ROMのトレードアイデア
高値と安値の位置を確認しよう ~チャートを図形で見る~(6963)ローム 週足
チャートを見る時にどのように見ていますか?
私はチャートを図形をイメージしてみています。
図形とは何かというと、三角形や四角形などの図形がチャートに見えるかどうかということです。
もちろん、図形だけではありませんが、図形を探すと意外とあることに気づきます。
三角形や膠着状態、四角形はもみ合いなどと、相場状況が見えてきます。
今回の図はどちらかというと五角形か菱形かといった感じですね。
では、ここから何を感じるかというと、相場に勢いがあったところから、勢いが弱くなったということが図形をイメージすると分かります。
そして、勢いが弱くなったかとが分かると同時に、今の状況が打破されると、今度は勢いが出てくることが想定できます。
上がるか下がるかは分かりませんが、現状が上昇期である第1ステージであることを踏まえると、上に勢いが出る可能性が高いことが読み取れます。
このように、チャートから図形を抽出する訓練をすると、チャートの見え方が変わってきますよ。
【6963】ローム ついてる仙人の49なるchart(よくなるチャート)週足のトレンドを見てみましょう。
高値 11740-11860 切り上げ
安値 9440-7960 切り下げ
高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
株価はすべての移動平均線の上に出た後、94MAまでの下落になりました。
日足のトレンドも見てみましょう。
高値 10310-10980 切り上げ
安値 9000-9670 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は19MAを割った後反発して19MAの少し上になっています。
週足はトレンドレスの上昇波動えす。
7960円を付けた時点では下有利なチャートでしたが、そこから上昇し、すべての移動平均線の上抜いてきました。
19MAは右肩上がりになっていて、49MAを超えてきました。
この動きは買い方にとってはいい動きですね。
ここからは19MA・49MAが支持線になってきそうです。
日足は上昇トレンドの下落波動になっています。
調整の動きということになります。
10980円のピークからの下落が調整の動きになります。
調整は19MAと49MAの間までとなっていて、先週水曜に買いシグナルが点灯しましたが、金曜に売りシグナルが出ています。
ただし、この売りシグナルはダマシの可能性があります。
売りシグナルが出たのに大きな陽線になりました。
来週、木曜の陰線を否定する上昇になるのであれば上への動きに戻ることになるでしょう。
上有利であり、買いを考えていけるチャートです。
木曜の陰線の高値10480円超えを買うという方針でいいでしょう。ロスカットは10110円。
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【6963】 ローム 押し目待ち高値の推移 6660-7490(未確定)
安値の推移 5170-5670
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
5170円を底に6660円まで上昇。その後5670円まで下落するが反発し、ボトムが確定。
これにより安値が切り上がるが高値は切下がったまま。
5670円からの上昇波動で、直近高値6660円をブレイクしたことにより、高値の切り上げが確定。
これで上昇トレンド転換。
しかし、株価は75日移動平均線の下であり、まだ完全に上有利とは言えない状況。
5月に入り、75日移動平均線を超えてきたので総合的に考えて上有利。
5670円からをつけた4月6日から2ヶ月近く経過したので
そろそろ押し目が入ってもいいころ。
過去20年間のデータから見ると、6月2日から9営業日後の騰落率は15%
過去20年間では3章17敗。
アノマリーから考えると、短期的には下有利。
中期的には買える動きだが、ここで買うのは早すぎ。
しっかりと75MA近くになるまで調整を待ちたい。
アノマリーが示す6月中旬が買い場になってきそうだ。