【5/7ドル円ショート+50pips×2Lot】MSCDのDC・トレンドラインとMAのブレイクを根拠に逆張りエントリーFX:USDJPY
s3.tradingview.com
【はじめに】
検証した逆張り手法(デイトレード〜スイング手法)でエントリーしています。
2020年にバックテストして利確70.5%、損切り0%の手法です。
エントリー条件は揃ってエントリーしましたが、予測より一つ波が増えてターゲットの設定を変更しました。
その後予測通りにフィボナッチエクステンション161.8%まで伸びました。
雇用統計でイベント前は手控えることがセオリーですが、マイルールに従いトレードできました。
雇用統計の予想やその後のトレンドはロング目線の解説も見ましたが自分の手法を信じて良かったです。
【4時間足マイトレード手法】
今回はショート。ポイントに赤丸しています。
指値が基本ですが今回はチャート確認できるタイミングありエントリーは成行で対応しました。
①MACDがデッドクロス(MACDの設定はデフォルト)
②上昇トレンドラインをブレイク
③4時間足20SMA(赤)を下にブレイク
④戻りをフィボナッチリトレースメント61.8%と4時間足20SMAでグランビルの法則で確認。
⑤損切りの指値は高値の位置から+30pips(ドル円のみ検証)。フィボナッチリトレースメント61.8%より上で終値確定したら成行損切り。
⑥ターゲットはフィボナッチエクステンション100%と161.8%をターゲット指値注文
フィボナッチリトレースメント(FR)
フィボナッチエクステンション(FE)
【トレード】
◯環境認識
s3.tradingview.com
・MACDのデッドクロス確認
・上昇トレンドラインのブレイクを確認
・4時間足20SMAを下にブレイク確認。SMAが水平に近い形が重要(赤丸忘れています)。
・FR61.8%の終値を超えていた。
・三角保ち合いを上に抜けており判断に迷った。
・MACD、トレンドライン、SMAの条件が重なったこともあり成行でFE61.8%付近でエントリーを検討。
◯エントリー 2Lot
2021/5/6 1050 109.305円ショート(成行)
・トレード条件の①〜③を満たしている
・FR61.8.%の戻り売りを逆張りエントリー
◯ターゲット
①FE100% 109.101円
②FE161.8% 108.903円
※その後一つ波を確認してターゲットの位置を変更。FE161.8%で全決済とする。
修正ターゲット 108.805円
s3.tradingview.com
↑チャートが挿入できずURL。原因がわかりません、、、。
◯損切り
逆指値 109.800円
終値が前回安値より上で確定した場合109.600円付近なら損切り。
◯リスクリワード
2.09
◯ロット
2万通貨 (別にスイング用のポジションあり決済後に記録します。レバレッジ4倍)
◯決済
5/7 108.805円 +50pips(指値)+9,982円
本来はFE100%位置で分割決済しているが、値幅が短くFE161.8%で全決済。
ターゲットの変更をしているため、ルールから外れています。
【振り返り】
・デイトレード手法の①〜③の条件が重なると、ヨコヨコになる可能性はあるがトレンドが転換する可能性の方が高い。
・トレンド発生中にエントリーするのは苦手なため、トレンド転換を予測して逆張りで入るスタイルが自分には合っている。
・雇用統計やイベントがあるときでも、テクニカルの動きに準じてエントリー条件が重なれば今後もトレードを行う。指標の発表で大きく動いて損切りすることになっても受け入れる。
・他の意見にブレることなくトレードできたことは成長した。
Sma
【4/8ドル円ショート+33pips・+57pips】利益は残ったが決済のルールを無視して大反省FX:USDJPY
【はじめに】
検証した手法でここ3ヶ月くらいは利益が残せるようになってきましたが油断も生じてきました。
エントリーが早く仕掛けてしまったことの反省と、ターゲットの位置を決めて指値で決済する手法のはずが欲張ってターゲットを直前でずらしてしまう。
