【US100】下落局面(一旦)終わりか?
テクニカル的な話になるが、20500以下で買い圧力があるように見受けられる。
過去3日はそれ以上を下がると長めの下髭つける程度には反発している。
TSIやRSIも底を張り付いている状態で、VIXも20を超えput and call ratioもかなり上昇して
マーケットは軽く恐怖状態になっている。
20200を下回らずに反発が見られれば・・・というところ。
ファンダは今週は雇用統計の発表はあるものの大きく予想から変動するかは微妙なところで
FRB関係者も雇用は安定しており雇用の(多少の)変動によって金利引き下げ計画に影響しないようなことを言っているため
予想から大きな乖離がなければ下方向に影響することはなさそう。
また、トランプ関税は発動済でその影響が分かるのは数か月後というところなので織り込み済。
金利引き下げ回数についても期待できないというところは織り込み済。
上記のように材料出つくし感があり、最高値から10%近く下落していることもあり、
(何もなければ)一旦小休止が挟まれるのではないかと予想。
ただし、CPIナウなどを見ても前月と変わらず物価の下落は停滞しているためやはり金利の引き下げは望めず、
トランプ関税の影響が早く顕在化する等の悪材料が今後出る可能性も大いにあるため予断は許さない状況という認識。
反発したとしても21000前後まででその後好材料がなければレンジまたは直近底値チャレンジ という動きになってしまうかもしれない。