【トヨタ株】株主優待を発表のトヨタ自動車、200日移動平均線付近でもみ合い【7203】トヨタ自動車は、米国の関税政策や円高の影響を強く受けており、これにより営業利益の減少が予想されています。しかしながら、株価は現在割安水準で推移しています。株価は安値圏から3200円まで上昇したものの、年初からは下落傾向が続いています。3000円の水準に到達するには、いくつもの抵抗線があり、時間がかかる見込みです。
投資判断としては、2300円付近が押し目買いの水準、3600円付近が利益確定の目標、そして長期的には4300円付近への到達が見込まれています。
株主優待の新設が発表されたことで、押し目買い注文が増加しました。しかし、円高はトヨタ株にとって弱気材料となっています。また、関税政策も同様に弱気材料であり、関税の行方がトヨタ株価の上昇可能性を左右する焦点になりそうです。
TOYOFのトレードアイデア
チャネルライン・トレンドラインで流れを確認(7203)トヨタ自動車 週足
トレンドライン、チャネルラインについて確認していきましょう。
相場は勢いが加速したり、勢いが弱くなったりしながら展開していきます。
その中で、高値と高値と結んだ線、安値と安値を結んだ線をトレンドラインといいます。
このチャートでは、青い線がトレンドラインとなります。
ここでは、上げ下げの動きが大きくなってきているのが分かります。
次に、チャネルラインについて見ていきます。
トレンドラインに対して平行な線を引くのをチャネルラインといいます。
これは、相場のノイズ(上げ下げのリズム)を確認することと、相場の方向性を確認していきます。
2016年からは緩やかな上昇相場だったことがわかります。
また、直近の下落は、チャネルラインの中で推移しており、安定した下降相場であることが分かります。
このように、トレンドラインやチャネルラインを引くことで、相場の勢いや方向性の変化をしっかりと捉えることが出来るようになります。
皆さんも、チャート上に、トレンドランやチャネルラインを引いてみましょう。
足種を変えると見方が変わる(7203)トヨタ自動車 月足
2022年になってからは日本の株式市場はパッとしな動きが続いています。
しかも、米国の株式式市場は2022年が始まってからずっと右肩下がりの展開となっています。
そして、ニュースを見ていると、米国の中央銀行が金融引き締めに動きているので
リセッションに陥るという話しても出てきており、株式市場に懸念を持っている投資家も多いかもしれません。
ただ、そういうときこそ、チャートをしっかり見ることが大事になってきます。
なぜなら、ニュースを見ていると勝手にマインドコントロールされていまうからです。
なので、ニュースで判断するのではなく、チャートの形状で判断する必要があります。
また、それを、日足で見るのではなく、時には週足や月足で見ることで大局の動きが見えてきます。
今回のトヨタの月足を見ると、移動平均線大循環分析ではまだ第1ステージ(上昇期)だということです。
月足で第3ステージ(下降相場の入り口)になれば注意が必要になりますが、それまでは、大局の押し目であるということを理解すると、見え方が変わってくきます。
皆さんも、色々な銘柄で確認してみましょう!
【7203】トヨタ自動車 ついてる仙人の49なるchart(よくなるチャート)
2日から7日の短期のシナリオを考えています。
週足のトレンドを見てみましょう。
高値 2066-2475 切り上げ
安値 1772.8-1805 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価はすべての移動平均線の上にあります。
上昇トレンドの上昇波動で強い動きです。
今週は4MAの下にあった株価が4MAを超える陽線になりました。
買いシグナルも点灯しています。
上有利であり買いを考えていけるチャートです。
日足のトレンドも見てみましょう。
高値 2262-2269(未確定) 切り上げ
安値 1805-2065.5 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は4MAのすぐ下にあります。
2065.5円のボトムの後は上昇して直近高値2262円を超え上昇トレンドに転換しました。
ここで上昇トレンドに転換したのであれば、更に上への動きにならなければダメなのですね。
水曜に2262円を超えた後、木曜は陽線ですが高値更新できず。
金曜に至ってはギャップダウンの陰線という動きになりました。
この動きはブレイク失敗の可能性があります。
ここでブレイク失敗ということになると2065.5円までの下落をみておかなければなりません。
来週は重要になってきます。
上昇して高値更新となれば更に上への動きにつながるでしょう。
このまま下落すると週足も崩れてくることになりそうです。
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7203 トヨタ自動車トヨタ自動車は、2021年5月12日に1株を5株に分割する株式分割を発表しました。
9月30日付の株主が対象となります。
また、上限4100万株、2500億円の自社株買いも発表しました。
取得期間は6月18日から9月30日まで。
このニュースがきっかけとなったのか、大幅に3日続伸しました。
株価は、2015年3月5日につけた8783円の上場来高値を6年2カ月ぶりに更新しました。
(トレーディングビューでは、若干、価格が違っているようです)
移動平均線大循環分析では、
月足:フェーズ1、ステージ1
日足:フェーズ1、ステージ1
となっており、安定上昇中。さらに直近の高値をつけ最高値となり、テクニカル的にも上を目指し、9月30日までは、上昇を続けそうなファンダメンタルズ的要素がありますね。
6月の収益予測では、3月よりも悪い数字になりそうですが、9月30日までの動きをファンダメンタルズ、テクニカルも合わせてチェックしていきたいと思います。
【7203】トヨタ自動車 来週は上昇日足のトレンドを見てみましょう。
高値 8030-8497 切り上げ
安値 7216-7786 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
半日足のトレンドも見てみましょう。
高値 7818-8497 切り上げ
安値 7216-7786 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
日足は上昇トレンドの上昇波動になっています。
7216円から8497円までの上昇に対して7786円までの下落になっています。
この下落は上昇トレンドにおける調整の動きだと考えられます。
そして、調整は61.8%の少し上までの押し。
また75日移動平均線の少し上までの調整からの反発となっています。
7786円から8200円まで上昇した後は少し下げていますが、9日移動平均線及び25日移動平均線がしっかりと支持になる動きです。
半日足も上昇トレンドであり、上有利なチャートになっています。
こちらの移動平均線は25本移動平均線が下向きになりましたがここ数日の動きで横ばいから上向きに転じてきています。
このまま行けば移動平均線の帯は上への拡散となり大きな上昇につながる可能性があります。
来週は上への動きになる可能性が高いでしょう。