2021年相場はどうなる? ドルインデックス(DXY)ドルインデックス 月足
大局の動きを見てみましょう。
この15年ほどを見ると、40カ月前後の周期があるのが分かります。
40カ月というと、3年と少しです。
2018年に安値を付けてからの動きを見ると、約3年となっています。
ということは、今年のどこかでドルインデックスが安値を付けて反転上昇する局面があるかもしれない、ということです。
その時に、ドルインデックスのサイクルが強気となるのか、それとも、弱気となるのかによって長期のトレンドに大きな影響が出てきます。
ドルが上昇する時代となるのか、今のドルの独歩安の流れが継続するのかを見ていきましょう。
2018年の安値を割るのか、それとも割らずに上昇するのかが、まずは、大きなポイントとなるでしょう。
ドルは世界の基軸通貨です。
FXだけでなく、株式市場においても大きな影響があります。
今後のドルの動きをしっかりと見ていきましょう。
DX.Fのトレードアイデア
【DXY/ドルインデックス】ドル安トレンド継続中/2018年2月水準での反発可能性に注目ドルインデックスは日足の直近安値を更新。次の節目として週足レベルの節目である2018年2月水準(88.64付近)到達が視野に。
日足の波動の観点では、現在下降5波の5波目を形成中と捉えられる(<日足マクロ>参照)。この下降波動の1波のFR2.618水準が、2018年2月水準と重なっており、このラインでの反発の可能性に注目。
米国FRBの2023年までのゼロ金利決定で長期でのドル安トレンドは今後も継続すると考えられるものの、2018年2月水準で、一旦調整の上昇が発生する可能性を見ておきたい。
ドルストレート通貨ペアのトレード時には、ドルインデックスの2018年2月水準付近でのプライスアクション及び該当ドルストレート通貨ペアのトレンドの転換の可能性を意識。
<日足マクロ>
赤の下降チャネルが引き続き継続中。現在はオレンジの下降5波動の5波目が発動中と捉えられる場面。
<日足ミクロ>
現在の下降5波動の様子。3波で1波のFR1.618を超え、FR2.618が2018年2月水準と重なる。
DXY (Dollar Index)DXY is in a free fall but the strong Support area on the WEEKLY chart is near
This is the area, where I expect the falling to stop
And perhaps reverse, at least in a pullback.
So is it time to buy US Dollar across the spectrum?
Not yet, as the currency is not yet quite reached the support
So even though we are seeing a small pullback on the DXY, it will fall a little more before hitting the support
2021年相場を占う ~ドルインデックスはどうなる?~(DXY)ドルインデックス 月足
月足チャートを見ると、大きな流れがよく分かります。
1995年からの上昇相場、2000年を過ぎてから2008年辺りまでは下降相場が続いていました。
2008年辺りから2014年までは、トレンドが無い相場になっているのが分かります。
そこから少しだけ上昇トレンドとなりました。
しかし、長くは続かずにもみあい相場になりました。
このように見ていくと、どういった局面がチャンスでどういった局面が難しいのかがよく分かりますね。
直近はドル安相場の動きになってはいますが、ここから更に大きな動きになるかは分かりません。
その答えは、2021年に出てくるのではないでしょうか。
もみ合い相場の下限までにサポートされて反発するのであれば、暫くはドル高相場になるでしょう。
一方で、もみ合い相場を下抜ければ、大きな下降相場となり更にドル安相場になることが想定されます。
ここで、大事なことを申し上げます。
それは、トレンド相場の後追いよりも、もみ合い相場が終わるところを狙うことが大事だということです。
皆さんも、色々なチャートを見て、もみ合い相場が終わるところにどういった特徴があるのかを探してみましょう。
ドルインデックスはサポートの10年線を割り20年線に到達ドルインデックスは最後の関門、20年線にとうとう達しました。以前上昇転換した時は10年線と20年線が接近していましたが長期間の上昇で現在は離れた状況の中、今回は10年線を明確に割ってきています。
最後の砦である20年線に支えられなければ、長期的な下落に入る可能性があります。普通なら一旦は反発がありそうな場面に見えますが、転換かトレンド継続か予測は難しいですね。
長期下落の流れとなった場合、その結果は何を示唆していて、どのような影響があるか、考えていく必要があります。
コロナの経済への影響を抑えるためにアメリカが行っている金融緩和、財政出動で基軸通貨である米国通貨の信任が低下しているとみるべきなのか?
