【ピカ速】S&P500 ダウ 基本的にはドル資産は底堅いがムードは悪い私事になりますが、完全裁量から徐々に機械化に置き換えていくことを目指しているので実トレードは控えめにしていますが、
たとえ機械化しても相場をみれないと意味がないので、今後とも分析は続けていきますのでよろしくお願いします。
はい。前回は、トライアングルを示して、(その前にロングオンリーでいくと明言した手前)上抜け期待ではあるが両方あり得る、として、
結局下抜けてしまった展開となりました。
このへんはツイッターで何度か言及していまして、指標がよかったにもかかわらず弱気なあたり、3380あたりを下抜けたら注意としていましたが、実際下抜けたあとは3330台までまっさかさまでした。
tradingviewのアイデアでは、一応コメントとして追加情報をいれられますが、あまり気づかれないと思われるため更新していませんので、ピカ速をご覧になる方は必ずtwitterも必ずフォローすることをお勧めします。
前々から言っておりますが、重要なポイントほど二択で見ていく必要があります。
さて、まずはファンダメンタルズ的な状況を整理していきましょう。
FEDのバランスシートですが、二月前半までは拡大していましたが、このところは、いったん落ち着かせており、そのあたりが一番株の天井をつくっている原因となっていると思います。
とはいえ、年内の追加利下げ期待、財政出動期待は依然として底流を流れていることも忘れていはいけません。
ウイルスだのなんだのという材料もありますが、株はお上の手の上で転がっているものです。
かなり前から青のチャネルを提唱しており、実際機能してきています。それにともなって赤の長期ラインは有効性を失ってきています。
トレンドラインの角度というのは、当然ながら上昇速度を表します。速度を失えば当然ラインもかわってきます。
とはいえ現在、赤のラインがひとつめのサポート帯と重なっていることから今の水準での一定の攻防は想定されます。
もしこのラインで素直に反発したとしたらかなり強いパターンです。
しかし、Nasdaqがまだ十分に調整しきれておらずトレンドラインまで遊びがあることから、ここで時間をつかわれるといっそう勢いを失います。
次に米国債の動きですが、こちらは上値抵抗線にぶつかっており、今後アセンディングトライアングルのような形をつくってくる可能性もあります。ドル買いのフローは株にも向かっていますが、かなりの部分は米国債に向かっていると思われます。
もしここをブレイクするとすると、株から国債へリバランスが行われているといった事態が想定されます。タイミングツールとして有効かもしれません。
さらに、為替の動向にも注意が必要です。
先週ユーロドル、ドル円の双方で強いドル買いが見られました。
来週これが調整してドル売りにはいるとすると、米株も上昇力をいっそう失います。
まずは、以前の重要な節目である3300サポート帯がターゲットになります。
余談ですが、ドル円に関しては、昨週前半ぐらいまではまだ株相関も感じられたのですが、急に円安=日本経済低迷といったイメージに塗り替えらて来たので、扱い方が難しくなっています。
ということであまりテンションのあがらない見通しです。
あまりがちゃがちゃポジションをもってお金を失わないようにすることを心からお勧めします。
トレードアイデア
【ピカ速】分水嶺 ダウ S&P500やはりというか、フォロースルーはそこそこすすんで一時は3380付近までいきましたが、
サポートの甘さをつかれ、3350付近まで落とされたS&P500です。
この水準ですといろいろな視点でみることができます。
緑の線が見えていることで、もし、この下げが一時的なものであればやはりbuy the dipだったのだと、それこそ3400を目指すシナリオがみえます。
緑の線をわってもその下には3320~3330台のサポート帯があるので一気にわるとすればかなり強い売りですので、相場の転換が考えられます。
NYタイムにはすぐに結論の出てしまうアイデアですが、この水準ならストップ浅めでロングを検討したいです。
【ピカ速】S&P500 ダウ 次はどこをターゲットとしているのかな?前回は無事持ち合いを上抜けましたが、そのあともATHを突破してきたS&P500です。
ただ、昨日のNY現物市場では先物の動きが持続せず、確定売りがはいってきました。
私事にはなりますが、いったんロングは清算しました。
もちろん当初想定していました赤のラインの3400あたりを意識しているプレイヤーも多いと思います。
だからこそ現時点でもまだフォロースルーが続いている形になっていますしまだまだあげるのかもしれませんが。
でも、それって、現物が利確しているところで、ターゲットを見せられてる感が強いってことと、
下のサポートがすかすかではしごを簡単に外される位置です。
ATHの上抜けも容易でしたが、下抜けも容易ですし。
ってことでリスクプロフィット的な総合判断でした。
なお、青のラインも参考までにひいてみましたが機能するかはわかりません。
いい感じの形ができるまでちょっと静観です。
前回高値もちあい圏をサポートとしたS&P500 ダウ今回も先物(ES)で解説します。
前回の解説で、ATH付近で一度足踏みするとしました。
7日の日中には1月のATH3337あたりをサポートとしていましたが、すぐやぶられるだろうなと思っていたらやはりNY時間に調整がはいり3320台前半までもどされ今週の引けを迎えました。
この水準であればある程度サポートを期待できますのでロングをいれました。
もしここを割れてくるとそれこそ3300付近にまでもどされる可能性があります。
再び3300を強く割らない限りは、ブル相場が崩れたとはいえないですが、割ってきた場合は、10月からのトレンドラインを再度攻めることになり、場合によっては本格的なベア相場が来る可能性があるので、注意が必要です。
トレーダーなら、3320台、3300をポイントとしてエントリーを探す。
ETF投資家なら3300をわったらヘッジを検討する。
