ビットコインの日足のチャートとショートポジションとの関係についてオレンジ色がショートポジションの推移となります。
チャートの緑枠で囲った部分が、ショートポジションが極端に減った箇所です。
これを見ると2つのパターンに分けられると思います。
ショートポジションが極端に減る以前に暴騰があると・・・ショートポジションのロスカット
ショートポジションが極端に減る以前に暴落があると・・・ショートポジションの利確
では今回の場合は、チャートは徐々に上がってきており、若干下降したものの「ショートポジションのロスカット」とまでは言えないと思います。
この状況でショートポジションが極端に減っているということは、今後上昇することを示唆している気がします。
短期では調整だと思いますが、日足などの長期足ではまだ上昇トレンドだと思います。
BLXのトレードアイデア
週足ログスケールと単純移動平均線で見る現状BTCUSDインデックスの週足に単純移動平均線です。
各MAの期間は
青:52週(1年)
黄:26週(半年)
赤:13週(3か月)
まず黄色のMA(26)
これは全体を通してサポートまたはレジスタンスとして非常によく効いていますね。
そこに赤色のMA(13)
ちょうどいわゆるゴールデンクロスをするかどうかといったところです。
青と黄色
ちょうどMA(52)に到達するかどうかといったあたりですね。
全体を通してよく効いているMA(26)を上抜いており、MA(13)とのゴールデンクロスも間近というところではありますが、ともに傾きはまだ右下がりでMA(52)での反発も十分考えられるところです。
過去を見れば例えば2015年7月の赤矢印のところ。
下降から上昇に転じ、ちょうどMA(26)とMA(13)がゴールデンクロスするかどうか、そしてMA(52)を抜けれるかという移動平均線で見れば今ととても良く似たチャート形状から、安値を再び探りにいく反落をみせています。
今回はどうなるか。油断することなくトレード戦略を考えていきたいですね。
長期の流れを週足で確認週足のビットコインIndex に200週、52週、21週の各MAをのせてみます。
値幅が大きすぎるので対数チャートで表示しています。
上げ相場中も現在の下げ相場中もそれなりに意識されている21週MAが上値を抑え、52週MAは下向きに。
下は200週MAの支えが意識されるチャートとなっていますよね。
買い目線で見れば200週MAで反発し、ここから再び上昇だと考えることもできます。
21週MAもしくは52週MAまで戻した後に戻り目を作り、200週MAを割って下落相場が本格化すると考えることもできます。
週足レベルの指標でトレードをする方は少ないとは思いますし、自分も もっと短期のトレードしかしないのでこのチャートがトレード根拠になることはありませんが、仮に短期足でこのチャートになっていたとしたら皆さんはどういうトレード戦略をたてますか?