その結果動揺してわずかな逆行に慌てて成行決済。
その後予測通りにフィボナッチエクステンション161.8%まで伸びました。
約120pips取れませんでした。
大反省です。
【4時間足マイトレード手法】
今回はショート。
①MACDがデッドクロス(設定はデフォルト)
②上昇トレンドラインをブレイク
③4時間足20SMA(赤)を下にブレイク
④戻りをフィボナッチリトレースメント61.8%と4時間足20SMAでグランビルの法則
⑤損切りの指値は高値の位置から+30pips(ドル円のみ検証)。フィボナッチリトレースメント61.8%より上で終値確定したら成行損切り。
⑥ターゲットはフィボナッチエクステンション100%と161.8%をターゲット指値注文
フィボナッチリトレースメント(FR)
フィボナッチエクステンション(FE)
【トレード】
4時間足
失敗トレード①
MACDデッドクロス、上昇トレンドラインがブレイクしショート狙い確定。
4時間足20SMAが右斜めに上昇中だったが終値を下にブレイクし焦ってエントリー。
フィボナッチの当て方も微妙だったが自分都合で合わせてしまった。
FR61.8%以上の戻りを少し超えた程度だが損切り。
−18pips、2Lotで約3700円損切り。
FR61.8%以上の戻りは、戻りより逆行の可能性が高いと考えているがわずかな逆行では今後は損切りをしない。
失敗トレード②
◯エントリー 2Lot
4/6 17:36 110.445円(指値)
・FR61.8.%の戻り売りを逆張りエントリー
・トレード条件の①〜③を満たしている
・グランビルの法則の売りサイン2
◯ターゲット
①FE100% 109.650円
②FE161.8% 109.200円
◯損切り
111.100円
終値がFR61.8%よりも明確に戻れば損切りを検討。
◯リスクリワード
①1.16
②1.96
◯ロット
2万通貨 レバレッジ2倍
◯決済
①4/8 109.863円 +33pips(成行)+3,333円
②4/8 109.863円 +57pips(成行)+5,766円
本来はFE100%位置で分割決済しているが、前回投稿のロングポジションの決済であっさり100%に到達して161.8%まで伸ばせば良かったなと欲が出た。
エントリー時は指値を入れていたが含み益が伸びたら指値をどちらも161.8%までに設定。
100%まで到達後に逆行して含み益が減ったことに動揺して全てを決済。
結果161.8%まで伸びていた。
【振り返り】
・決済が欲張った結果当初の計画より利益の幅が少なくなった。
・決済は指値を一度ずらすとその判断が正しいのかどうか雑念が生じ、結果逆行に恐怖心を感じやすくなる。
・大反省ではあるがFRで戻りを予測して逆張りエントリー、ターゲットはFEで指値を置くスタイルで兼業でもFXトレードは負担なく行える確信は持てるようになった。
・検証した手法は2021年でも利用できる可能性あり。
・ルールを徹底して守ることができれば、損切りはなく勝率は非常に高い手法である。
【3/25ドル円ロング+42pips・+72pips】フィボナッチ・トレンドライン・SMAを組み合わせたトレードFX:USDJPY
【4時間足マイトレード手法】
今回はロング。
①MACDがゴールデンクロス(設定はデフォルト)
②下降トレンドラインをブレイク
③4時間足20SMA(赤)を上にブレイク
④戻りをフィボナッチリトレースメント61.8%と下降トレンドラインタッチでレジサポ転換を狙う
⑤損切りは安値の位置から-30pips(ドル円のみ検証)、フィボナッチリトレースメント61.8%より下で終値確定。
⑥ターゲットはフィボナッチエクステンション100%と161.8%をターゲット指値注文
フィボナッチリトレースメント(FR)
フィボナッチエクステンション(FE)
【トレード】
4時間足
◯エントリー 2Lot
3/25 5:54 108.724円(成行)
・FR61.8.%終値割っていない
・下降トレンドラインタッチでレジサポ転換
・20SMAで反発
◯ターゲット
①FE100% 109.150円