S&P500 ダウ ヘッドアンドショルダー? 下に突き抜けてきましたが今後の行方は。今回はS&P500の先物を使って解説します。出来高表示の必要があるためです。oandaのS&P500より4ほど低くなっています。
前回、ヘッドアンドショルダーか?と分析しましたが、その後一度3300付近のレジスタンス(緑の囲い)に対してもう1カウントをトライしたあとにやはり下を狙ってくる形となりました。
ネットメディアによると、ウイルス関連の話題として、WHOによる緩和的な報告にて上昇し、中国の厳しめの報告で下落したとかいう話はありますが、そのへんはきっかけをつくったにすぎません。
ピンクのサポートは、27日に斜線との交点でできたサポートを延長していったものでそれほど厚いものではないとはいえ、三回目のトライでようやく破れた形となったわけです。
一方、青のサポートは昨年末から年始にかけてつくられた結構厚いサポートエリアなので、一気には超えることはできませんでした。1/31の下げがすでに2%となってしまったため、さすがにそれ以上の売り込みはなかったともいえます。
ただ、注目すべきはしっかりと斜線をわってきている点で、次は斜線がサポートではなくレジスタンスとして機能してくることで、少し戻ったあとまた落ちるといったシナリオも見えてきます。
もう一点注目すべきはNasdaq100です。
NASDAQ100は前日まで全く斜線を割る気配がなかったのですが、ついに斜線を攻めるところまで下落しています。NASDAQ100の動きが一連の流れの追認となるかどうかを見ていきたいです。
最後に注意するべきは、ヘッドアンドショルダーのようになったからといって必ずしも崩壊するわけではなく、そのためのセットアップが整ったというだけです。
前々回ぐらいでお話したと思いますが、本当に重要な局面ではどちらにも行く可能性があるというのがテクニカルを見るときの基本思考です。
このままだらだらと今のサポート帯でもみ合いまた上値を試し始めるといったシナリオもありえますので、随時分析していく必要がありますし、常にエントリー位置には気を付ける必要があります。
#spx #DJI #ダウ #S&P500 メガホン型からの行方は?チャートはS&P500の先物です
今週は大きく上下にゆさぶられメガホン型となった一週間でした。
これは何をあらわすかというと市場の二分した心理をあらわします。
天井圏でこれがでるとトレンド転換の可能性もあるので注意が必要です。
といっても、トレンドがかわるまではトレンド継続なので安易な思い込みはいけません。
チャートを見ると今月の上旬にも似たようなパターンが出現しているのがわかります。
しかしこのときは、米中協議前でひっぱられていたため、どちらかに大きくブレイクすることはなく結局米中合意にて上昇に転じます。
今回は28-29日にFOMCを控えています。
FEDWATCHをみると現状維持が86.7% 利上げが13.3%となっており、いずれにしても金融市場に有利な方向に動くことはありません。
FEDのレポもピークを過ぎ、これからは出口戦略を探っていく段階です。
米中協議も大統領選後までは進まないとみられているため、市場を底上げしていくようなイベントがなくなってしまっています。
まずは、金曜日に売られた指数がどこまで戻るかを見たいところです。
なお私は、金曜の夕方にいったん長期ポジは解消しています。
S&P500、支えられるか下抜けるか表示しているのはS&P500の先物です。
トランプ大統領の発言に
大きく左右されている米株ですが、
1つの節目を迎えているように思います。
赤丸のあたりに、
重要なポイントが集中しています。
・EMA200
・Putオプションの取組が2番目に多い価格(買い支えたいかもな人たち)
・前回の上昇の中でもっとも出来高が多かった価格帯
・上昇の61.8%
・(日柄的に)ステージ4になるかも
ここらで反発すれば、ひと安心かもしれません。
抜けるようなら、かなり弱いですね。
データから読み取れる強弱の材料としては、
強材料 → Putオプションが控えてる
弱材料 → 投機筋の買い残が少し減った
こんな感じでしょうか。
しばらくは、やきもきしそうです。
CFTCとOPの取組から考える、ダウとS&P、ナスダックの違いここ最近、
CFTCやオプションの取組高を
追いかけながら考えた、
米国のインデックスの違いです。
※ 確かめてないので、話半分でお読みください
CFTCの建玉明細は、
それぞれに、異なる値で破線を引いています。
これは、過去の最高水準の取組高から引いたものです。
この値を比べることで、
例えば、投機筋の取引規模が分かりますね。
>> 投機筋の取組高
- ダウ 90,000
- S&P 100,000
- ナスダック 800,000
これに、現在の価格を掛けると、
ざっくり規模感が分かります。
>> 投機筋・ざっくり規模感
- ダウ 90,000 × 26,000 = 23億4000万ドル
- S&P 100,000 × 2,900 = 2億9000万ドル
- ナスダック 800,000 × 7,600 = 60億8000万ドル
同じことをすると、オプションの規模感も分かります。
>> オプション・ざっくり規模感
- ダウ 146 × 26,000 = 1462.6万ドル
- S&P 83,197 × 2,900 = 2億4127.1万ドル
- ナスダック 2,376 × 7,600 = 1805.7万ドル
オプションの場合、
実際に支払っているのはプレミアムです。
なので、イコール規模感ではなく、
「これくらいの規模感で、
買い支える準備している人たちがいる」
こんな感じで捉えています。
>>規模感まとめ
- 投機筋 ナスダック >> ダウ >> S&P
- オプション S&P >> ナスダック > ダウ
>>雑感
- S&Pは安いから投資しやすいけど、3つの中では投機筋の参加が少ない
- CFTCの建玉明細は、ナスダックが最も参考になりそう
- オプションの取組は、S&Pが最も参考になりそう
















