【ピカ速】分水嶺 ダウ S&P500やはりというか、フォロースルーはそこそこすすんで一時は3380付近までいきましたが、
サポートの甘さをつかれ、3350付近まで落とされたS&P500です。
この水準ですといろいろな視点でみることができます。
緑の線が見えていることで、もし、この下げが一時的なものであればやはりbuy the dipだったのだと、それこそ3400を目指すシナリオがみえます。
緑の線をわってもその下には3320~3330台のサポート帯があるので一気にわるとすればかなり強い売りですので、相場の転換が考えられます。
NYタイムにはすぐに結論の出てしまうアイデアですが、この水準ならストップ浅めでロングを検討したいです。
SPX (S&P 500 Index)
【ピカ速】S&P500 ダウ 次はどこをターゲットとしているのかな?前回は無事持ち合いを上抜けましたが、そのあともATHを突破してきたS&P500です。
ただ、昨日のNY現物市場では先物の動きが持続せず、確定売りがはいってきました。
私事にはなりますが、いったんロングは清算しました。
もちろん当初想定していました赤のラインの3400あたりを意識しているプレイヤーも多いと思います。
だからこそ現時点でもまだフォロースルーが続いている形になっていますしまだまだあげるのかもしれませんが。
でも、それって、現物が利確しているところで、ターゲットを見せられてる感が強いってことと、
下のサポートがすかすかではしごを簡単に外される位置です。
ATHの上抜けも容易でしたが、下抜けも容易ですし。
ってことでリスクプロフィット的な総合判断でした。
なお、青のラインも参考までにひいてみましたが機能するかはわかりません。
いい感じの形ができるまでちょっと静観です。
【ピカ速】S&P500 ダウ 持ち合いを抜けて 再びATHを目指す?3400へ前回は、3320台か3300台をサポートとするとして、ロングいれておきました。
東京タイム前の薄い時間帯に突っ込んだ売りがはいって330Xまでほられたものの、場に入るとそれについていく要素もなく、
ユーロタイムにて欧州株の弱さにつられてまた引きずられつつも,概ねサポートされたままNYタイムへ向かいました。
ここで少し大きめの持ち合いができた形となります。
このもちあい形について、人によってウェッジやフラッグなどいろいろな見方ができるのですが、朝のボラティリティ拡大を経てNYのオープンにむかって収束する(審判待ち)パターンが見えていたので
三角としてみていました。
そして、NYタイムにはいるとともにめでたく上値ブレイクできました。パチパチ。
このへんはtwitterのほうでも少し情報流していましたのでそちらもフォローしていただけると良いかもしれません。
日経はかなり24000あたりが強い抵抗線になっていますが、今のS&P500は、はっきりいって、ATHがらみの心理抵抗線は限りなくうすっぺらいと思ったほうがいいです。
オプションがらみはあまり詳しくないですが、日経の場合は、どうせ限月中は超えないだろうとみて高をくくってオプションショートをいれている機関投資家がかなりパワープレイで押し戻しているのかもしれませんが、
米株でそれをやると死ぬのは売り手なので。
とはいえ、まずは2/5のATHラインの反応を見たいところです。斜線のボラティリティがまだ生きているとすれば、多少もたつきながすっと超えていく可能性も高いです。
REPOがらみのバランスシートもまた拡大しだしています。
ただし、あまりにもたつくと壁があつくなってくるので、長くもたされそうならいったんしきりなおす用意も。
いつ不穏な動きが一気に出てくるかわかりません。年中そうなんですけど。
前回高値もちあい圏をサポートとしたS&P500 ダウ今回も先物(ES)で解説します。
前回の解説で、ATH付近で一度足踏みするとしました。
7日の日中には1月のATH3337あたりをサポートとしていましたが、すぐやぶられるだろうなと思っていたらやはりNY時間に調整がはいり3320台前半までもどされ今週の引けを迎えました。
この水準であればある程度サポートを期待できますのでロングをいれました。
もしここを割れてくるとそれこそ3300付近にまでもどされる可能性があります。
再び3300を強く割らない限りは、ブル相場が崩れたとはいえないですが、割ってきた場合は、10月からのトレンドラインを再度攻めることになり、場合によっては本格的なベア相場が来る可能性があるので、注意が必要です。
トレーダーなら、3320台、3300をポイントとしてエントリーを探す。
ETF投資家なら3300をわったらヘッジを検討する。
3つめのメガフォン S&P500 ダウ今年にはいってから3つめのメガフォンが形成されました。
いままでの中で最大のものとなりました。
こういうパターンというのはあまり見たことがないので、解釈には悩んでいますが、
天井圏で意見が二分している状態というのは基本的な見解です。
正直まだダウントレンドは形成すらされていません。この1、2週間の流れを平行チャンネルやウェッジなどで説明するのは違和感があります。
もしダウントレンドがおきるならむしろここからだと思います。
