ユーちぇるのチャート分析【植田総裁の勝ち】
日銀を通過しても
ドル円強く円安は進まず
事前に多かった声としては
→リーク記事で利上げが織り込まれてしまってる
→会見がタカ派にならないと強い円安になる
→去年7月のトラウマからタカ派にはなれない
ただ、フタを開けてみれば、
植田総裁の会見から
ドル円はボラティリティー上がらず
会見中に上昇が強まった、
去年12月とは大違い
今回は将来の利上げを示唆しつつも、
いつごろ利上げ?何%まで利上げ?
といった詳細についてヒントを与えず
ドル円は
強く上昇することもなければ
強く下落することもなかった
トレーダーにとっては
つまらない展開だが
日銀にとっては最高の結果
為替レートの安定は
企業にとっても見通し立てやすい
為替が安定しないとか
新興国レベルな訳で。
そういう意味で
今回の会見は
植田総裁の完勝
もちろん
大局の「円安」は変わってない
でも今までほど
大口による円安アタックは
みられなくなる予感
結局、
日銀は利上げフェーズにある
という事実を海外勢が意識してる
そう考えると
日銀前に158円台が重かったのも納得いく
また、
ドル安が強くなってきてることが
ドル円での円安を相殺してる
今週、
クロス円は上昇してるが
ドル円の動きは鈍かった
ドル安に焦点を当てるなら
クロス円やドルストレートの方が
面白くなりそう
そんな感じです💪🏾