBP 製造業購買部協会景気指数 (8月)
18:00 EUR 消費者物価指数 (前年比) (8月)
23:00 USD ISM製造業購買担当者景気指数 (8月)
日足環境
GBPUSD ◯アップトレンド継続
GBPJPY △ダウントレンド最終局面フェーズ9
USDJPY △ダウントレンド中のレンジ、さらにその真ん中辺り。
EURUSD ◯アップトレンド継続
EURJPY ◯アップトレンド開始か。押し目待ち
AUDUSD ◯アップトレンド開始
AUDJPY △ダウントレンド最終局面
NZDUSD ◯アップトレンド開始か。
NZDJPY △ダウントレンド最終局面フェーズ9のレンジ
戦略
GBPUSDの順張り買い 短期逆張り売り
EURUSDの順張り買い 短期逆張り売り
EURGBPは下降チャネル内下限付近にあるためGBPの方が強い
参考:EURGBP、USDJPY、XAUUSD、USDCHFの監視
EURUSDは、2018年につけて以来の1.2を目指すが、キリ番でもありすんなりは抜けない
日本時間でR1を越えるほど上昇したので欧州時間ではPivotアノマリーで売る。
5分足レンジの下限ブレイクとかでもいいかもしれない。
1.2にタッチすればで短期逆張りの売りを仕掛け、1.19や今日のPivotで買っていく。
ユーロドルのレンジ下辺に向かう動きを取ってい。下辺到達では買う。日足での環境認識
ロンドン時間に上昇がみられたら、1.095前後での値動きをみて売りをエントリー。
エントリー時は通貨相関も注視。
レンジ下辺1.08到達後反転上昇してきたら買いも入りたい。
【メモ】
ユーロ円 高値更新後の押しの下落。間もなく38.2%まで押すところ。
ユーロドル レンジ上辺到達し、下落開始。レンジ下辺1.08を狙って売っていきたい
ユーロオージー フェーズ7のレンジだが、高値を切り上げられなくなってきている。1.65を割れば売っていける
ユーロフラン 買い支えられていたが、1.06から上げきれなくなっている。
ユーロポンド 高値更新し、その調整の下落中。適度な戻りはまだ先
ドルフラン レンジ上辺到達後下落するも、レンジ下辺に到達せず、反転上昇中。上辺レンジブレイクすれば、上昇方向のチャネルへ移行した可能性あり
ポンドドル レンジ下辺1.23を切り下げた後1.21まで下落。その後1.23まで戻り、下落再開。