②FE161.8% 109.445円
◯損切り
108.150円
終値がFR61.8%よりも押していれば損切りも検討。
押し目ではなく下降の勢いが強い可能性もあり。
◯リスクリワード
①1.27
②2.26
◯ロット
2万通貨 レバレッジ2倍
◯決済
①3/25 109.150円 +42pips(指値)
②3/25 109.445円 +72pips(指値)
【振り返り】
・トレンド転換を狙うためトレンドラインのブレイクからの戻りをフィボナッチで予測し、SMAで根拠を重ねる手法で、検証通りに再現できた。
・ターゲットをFE161.8%までにしており、その後の値幅は取れなかったためLotを増やした場合はスイング玉は決済せずダウ理論でホールドも検討する。
・チャンスは少ないが検証したこの手法に磨きをかけていく。
【3/23ドル円ショート+58pips・建値決済】検証した逆張り手法でルール通りに決済。FX:USDJPY
【4時間足マイトレード手法】
ringo-investrade.com
今回はショート。
①MACDがデッドクロス(設定はデフォルト)
②上昇トレンドラインをブレイク
③4時間足20SMAを下にブレイク
④戻りをフィボナッチリトレースメント38.2%〜61.8%で逆張り指値注文
⑤損切りは高値の位置から+30pips(ドル円のみ検証)
⑥フィボナッチリトレースメント61.8%より上に戻るか、4時間足20SMAより上にブレイク
⑦ターゲットはフィボナッチエクステンション100%と161.8%をターゲット指値注文
フィボナッチリトレースメント(FR)
フィボナッチエクステンション(FE)
◯4時間足
【エントリー】2Lot
①3/18 9:03 108.960円(指値)FR38.2%
②3/18 10:32 109.095円(指値)FR61.8%
【ターゲット】
①FE161.8% 108.150円
②FE100% 108.500円
【損切ライン】
109.600円
109.100円より上でロウソク足確定、明確に終値が超えていれば決済も検討。
【リスクリワード比】
①FE161.8% 3.85
②②FE100% 2.37
【ロット】
2万通貨 レバレッジ2倍。
【決済】
①3/24 22:31 108.940円(指値)建値決済
②3/23 19:03 108.505円(指値)+58pips
【振り返り】
・逆張りでエントリーする場合、逆行しても焦らず終値が確定するまでは損切りしない。
・損切りラインがヒゲ先で引っかかる可能性もあり、前回高値より+30pipsに設定するとこの手法で2020年は損切りはなかった。
・FE100%までは伸びたが結果的に日足トレンドの調整だった。グランビルの法則と重なるとターゲットまで伸びる確率が高い。
・高値安値の切り下げをFE100%までは続いていた。
・検証したルールでほぼトレードできた。指値注文は分割で行った。
(検証では61.8%の戻りで一括指値にしていた)
【2/18ドル円ショート+51pips】ヘッドアンドショルダーを予測してデイトレード。上昇トレンドの調整か。FX:USDJPY
日足では最安値から安値の切り上げのポイントでFE161.8%に到達。
上昇チャネルラインの上限にも重なり、ここから上値を抜くよりは一度調整が入ると予測していました。
4時間足の安値切り下げで下降トレンドを予測(この時点では高値は切り下げていないため、あくまで早めに動いただけ)し、1時間足の20SMAのグランビルの法則やFR38.2〜61.8%までの戻りも予測して逆張りでエントリーしました。
前回ヘッドアンドショルダー確認後に調整、今回も形成するか。
ターゲットは上昇のトレンドラインや、チャネルラインの下限付近とする。
概ね狙った位置で下げ止まったので、短期的な動きは予測通りでした。
フィボナッチリトレースメント(以下;FR)、フィボナッチエクステンション(FE)
●トレンド判断
(日足)上昇トレンド(高値安値切り上げ)
上昇チャネルライン上限で止まる。FE161.8%でも止まっている。
(4時間足足)トレンド?
