CFTCとOPの取組から考える、ダウとS&P、ナスダックの違いここ最近、
CFTCやオプションの取組高を
追いかけながら考えた、
米国のインデックスの違いです。
※ 確かめてないので、話半分でお読みください
CFTCの建玉明細は、
それぞれに、異なる値で破線を引いています。
これは、過去の最高水準の取組高から引いたものです。
この値を比べることで、
例えば、投機筋の取引規模が分かりますね。
>> 投機筋の取組高
- ダウ 90,000
- S&P 100,000
- ナスダック 800,000
これに、現在の価格を掛けると、
ざっくり規模感が分かります。
>> 投機筋・ざっくり規模感
- ダウ 90,000 × 26,000 = 23億4000万ドル
- S&P 100,000 × 2,900 = 2億9000万ドル
- ナスダック 800,000 × 7,600 = 60億8000万ドル
同じことをすると、オプションの規模感も分かります。
>> オプション・ざっくり規模感
- ダウ 146 × 26,000 = 1462.6万ドル
- S&P 83,197 × 2,900 = 2億4127.1万ドル
- ナスダック 2,376 × 7,600 = 1805.7万ドル
オプションの場合、
実際に支払っているのはプレミアムです。
なので、イコール規模感ではなく、
「これくらいの規模感で、
買い支える準備している人たちがいる」
こんな感じで捉えています。
>>規模感まとめ
- 投機筋 ナスダック >> ダウ >> S&P
- オプション S&P >> ナスダック > ダウ
>>雑感
- S&Pは安いから投資しやすいけど、3つの中では投機筋の参加が少ない
- CFTCの建玉明細は、ナスダックが最も参考になりそう
- オプションの取組は、S&Pが最も参考になりそう