EUR/USD 2025年8月 第四週EUR/USD 4時間足
●前回に引き続き下方向。現在ダイアゴナル ii波の上昇の場合、66 - 81%がダイアゴナル2波の修正範囲のガイドラインから、上限である81%ライン、1.17486を上昇範囲としています。
●この81%ラインを上抜いていく場合、さらに上昇して高値を超える動きになる可能性があると思いますので、下方向の戦略としてはこのラインを上限として見ています。
●DXYを今週は投稿していますが、ユーロドルもそれにならってダイアゴナル下落のゴールと期間およそ9末か、10月初旬の動きとしてあわせています。
●よって、基本的に秋初旬まではドル高目線でシナリオを構築していますが、ユーロドルの81%ライン超えでは、他通貨ペアを含む全体的なドル高戦略を見直す時期になるかもしれません。
トレードアイデア
ユーロドル 大型ダブルトップ型の三尊形成中かチャートは4時間足です。
タイトルの通りですが、描画したようなダブルトップ型の三尊を形成しているように見えます。
また、200SMAがレジスタンスされていること、ダブルトップ部分のネックラインを下に割っているので、目線としては個人的な基準で行くと現在下落トレンド(転換したばかり)です。
よって、1.16ドルミドル付近の200SMA+フィボナッチが二つ重なるクラスターポイントを背にショート戦略が良いかなと思っております。
ターゲットは1.14ドル台あたりです。
ただ、200SMA付近はフィボナッチが二つ重なるクラスターポイントで反転しやすいポイントですが、これを明確に上抜けると再度1.18ドルの高値を目指すと考えているので、その際には随時戦略変更は必要になるかなと思います。
EUR/USD 2025年8月 第二週EUR/USD 4時間足、日足MA(赤) + 4時間足 MA(緑) 表示
●雇用統計などの重要指標の結果で金曜日は大きく反発引けましたが、テクニカル的に見れば、前回から指摘しているように、1.13835の長期足のSRでしっかり押し目と機能して上昇したものと見ています。多くの場合、重要な(等に長期足)サポレジをしっかりブレイクしてからのファーストタッチの戻りは少なくとも一度は結構な確率で反発します。
●この1.13835をブレイクして行けば中期的な下目線確定のポイントになると見ていますが、短期的な流れでは、1.10655の安値までの戦略を考えています。
●現在4時間足MAとネックライン(1.15729)、日足MAと長期足SR(1.13835)の強い両方の抵抗帯に挟まれておりここを下に抜けるのか上に抜けるのかの攻防です。
●表題の戦略は下方向についてですが、もし第二週で4時間足MAとネックラインの抵抗帯で抑えられれば、まずは日足MAと長期足SRまでの間のショート。ここは波線のようにレンジになる可能性もあるので。もし、実線のように日足MAを綺麗に抜けていけば、戻り売り。
落ち方によって、波形のナンバリングが変わりますが、とりあえずはジグザグ波かダイアゴナル波の下落を想定しています。ただ、もし大きめな下落となる場合は、高値からインパルス落ちも可能性としてはあります。
●下方向の戦略なので、4時間足MAをきっちりブレイクして上昇推移の場合はこのアイデアは却下とします。
【週間展望】EURUSD 2025-07-06月足、週足では強いレジスタンスだった1.1500をブレイクして上昇となり大きな陽線を啓示。
目線は上で買い回転の形。
日足レベルでは大きな調整もなく年初より上昇トレンドを続けていたためそろそろ調整が欲しい所。
ブレイクした1.15辺りまでの押し目があれば買いたいが、それまではあまり高い所で買いたくない。
4時間足レベルでも同様で、2か月程度上がりっぱなしの状態で上昇フラッグの上辺で揉み合っている。
高値が1.1800をレジスタンスに反転下落となるなら、日足のMA辺りまでの下げは期待できる形。
ちょうどそのあたりが1.1600のレジサポラインとなるため、反発となれば買いを検討。
逆に下へ抜けると中期足で大きめの調整となる可能性。
その場合は重要な月足レベルのレジサポと半値戻しの重なる1.1450あたりがターゲットとなる。
このあたりまで下げたら調整完了となり、再度上を目指す展開か。






