高値は切り上げているが、安値は切り下がった。
前回はヘッドアンドショルダーから調整に入った。
●MACDあり
デッドクロス手前か。
●移動平均線
1時間足20SMAを下に割る。
FR38.2〜61.8%の戻りと重なりレジスタンスとなって下落するか。
●サポレジ判断
(サポート)
・105.200円付近(前回レジサポライン)
・105.100円付近(日足FR61.8%)
・105.000円(月足ライン)
(レジスタンス)
・106.000円付近(週足サポレジライン、1時間足20SMA、FR38.2%)
【エントリー】
●2月18日5時58分約定 105.880円ショート(成行)
・4時間足安値切り下げ確認。
・1時間足20SMAよし下に終値で割れた。
・高値の切り下げは確認できないが早めに逆張りで仕掛ける。
・FR61.8%より上で終値確定すれば上昇トレンド継続。
・損切りの位置が近くリスクリワードが良い。
【ターゲット】
・105.300円付近。上昇トレンドラインで反発し、三角保ち合いになる可能性あり。
・105.200円付近。FE161.8%。(結果105.210円付近まで下落したが下ヒゲで指値にはギリギリの位置だった)
【損切ライン】
106.300円より上。
106.050円より上でロウソク足確定すれば下降トレンドにはならない可能性もある。
【リスクリワード比】1.72
【ロット】 1万通貨 レバレッジ1倍。
【決済】
●2月19日17時46分 105.360円決済(成行) +51pips +5,155円
上昇トレンドラインと下降チャネルラインが重なるところまで下落確認でき決済。
上昇トレンドラインで反発後に三角保ち合いを警戒し、スイングは行わない。
予測に近い動きだった。
(振り返り)
・利益を伸ばそうとして根拠が弱い状態でスイングするよりは確実にデイトレードで決済。
・デイトレードといってもチャートに張り付くわけではなく、短期的な動きを予測してある程度時間を空けたチャート確認で兼業でも行える。
・自分の引いたラインはある程度意識されたものだった。
・記録を残す作業を通じてテクニカル分析やトレードの技術は向上している。
・三角保ち合い(フラッグ)を上にブレイクすれば、再び上昇トレンドになるか。
【1/11ドル円環境認識】4時間足5波動上昇し調整に入り、日足で安値切り上げれば押し目買い検討FX:USDJPY
4時間足でエリオット波動5波動確認できるか。MACDもヒストグラム下降。
日足ではどこで安値を切り上げるか注目。FR61.8%で下げ止まれば日足での3波を狙えるか。
下降トレンドにはいれば日足の押し目ではなく、そのまま長期の下降トレンドに戻る可能性も充分ある。
フィボナッチリトレースメント(以下;FR)、フィボナッチエクステンション(FE)
●トレンド判断
(日足)?トレンド(高値切り上げ)
・MAのみ
日足の20SMAは超えても下降することが多かったが、サポートされ上昇すれば日足でのトレンド転換もみられるか。
(4時間足)上昇トレンド(高値安値切り上げ)
・上昇は5波動で一旦調整に入る可能性もあり。
・2波はFR61.8%、4波は38.2%とインパルスにはバランスの良い波形か。
・MACDのヒストグラム下降。
・上昇トレンドラインを割るか注意。
MAのみ
4時間足20SMA上昇。
●サポレジ判断
(サポート)
・103.500円付近(日足20SMA、日足FR38.2%)
・103.200〜300円(4時間足20SMA、日足FR61.8%)
(レジスタンス)
・104.000円付近(月足サポレジライン)
【エントリー】
・日足の安値切り上げが確認できればロング
・103円と104円の間のヨコヨコも考えられる
・下降トレンドの継続の可能性も充分ある
【1/7ドル円ロング+71pips】フィボナッチとラインやMAの抵抗を根拠に理想的な押し目買いエントリー。FX:USDJPY
直前に-44pipsを受けてムキになるよりは、逆に冷静に普段どおり検証した手法の大切さを実感していました。
フィボナッチの応用について自分でまとめていたパターンと似ていた。
ターゲットはスイングではなくデイトレの時間軸とした。
スイングでは何度か波があり利益幅は大きく伸ばせても、一旦含み益が得ることに自分の性格とは合っていなかった。
取れる値幅が少なくなっても、一回の上昇をきっちり取る方が自分にはストレスの少ないトレードになる。
フィボナッチリトレースメント(以下;FR)、フィボナッチエクステンション(FE)
●トレンド判断
(週足)下降トレンド(高値安値切り下げ)
(日足)下降トレンド(高値安値切り下げ)
