シカゴコーンはそろそろ安値出尽くしか50年ぶりの作付け遅れで生産に不安が生じた春先に急騰したシカゴコーン。
4.5ドル程度まで上昇すると相場が終わるパターンはこの数年繰り返されています。
注目は季節性が色濃く出る上昇と下落のパターン。
今年の作付け、生産量を占う天候相場となる春先からの上昇だけでなく、
8月下旬から9月上旬にかけて、在庫と消費のバランスに焦点がシフトする
需給相場でも相場の上昇のパターンが確認されます。
(緑の矢印)
米国産コーンは7年連続の豊作続きですが
チャートを確認すると豊作であっても秋に上昇する癖が確認できます。
天候相場が終焉し、需給相場が始まると、安値放置となっているケースでは
上昇することが多い
シカゴコーン ついに大相場ゾーン入りか前回の投稿でレンジの上限をうわ抜ければ大相場入りかと投稿しましたシカゴコーンですが
一時下押しも、3.5ドル付近のレンジ下限でサポートされ、3.65ドル付近のレンジ上限を超え大相場ゾーンへ入ってきました。
エタノール需要の増加も値を支える要因になっているようですが、取引市場は違えど、中国の大連取引所でもとうもろこしの取引が活況だと言うことも背景にはあるかもしれません。
確かに、ここ近年中国の資金により大相場を作った市場はいくつかあります。
商品市場ではゴム相場が中国市場の主導となっているので特に目立つところでしょうか。
また、ビットコインも中国の資金流入との事で大相場となっていました。
しか
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過去数年間にわたってシンボルの価格動向を表示することで、繰り返されるトレンドを見極めることができます。