決算失望売りのナスダック100先物今週の振り返り
月曜日から水曜日まで上げたが、水曜日は上ヒゲ十字線となった。
TSLA/NFLX/TSMの決算に対して失望売りで、木曜日には長めの陰線となって下げた。
決算に対して割と大きめな下げはありそうなので次週以降もその点は念頭に動かなければならない。
金曜日には、反発を試みるが、黄色の長方形ゾーンを上抜けることができず、再度下げて安値を切り下げている。
ナスダック100特別リバランスの影響も一定あったのだろう。
チャートは、短期的な回帰トレンド(点線)ではほぼ下限に戻っている。
また平行チャネル上限(太線)近くまで戻ってきた形だ。
ここからの動きはこれからメガテックの決算が増えるため、ナス100は決算の反応がより影響ありそうだ。
次週のシナリオ
①上昇する場合
反発するなら、まずは黄色ゾーン(15,615)を明確に上抜ける必要がある。
上抜けられるなら、21年9月高値付近→7/19高値15,946を再度トライする流れとなるだろうか。
②下落する場合
(1)フィボナッチ50% 15,322
下落幅が小さいなら、ここで反発したいところ。
下抜けるなら次へ。
(2)22年3月高値からフィボナッチ38.2%のゾーンが6月中旬~7月上旬のレンジ高値なので、このあたりでの反発もありえそうだ。
直近でより下げるなら6/26安値14,698あたりがポイントだろうが、かなり距離はある。
メガテックの決算失望売りの度合いが大きいとありうるのだろうか?