ナスダック100先物、三尊天井を否定今週の振り返り
今週は、三尊天井が完成されるかどうかの週だったが、黄色のネックラインをきれいに反発して、三尊天井を否定するポジティブな形となった(黄色の丸印)。
水曜日に三尊天井を否定した後は、反発が金曜日まで続いた。
金曜日は上値を試して、黄色ボックス圏に登ったがボックス入り口付近で戻り売りとなって、長い上ヒゲをつけた。
戻り売りがあったとはいえ、S&P500よりは良いチャートに見える。
また週末の引け値はバリューエリアの内側に戻ってきている。
次はポジティブな流れを継続してもう一度、黄色ボックス圏にトライしていくかを見ていきたい。
ただし金利がまだ上昇を続ける場合は、その重石がどのくらい影響あるか気になるところ。
次週のシナリオ
①上昇する場合
反発継続できるなら、黄色ボックス圏にトライしていくだろう。
1) 黄色ボックス圏上限 15,094
先週と変わらず、まずはここが目安。
ボックス圏上限で値止まりするようであれば弱い反発で、反落に切り替わる可能性がある。
2) 右下に下がる平行チャネル上限
こちらも先週と変わらず次の目処。
②下落する場合
戻り売りが月曜日以降も続くなら、次の順で試していくだろうか。
1) 9月27日(水)安値 14,435
反落するなら、まずは先週安値で止まれるかが問われる。
この手前で値止まりするなら、再度反発へもみ合い展開か。
2) EMA200
反落の売りが強いなら、次の目処はEMA200付近から14,000の節目あたりまでか。