IXICのトレードアイデア
小さな変化で終わるか、大きな変化に繋がるか(IXIC)ナスダック総合指数 日足チャート
数カ月ぶりの大きな陰線が出ました。
チャート的には、天井、トレンド転換したといった動きではありません。
ただ、大陰線が出たというのは変化の兆しとなります。
では、チャート上にどういった変化が起きたのかを見ていきましょう。
まずは、チャネルラインが安定した動きをしていることを示しています。
そして、最後のところで、少し上抜けてから反転していますね。
打ち上げ花火を上げてから反落しています。
次に、短期移動平均線が下向きになってきました。
それに伴い、MACDが下向きになりました。
帯MACDも薄い緑から濃い緑に変わりました。
これだけでは、小さな変化のままです。
ここから、トレンドラインを下回るとか、ステージに変化が起きるなどとなれば、大きな変化に変わっていきます。
そういった意味では、ここからの値動きというのは、いつも以上に重要となってきます。
小さな変化で終わるか、大きな変化に繋がるのかを見ていきましょう。
IXIC(ナスダック) 週足 上昇トレンドを上げ幅と日柄から考察IXIC
アメリカの株価指数については
全て上昇トレンドを形成していますが
とりわけ勢いが強いのがナスダック(IXIC)。
これは過去の上昇トレンドの
・上昇幅
・到達にかかった日数
からも非常に強いといえます。
前回の大統領選の年である2016年から計測すると
上昇幅は概ね4000ドルに対し
到達にかかった日数は931日→421日→133日と極端に短くなってきています。
株価は実体経済と比べて評価されなかったり、行き過ぎたりします。
そして長期的に見ると実体経済の状態と整合性が取れるのも株価の特徴です。
(要はファンダメンタルズがチャートに反映されるということですね)
今回の3月末からの上げは急ピッチな気はしますが、
トレンドが続く限りは引き続き上目線で、大きな下落があった場合には要注意といったところでしょうか。
ナスダック、S&P500、日経平均の底値からの上昇率今年3月につけた安値をベースに
ナスダック、S&P500、日経225を比較してみました。
するとはっきりとした基調が見えたので投稿しておきます。
日経について
6月までは一本調子で上がり続けましたがそのあとは保ち合い状態に入っています
S&P500について
6月につけた高値を上回って上昇局面にあります。
そして
ナスダックについて
一本調子で上がり、6月に一旦押し目をつけつつも上昇を続けています。
3つの指標から読み取れること
アメリカは移民を受け入れていることもあり、雇用も伸び、必然的に株価の伸び代も大きいことは事実です。
実際、日経平均とS&P500を比べた時には力強さが違っています。
ただ、アメリカの中でも
2極化していると感じます。
それは新興市場の中からwithコロナの戦略を上手く考え、設計できている企業は大きく伸びていて、それがナスダックを牽引している事実です。
私のベースとしてはファンダメンタルズよりテクニカルを重視する立場をとっていますが、
今、企業は生き残りをかけている局面だと感じます。
そしてそんな時こそ、イノベーションが起こると思っています。
日本にも、あまりニュースにはならないけれど、革新的な事業を試みているところが沢山あります。
今後の日米の市場に注視していきたいと思います。
【NASDAQ日足】高値更新後にサポートラインまで調整中【NASDAQ日足】高値更新後にサポートラインまで調整中
チャート分析は動画の通りです。
トレンド分析(#りかトレンド)、ボリンジャーバンド、RCI
On July 21, it rose to 10,839 points, setting a new high.
In the Bollinger band, the rise continued along the plus 2σ band, but the feet are adjusted from overheating to the mid band.
Adjustments at RCI continue to drive down numbers.
As a strategy for the future, the upward trend between trend lines continued for a long time, but it fell to the downside support line.
If you can stop, it will be a hit, but if you break down, there is a possibility of trend change.
If the trend changes, it will be a contrarian strategy, but if it becomes a hit, it will continue to be a trend follow strategy, so I would like to confirm whether it will stop lowering.
