【5/19~5/22はロング】コインペディアの投資戦略金先物を取引していくうえで、実際にどのようにポジションをとるべきか見ていきましょう。
結論から言うと、5/19~5/22にかけては基本的に【買い】です。以下トレンドと建玉の2観点からその根拠を述べていきたいと思います。
【トレンド】
5/18(月)に歴史的な高値(1,760ドル)をつけていますが、その直後に大陰線が出現し下落に転じていますね。下落率は2%強と今年2/28以来の下げ幅で、大きな出来高を伴っています。ただし5/11から始まった上昇トレンドは(サポートラインCを割らずに)ギリギリ継続中なので、これに乗る形でロングポジション(買い)から入りたいと思います。
【建玉】
建玉は2020年年初をピークに、下落の一途をたどっています。例えば3月から4月にかけての価格下落とともに建玉が減少(おそらくはロングポジションの決済売り)していることがわかります。3月の700,000枚から4月には500,000枚まで減少(COMEXのデータより)
しかし、以下の通りより短いスパン(4/7から5/12にかけて)では建玉は堅調に推移しております。つまり左記の期間では、相場の資金流出は起きておらず(もしくはポジションの手仕舞いと同等の新規ポジションが発生しているため)、現状の強気トレンドを支持するものであると考えます。
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May12,2020 496,939
May5,2020 490,343
April28,2020 500,816
April21,2020 493,158
April14,2020 489,965
April7, 2020 480,050
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(COMEXのデータより)