ナスダック100先物、反落はじまるが後半は反発今週の振り返り
先週金曜日の高値がフィボナッチ78.6%付近まで上昇したが跳ね返され、今週もその高値を超えられず、売り圧力が勝った値動きで下落開始した。
木曜日まで売りが続いたが、長い下ヒゲで買い勢力による反発が見られた。
VWAPで止まってるのは偶然だろうか。
黄色のトレンドラインにも届いてない反落で、本格的な下落トレンドとはなっていない。
また、週足では安値切り上げで現時点ではレンジ内の値動き。
木曜の反発が金曜日も続くのか試されたが、上値が重く上ヒゲとなった。
ただし、金曜日は前日と比べ安値・高値切り上げだったので、この流れが次週も続くのかは見たい。
上値が重く、下は買いが入るなら大きな動きにならないかもしれない。
CPI以降の値動きを注視したい。
次週のシナリオ①
上昇する場合
平行チャネル上限を上抜けていくなら次の順でトライするだろう。
1) 短期フィボナッチ78.6% 15,647.6
前回、高値で値止まりしたライン。このラインは売りが意識されているだろうから、上抜けないと買いが続かない。
2) 7月19日高値 15,946前後
変わらず1)を上抜けても、7月19日高値が上値目安だろうか。
②下落する場合
フィボナッチ23.6% 15,185を下抜けるなら、下落継続だろうか。
1) EMA75前後
下落が続く場合は引き続きEMA75が値止まりを試す1つ目のポイントかな。
2) フィボナッチ38.2% 14,714
黄色のボックス圏がボリュームゾーンでここを下抜けたあたりでは買いが入りやすいか。ちょうど8月18日前後のフィボナッチ38.2%が目安となる。