【NASDAQ日足】高値更新も調整水準に注目チャート分析は動画の通りです。
トレンド分析(#りかトレンド)、ボリンジャーバンド、RCI
On July 13, it rose to 10,824 points, setting a new high.
I am adjusting my feet from the feeling of overheating.
The Bollinger Bands are adjusting from a rise along the plus 2σ band.
At RCI, adjustments continue to drive down numbers.
Up to now, an uptrend has been formed between trend lines as a strategy for the future.
If it does not stop lowering around the mid band, it is possible that the trend may change.
Until the trend is changed, the trend follow strategy should be used, and a sticky strategy aiming at the pressed point may be good.
Nasdaq総合指数に酒田五法の売りサイン?!連日の史上最高値更新に沸いていたNasdaq総合指数。
強烈な売りシグナルとされる高値圏です「陰の包み足」出現です。
前日のロウソク足を抱きかかえるように包み込む大きな陰線が出ること。
前日よりも強く始まり、高値を更新するも引けにかけて
強烈な売りがでて前日よりも安く終わったということで
これまでの買い勢力を一掃するような強力な売り逃げがあったということ。
22日(水)に発表される四半期決算が黒字になると
S&P総合500種銘柄に採用されるとの思惑で
過去10日間で56%もの急騰を見せてい「テスラ」株もNasdaq銘柄。
ブルームバーグが伝えたところによると
13日月曜は、わずか4時間に4万人ものロビンフッドユーザーが
テスラ株を購入していた模様。
窓を開けて上昇し、一時は16%もの上昇をみせていましたが
引値では 3%の下落となりました。
22日の決算に向けてはまだまだ波乱含みかと思われますが
決算が黒字でなかった折にはテスラ急落リスクは高く、
Nasdaq総合指数に及ぼす影響は甚大です。
ちなみにロビンフッドのユーザーとは
米国で売買手数料ゼロを売りにする株取引アプリ
「ロビンフッド」を使って取引をする投資家のこと。
コロナ禍で口座が急増、給付金などを株取引にあてる
個人の存在が大きくなっています。
ただし、投資というより投機。
ゲーム感覚で取引する初心者が多いことが懸念されています。
ローソク足の「型」を理解する(IXIC)ナスダック総合指数 日足
連日の史上最高値更新となっている「ナスダック総合指数」です。
コロナショックの影響を受けにくいとされる、ハイテク関連株を中心に堅調推移を続けています。
そのナスダックに、小さな変化が起きました。
その変化とは、「抱き線(包み足)」が出てきたということです。
この「抱き線(包み足)」はローソク足2本を使った分析のパターンの一つです。
何を意味しているかというと、高値に出れば天井暗示、安値に出れば底値暗示となります。
この線は、前日のローソクをすべて包み込む線なので抱き線とか、包み足という言い方をします。
チャートの形状を見ると前日の足よりも更に高値を更新したまでは良かったのですが、そこから、前日の安値をも下回る下落を見せました。
それにより、もし二日間の値動きを1本のローソク足にした場合、上ヒゲの長い陰線になります。
これが、反転する暗示となっているのです。
ただし、絶対に天井を打ったと決めつけてはいけません。
このようなチャートパターンが出てきたときは、注意して、慎重に見ていくようにしましょう。
小さな変化が大きな変化に繋がっていくのかどうか。
注目ですね。
NASDAQ総合指数の波動分析史上最高値の更新を続けるNASDAQを一目均衡表の波動分析で計算してみました。N計算値はすでに達成、次はV計算値、E計算値の13000~13500を目指す動きでしょうか?
前回上昇局面開始 2018/12/24安値 6190.2
前回上昇局面終了 2020/02/19高値 9838.4
調整局面底値 2020/03/23安値 6631.4
N計算値…調整局面の底値に、前回の上昇局面で上昇した幅を加える。
6631.4+(9838.4-6190.2) = 10,279.6
Ⅴ計算値…前回の上昇局面の高値に、調整局面で下落した幅を加える。
9838.4 + (9838.4-6631.4) = 13,045.4
E計算値…前回の上昇局面のピークに、その時の上昇幅を加える。
9838.4 + (9838.4-6190.2) = 13,486.6