一方、10月からの上昇トレンドの平行チャンネル内に戻してきたことで、結局buy the dip だったんだとパターン認識し始める買い手も多いと思います。
とはいえ、かなり高値圏かつ上昇が続いてきたのも事実なので、ここからさらに買い上げていく人が、短期的な利鞘稼ぎやFear of Missing out 以外でいるのか?ということと、ここからさらに大きくあげるようなテーマといえば財政出動関連になるのかもしれませんがまだよくわかりません。
難しい相場だと思いますので、何はともあれエントリーの場所にだけ気を付けたいところです。
大局観的には中立としておきます。
S&P500 ダウ ヘッドアンドショルダー? 下に突き抜けてきましたが今後の行方は。今回はS&P500の先物を使って解説します。出来高表示の必要があるためです。oandaのS&P500より4ほど低くなっています。
前回、ヘッドアンドショルダーか?と分析しましたが、その後一度3300付近のレジスタンス(緑の囲い)に対してもう1カウントをトライしたあとにやはり下を狙ってくる形となりました。
ネットメディアによると、ウイルス関連の話題として、WHOによる緩和的な報告にて上昇し、中国の厳しめの報告で下落したとかいう話はありますが、そのへんはきっかけをつくったにすぎません。
ピンクのサポートは、27日に斜線との交点でできたサポートを延長していったものでそれほど厚いものではないとはいえ、三回目のトライでようやく破れた形となったわけです。
一方、青のサポートは昨年末から年始にかけてつくられた結構厚いサポートエリアなので、一気には超えることはできませんでした。1/31の下げがすでに2%となってしまったため、さすがにそれ以上の売り込みはなかったともいえます。
ただ、注目すべきはしっかりと斜線をわってきている点で、次は斜線がサポートではなくレジスタンスとして機能してくることで、少し戻ったあとまた落ちるといったシナリオも見えてきます。
もう一点注目すべきはNasdaq100です。
NASDAQ100は前日まで全く斜線を割る気配がなかったのですが、ついに斜線を攻めるところまで下落しています。NASDAQ100の動きが一連の流れの追認となるかどうかを見ていきたいです。
最後に注意するべきは、ヘッドアンドショルダーのようになったからといって必ずしも崩壊するわけではなく、そのためのセットアップが整ったというだけです。
前々回ぐらいでお話したと思いますが、本当に重要な局面ではどちらにも行く可能性があるというのがテクニカルを見るときの基本思考です。
このままだらだらと今のサポート帯でもみ合いまた上値を試し始めるといったシナリオもありえますので、随時分析していく必要がありますし、常にエントリー位置には気を付ける必要があります。
トレンドラインにひっかかったS&P500,ダウ SPX DJIとりあえず誰もが見るような定番のトレンドラインにひっかかった米株指数です。
ここが底だとばかりにbuy the dips の買いが積み上がり、さらにとりあえず利確しておくかとばかりに先物の売り手も利確しています。
ここからさらに下に行くのか反発するのかはま現時点ではわかりません。
しかし、単にライン上の力学だけではなく、FOMCという重要イベントが控えているためいったんたちどまったともいえます。
FOMCの発表次第では波乱が起こる可能性もあります。
「重要な局面ほどどちらにもいく可能性がある」ということは、テクニカルを見るときのの基本的思考です。
もう少し見ていけばなにかわかるかもしれません。
SPX(S&P500指数)週足での長期的観測 3つの指標(エリオット波動・ウォルフ波動・フィボナッチ)から見えること。仮想通貨ばかりでなく、
一般的なチャートも見ていきたいと思います。
SPXの週足での長期的観測を書きたいと思います。
長いことスパイダー系の指数連動型ETFでおいしい思いをしてきたけど、
この1年の下落続きですっかり熱が冷めてしまった個人投資家をよく見ます。
では、今年はどうなのでしょうか。
年始よりも今ならだいぶ答えらしいものが見えてきました。
まず、長年の上昇の波、つまりエリオット・インパルス5波が終わって、
次の上昇のための調整期間(エリオット修正波)であると仮定しましょう。
というのも、グローバルな視点で見たとき、世界的なインフレの波が育っていますから、
たとえ世界的な不景気になったとしても、価格は上がり続けると見るのが自然だと思うからです。
では、修正波だとした時、どのくらい下落するでしょうか。
まずA波の終了がエリオット0~5にフィボナッチを引くと
「0.236」で押し目をつけていることから、フィボナッチが非常に強く意識されていることがわかります。
ですので、セオリーから行くと、
修正波Aの長さの0.618、0.5
トレンドライン(黄色の線)
フォルフ波動ライン(赤色の線)
修正波Aの長さの1.618
上記の順で意識されていくポイントになると予測できます。
特にウォルフ波動ラインは強く意識されるラインになりますので、
少なくとも赤い線までは押してくると見るのが自然でしょう。
ですから、この数年はブルというよりベア。
ブル商品を買うにしても、
意識は常に下向きに見ておいたほうが得策なのかもしれませんね。