下降トレンドラインを突破して上ヒゲある終値。
・MACDあり
(4時間足)安値切り上げと予測
・FR61.8%の戻りと下降トレンドラインAの付近で下げ止まりを確認。(このパターンはアツい)
・103円のラウンドナンバーで水平ラインとしても止まっている。
・4時間足20SMAがサポート。グランビルの買いサイン3。
・下位足1時間20SMAもサポート。ゴールデンクロス。
・エリオット波動でいえば1波確認、下げ止まれば2波とみなし3波を取りに早く仕掛ける。
・MACDあり
トレード後にヒストグラム下降。今後は上昇トレンドからヨコヨコか下降トレンドになるか注意。
●サポレジ判断
(サポート)
・103.000円付近(月足サポートライン)
・FR61.8%
・直近の下降トレンドラインA
・4時間足20SMA(下位足の20SMAも)
(レジスタンス)
・104.000円付近(月足サポレジライン)
・日足では目立った高値が104円付近
【エントリー】
●1月7日6時21分約定 103.023円ロング(成行)
・直近の下降トレンドラインをブレイク。
・FR61.8%で下げ止まり。
・水平ラインや4時間足20SMAもサポート。
・安値切り上げを予測。エリオット波動2波目と予測。
【ターゲット】
FE100% 103.750円付近が目安。
104円のラウンドナンバーが月足のサポレジラインでもあり、161.8%の突破は予測できない。
【損切ライン】
102.560円より下でロウソク足確定。
前回安値より下。
【利確ライン】
104.750円。
FR100%、月足のサポレジライン手前で決済。
【リスクリワード比】1.71
【ロット】 1万通貨 レバレッジ1倍。
【決済】
●1月7日21時07分 103.734円決済(成行) +71pips +7,138円
指値の設定より手前だったが、家庭がバタバタで落ち着かなったため+70pipsを確認し成行に変更。
結果的にはFE100%まで到達し、104円もタッチした。
(振り返り)
・エントリーは検証した手法とかなり近かった。
・フィボナッチとトレンドライン、水平ライン、移動平均線など根拠が重なったタイミングは逆張りで早くしかける。
・トレンド転換後の最初の押し目(戻り)は予測の域を超えないが、根拠が重なればリスクリワードは良い。
・チャートの確認が十分にできないため、トレンドフォローで乗り遅れるよりは早く仕掛けて損切りを浅くしたい。
・エリオット波動の波の形は常に確認。振り返り時点では4時間足は5波形成している可能性もある。
・スイングより確実に一つの波を取るデイトレが自分には合っていそう。
・次に同じようなチャンスがあればロットを増やす。
フィボナッチの基本と応用についてフィボナッチに関してトレードの活かし方を中心にまとめました。
初めはフィボナッチについて怪しいと正直思っていましたが、実際に学んで検証と実践を行うと不思議と押し目や戻りが38.2%や61.8%で止まっていることや、押し目から161.8%までターゲットとして伸びていることもありあす。
フィボナッチで全てが当てはまるとは思いません。
しかし、フィボナッチを知ってから高値掴みやトレンド継続がどこまで続くか不安になりながらポジションを保有することはなくなりました。
最近はドル円でトレードしていますが、日経225やダウ、個別株(大型)でもフィボナッチは意識されているラインだと検証してわかりました。
フィボナッチの基本と応用についてそれぞれまとめていきます。
検証したチャートは2020年3月コロナショック時のドル円です。
テクニカル無視のファンダが大きく動いた時と言われますが、改めて確認するとフィボナッチは結構効いています。
【基本】
◯フィボナッチについて
フィボナッチ数列や比率の詳細については書籍や各HPの説明を参照してください。
あくまで「トレードに活かせるか」ことが大事です。
みんなが意識しているから当てはまる、意識されなければ当然トレードには活かせません。
fxinspect.com
↑こちらのブログで知りましたが、世界最大のFXフォーラムのスレッド数でどれだけ多くの方が注目しているか述べられています。
①MA
②MACD
③フィボナッチ
④ストキャスティクス
⑤RSI
(中略)
⑨ボリンジャーバンド
⑩一目均衡表
フィボナッチは3番目に注目されており、決してマイナーな分析ではありません。
◯フィボナッチについて
主なフィボナッチ比率:0.382、0.618、1.618
その他:0.236、2.618、4.236
引用書籍「エリオット波動研究」
僕は押し目や戻りの確認は38.2%か61.8%を参考にしています。
