解説

現在のブダペスト証券取引所 (BET) の前身となるハンガリー証券取引所は1864年に発足し、17銘柄の株式、1種の債券、11種の外貨、9銘柄の為替手形を上場していました。1948年にハンガリーの民間企業の大半が国有化されると、政府は取引所を公式に解散させて資産の所有権を取得しました。現在の名称で再開されたのは1990年のことです。現在、BETは時価総額と流動性において中・東欧諸国で第2位の証券取引所となっています。

上場企業の中にはOTP Bank、MOL、Richter Gedeonなどの有名企業もあり、活発に取引されています。ハンガリーの株式市場のパフォーマンスを測る際に、世界中のトレーダーや投資家がチェックすべき株式指数は3つあり、BUX、BUMIX、CETOPがそれに該当します。中でもBUXは最も由緒ある株式指数であり、その歴史は1995年にまでさかのぼります。2022年3月現在、BETにおいては120銘柄が上場しており、株式の時価総額は230億ドルとなっています。