またドル安はアメリカの輸出企業にとっては追い風とも取れますが、全体で見た場合果たして良いことばかりなのか?
日本経済への影響は?
【DXY/ドルインデックス】9/1安値をブレイク/次の節目2017年9月の91.30ラインを目指す可能性ドルインデックスは9/1の安値ラインを日足レベルでブレイク。
重要節目のブレイクにより、次の節目である2017年9月の安値水準を目指す可能性が高まったと言える。
日足チャート(ミクロ)
11/2の高値を起点とした綺麗なN波動(赤の波動)を描いて下落が継続中。
N計算値(青のバー)で想定できる値動きの幅としては、十分に2017年9月水準に到達する下落幅を有する。
波動の比率の観点では、2017年9月水準はN波1波目に対するFR1.272から1.618の間に位置。3波目の終点予測値として2017年9月水準は十分にその範囲内に収まっている。
日足チャート(マクロ)
インデックスをチェック(DXY)ドルインデックス 日足チャート
DXY ドルインデックス
EXY ユーロインデックス
BXY ポンドインデックス
JXY 円インデックス
CXY カナダドルインデックス
AXY 豪ドルインデックス
ZXY NZドルインデックス
SXY スイスフランインデックス
世界のインデックス通貨を比較することで、どの通貨が強く、どの通貨が弱いかが一目で分かります。
コロナの感染者数が大幅に増加しています。
これは、日本だけでなく世界での出来事です。
ところが、株価は大きく上昇しています。
このギャップに対応できる人とできない人に分かれます。
その差はチャートに素直かどうかで分かれます。
株式市場もFXもいかなるファンダメンタルズであってもチャートの動きが重要です。
チャートがどうなっているかを見ることで世界で何が起きているかのヒントが見えてきます。
インデックスのチャートを見ると、世界がリスクオン(株を買う時期)かリスクオフ(株を売る時期)かが分かります。
FXではリスクオフではドル、円、スイスフランが買われやすくなります。
リスクオンではその反対の動きになり易いのです。
チャート分析って面白いですね。
キーボードショートカット!チャートの分析、作成、研究をより迅速にキーボードショートカットで時間を節約し、チャート作成をより速く、より簡単に、そしてよりダイナミックにすることができます。各ツールを個別にクリックするのではなく、ショートカットを使ってプロセスをスピードアップしましょう。以下でチャートでご利用可能ないくつかの人気のコンビネーションをご紹介しています:
Alt + T = トレンドライン
Alt + F = フィボナッチ・リトレースメント
Alt + H = 水平線
Alt + V = 垂直線
Alt + C = 十字線
Alt + A = アラートの追加
Alt + S = チャートのスクリーンショット
Alt + I = チャートを反転
Alt + P = パーセントチャート
Alt + L = 対数チャート
Macをご利用の場合は、Alt の代わりに option ⌥ を押してください:
⌥ + T = トレンドライン
⌥ + F = フィボナッチ・リトレースメント
⌥ + H = 水平線
⌥ + V = 垂直線
⌥ + C = 十字線
⌥ + A = アラートの追加
⌥ + S = チャートのスクリーンショット
⌥ + I = チャートを反転
⌥ + P = パーセントチャート
⌥ + L = 対数チャート
ご利用可能なすべてのショートカットのご案内については こちらの便利なガイド をご覧ください。例えばスペースキーを押すことでウォッチリストの各チャートを確認する事ができます。マウスホイールでオブジェクトを削除する事も可能です。描画やインジケーターにカーソルを合わせて、マウスホイールをクリックしてください。インジケーターメニューを開くには、キーボードの "/" を押すだけです。チャートの時間足の変更は、キーボードで直接任意の数字を入力してください。
これらのキーボードショートカットをご活用いただければ幸いです。トレードや投資に役立つ新たなショートカットのアイデアがございましたら、以下のコメントでお知らせください。あなたの為にそれを作成するかもしれません!素晴しい週末をお過ごしください。