下位足の200日移動平均線 後講釈 その1トレードをしていると、「なぜ事前にあの動きに気づかなかったのだろう?」、「なぜあそこでエントリーしてしまったのだろう?」などという、後悔や反省をすることが多々あります。
そして、恐ろしいことに、その後悔や反省を忘れて、また同じ間違いを繰り返してしまう。
この負のループを断ち切るために、「後講釈」というカタチで、あえて赤っ恥をさらして、私の気づかなった分析や、失敗したトレードをさらしていこうと思います。
後講釈とは本来、「さも事前に分かっていたように話すこと」ですが、このシリーズは、一種の過去検証として、「リアルタイムでは気付いていなかったこと」「失敗したこと」について、話していこうと考えています。
ですので、基本、過去チャートの分析です。
それでもよければ、お付き合いください。
前置きが長くなりましたが、BTC/USDの1時間足です。上位足から分析して、日足、4時間足でチャンスがなければ、下位足は見ないことが多いのですが、ここ最近のBTC/USDは、1時間足の200日移動平均線で、反応していることが、多かったです。
ですので、黄色の〇の動きは美味しいところだったと思います。
ロールリバーサルでタッチしていないので、少し難しいですが、事前に1時間足の200日移動平均線とローソク足の動きを追って、下位足を見ていれば、十分対処できたところだと思います。
黄色の〇付近を15分足で拡大しました。
下位足は、ポジポジを防ぐ目的のため、見すぎないようにしているのですが、これだけ、200日移動平均線に反応してて、かつ、直前の白〇でも、後から、「エントリーポイントはここだったな」って反省していたのですが、全然、黄色の〇に注目できていなかったです。
なんのために200日移動平均線を入れているのかと、反省しました。
改善の方法は考え中ですが、描画ツールのテキストを使ったり、〇を設定から可視性で必要な時間足に表示させるなど対策を講じる予定です。