フィボナッチエクステンションによるターゲットは161.8%まで伸ばせると良いですが、精度が高いのは100%の位置です。
100%のターゲットについてはAB=CDパターンを書籍「フィボナッチ逆張り売買法」で参考にしています。
◯フィボナッチリトレースメント
・押し目(戻り)であれば①最安値から②高値の位置に引き、どの程度戻るか予測します。
・38.2%、61.8%付近で止まっていることが確認できます。
◯フィボナッチエクステンション
・①、②と押し目(戻り)の位置③の3点をあてると、どこまで伸びるかターゲットを予測します。
・最安値からあてると161.8%まで最終的に伸びることがあります。
◯メモ
・完璧にその位置で止まらなくても参考になります。
・ヒゲ先も含める。
高値更新後の押し目でもフィボナッチ確認できます。
・最初の押し目を①、次の高値②でフィボナッチリトレースメントを引くと61.8%で止まっています。
・フィボナッチエクステンションは2回目の上昇では伸ばしても100%までがよく見られます。
・最安値からなら161.8%を狙う、途中ならAB=CDパターンで100%を意識しています。
(私見)
フィボナッチはラインを沢山引けばどこかで止まると言われる方もいますが、38.2%と61.8%に絞って検証してみると良いです。
日足か4時間足など大きめの時間足で一つの波形にあてるとはまりやすいです。
ダウ理論などの基礎がないと、適当に安値と高値を引いてフィボナッチは効いていないと判断をしてしまうことになります。
【応用】
◯ライントレード
・サポレジが効いてる水平ライン
・チャネルラインの下限に押し目、上限のターゲットを予測。
・フィボナッチ以外に根拠が重なると強い。
・指値や逆指値の目安にもなる。
◯エリオット波動
・エリオット波動はフィボナッチ比率が絶対条件ではありません。
・フィボナッチ比率の目安は波形のバランスの目安になる。
・検証したチャートでは1波と4波が重なっているため、インパルスの条件は満たさない。
・相場心理を読むにはエリオット波動の波形は参考になる。
・難解でまだまだ自分の中に落とし込めていません。
◯移動平均線
5日移動平均線で検証しています。
グランビルの法則を参考にエントリーを検証。
・④の逆張りは下位足で反転を確認できなければ、安易に入るのは危険。
下降トレンドのフィボナッチエクステンションのターゲットや、上位足の水平線などで入る選択もあるがリスク高い。
・①,②分かりやすい。
・③の位置は利確を早く判断できるか、指値を手前に注文して確実に利確できるようにする。
欲張らないためにもフィボナッチエクステンションを併せて使うと良い。
(おまけ)
書籍「フィボナッチトレーディング」より
・3点のデータを使って当てはめるツールを、フィボナッチプロジェクションと記載されています。
・MT4にある2点を使ったツールはフィボナッチエクスパンションですが、フィボナッチエクステンションと記載されています。
【12/3ドル円ショート+48pips】高値切り下げをフィボナッチとMAで予測。ターゲットの設定も予測通り。FX:USDJPY
高値切り下げをフィボナッチリトレースメント38.2%と1時間足20SMAの抵抗と予測して指値エントリー。
MACDから上昇の力も弱いと予測。
ターゲットはフィボナッチエクステンション161.8%より手前のラウンドナンバー付近。
フィボナッチリトレースメント(以下;FR)、フィボナッチエクステンション(FE)
●トレンド判断
(日足)トレンド?(安値切り上げ、高値切り下げ)
・MACDあり
MACDライン、ヒストグラム上昇中。
(4時間足)高値切り下げと予測
FR38.2%の戻りと1時間足20SMAの抵抗で、高値切り下げを予測。
・MACDあり
ヒストグラム下降。MACDラインがデッドクロスなるか。
●サポレジ判断
(サポート)
・104.000円付近(月足サポレジライン)
(レジスタンス)
・105.000円付近(月足サポレジライン)
【エントリー】
●12月3日9時19分約定 104.530円ショート(指値)
・フィボナッチリトレースメント38.2%と1時間足20SMAの抵抗で戻り売り。
・高値切り下げを予測。
●12月3日20時18分約定 104.333円ショート(成行)
・4時間足ロウソク足確定で高値切り下げを確認。売り増し。
・ターゲットは設定せずロウソク足の確定を待って決済する。
【ターゲット】
FE161.8% 103.950円付近が目安。
104円のラウンドナンバーが月足のサポレジラインでもあり、突破は難しいと判断した。
手前の104.050円をターゲット
【損切ライン】
105.800円より上でロウソク足確定。
前回高値より上。
【利確ライン】
104.050円。
FR161.8%、月足のサポレジライン手前で決済。
【リスクリワード比】1.92
【ロット】 2万通貨 レバレッジ2倍。
【決済】
●12月3日22時20分 104.050円決済(指値) +48pips +4,800円
ターゲットの設定通りに決済。
●12月3日23時40分 103.915円決済(成行) +41pips +4,180円
4時間足ロウソク足確定を確認し持ち越しはせずに手仕舞い。
(振り返り)
・エントリーは高値からの切り下げを予測通り指値では入れた。
・フィボナッチと移動平均線が重なるところを意識。
・MACDでトレンドの弱さを確認し反転を狙う。
・トレンド転換の最初の戻り売りが、損切りラインまで位置が近くリスクリワードも良い。
・フィボナッチエクステンション161.8%まで到達していた。
・エントリーから決済までの期間が短く、ポジション保有中にメンタルの動揺もなかった。
・ツイッター見る機会を減らしてトレードに集中できた。
【ドル円+66pips】ダウ理論、フィボナッチ、MACDを根拠にエントリー。決済は課題あり。FX:USDJPY
高値切り下げをフィボナッチと1時間足20SMAの抵抗と予測してエントリー。
MACDラインも加えてトレンド転換を予測。
ターゲットに届く前にロウソク足の動きで決済をしたが、その後ターゲット以上まで伸びた。
ダウ理論でスイングを予定していたが、値動きの心配からホールドできなかった。
ターゲットの設定に上位足の戻りか、下位足でのトレンドが継続するか判断の難しさもあった。
フィボナッチリトレースメント(以下;FR)、フィボナッチエクステンション(FE)
●トレンド判断
(月足)下降トレンド(安値切り下げ→安値切り上げる?)
(週足)下降トレンド?(高値安値切り下げ→安値切り上げる?)
(日足)トレンド?(高値切り上げ、安値切り上げるか?)
104.136円フィボナッチリトレースメント61.8%、下降トレンドラインCの位置付近で反発し安値切り上げるか。
●MACDあり
MACDライン、ヒストグラム上昇。
(4時間足)高値切り下げと予測
FR38.2%の戻りと1時間足20SMAの抵抗で、高値切り下げを予測。
●MACDあり
MACDラインは下降、ヒストグラムも下降。
●サポレジ判断
(サポート)
・104.150円付近(日足FR61.8%、下降トレンドラインC、月足サポレジライン)
(レジスタンス)
・105.000円付近(月足サポレジライン)
【エントリー】
●11月12日18時41分約定 105.238円ショート(成行)
・4時間足のロウソク足が確定する前だが、チャートの確認ができないため成行でエントリー。
・結果としてエントリー後に逆行し、1時間足20SMAまでタッチ。(エントリー前にもタッチしていた)
【ターゲット】
FE161.8% 104.640円付近が目安。
FE261.8% 104.165円付近までスイングを検討。日足のFR61.8%や下降トレンドラインでサポレジ転換を警戒。
【損切ライン】
105.550円より上でロウソク足確定。
【利確ライン】
104.220円。
日足のFR61.8%や下降トレンドラインでサポレジ転換を警戒し、その手前で決済。
【リスクリワード比】3.2
【ロット】 1万通貨 レバレッジ1倍。
【決済】
●11月16日19時24分 104.576円決済(成行) +46pips +6,608円
直近4時間足のロウソク足が下ヒゲ陰線。反転を警戒して利確を焦る。
FE161.8%以上伸びており手仕舞いの気持ちが強くなる。
MACDヒストグラムは上昇してきた→その後MACDラインは下降継続。
リスクリワード 2.09
(振り返り)
・決済後、大きく上昇するが105.100円付近でサポレジ転換後に下降トレンド継続。4時間足20SMAも重なり抵抗。
・ダウ理論でスイングを検討していたが、含み益が減少するとルールが徹底できない。
・ダウ理論では終値で高値更新や安値切り上げをしていなかったので、確認するまではホールドすべきだった。
・下降トレンドラインや4時間足20SMAは突破されておらず、下降の勢いは強いが価格の動きに動揺した。
・エントリーの位置はMACDも併用して概ね良い位置で行えた。
・スイングで途中で決済を考えるとストレスが増える。FE161.8%の位置で決済していた方が利益は少なくてもストレスは減。
・スイングは逆行時に利益が減ることを予測する。利益が伸びたときの逆指値の位置が課題。
・ダウ理論やトレンドライン、SMAなど根拠にしたテクニカルを徹底してトレードする。