金曜日の日銀金融政策決定会合と黒田総裁最後の記者会見では特にサプライズもなく円安となり上昇 雇用統計ではまちまちの結果となり、ドル高期待があったのか下落 その後SVB破綻のニュースが流れてリスクオフとなり、これまでサポートされていた上昇トレンドラインと重要なレジサポラインである135.20を一気に割り込み134.00まで下落 最終的にはレジサポラインの135.00まで戻してクローズ この位置はテクニカル的にもファンダ的にも下方向への転換点となり強めにショート ターゲットは半値戻しとなる133.00 136.00代まで上げれば損切 SVB破綻の余波が大きくなるようなら大きな下落となる可能性が高く週明けは要注意
オージーも下落の勢いが止まりレンジ相場となった 週足21MAに支えられており、0.6700がサポートラインとして効いている 日足で見ると上昇チャネルを右に抜けて下落の可能性が高いが、4時間足では売られすぎの状態から底値固めをしており短期的に反発の可能性を示唆 0.6780を上抜ければロングを検討したい その場合のターゲットはFIB38.2%戻しとレジサポラインの重なる0.6870 ちょうど日足で抜けた平行チャネル付近のため、そこまで上げたところでメイントレンドなる下方向へショートがメインシナリオ
ポンドドルは日足のダブルトップを形成していたが、1.1910のサポートが異常に固くブレイクできない 売り買いが膠着しているためなかなか方向性が出ず、ダブルトップも賞味期限切れとなれば短期的な目線は上にする必要がある その場合、トレンドラインを明確に上抜ければトリプルトップを付けに行く可能性を考えてロング狙い その場合のターゲットはレジスタンスラインの1.2445 逆にすんなり落ちてくるようならネックラインをブレイクして1.0600-1.1400辺りまでの下落も想定しておきたい 金曜日には英GDPと製造業生産指数が注目か
ユーロドルは揉み合いながらも安値を切り上げ反転の可能性があるチャート形状 日足で前回安値を切り下げていないため、上昇の可能性は高いが、21日MAで上値を抑えられているのが気になるところ とはいえ4時間足では売られすぎの状態でいつ反転してもおかしくない 基本目線はドル買いのため、最終的に下値を攻めると考えているが、円とは違ってユーロも利上げ方向なので短期的に上昇しても全くおかしくない となればクロス円の買いが効率がよさそう 水曜日にはユーロ圏のGDPとラガルド総裁の発言が注目となる
ドル円は137.10まで上昇したものの金曜日には反落して135.80でクローズ 徐々に上値は重くなっており、このまま上昇するにも調整は必要か 4時間足では買われすぎの状態が続いており、いつ下落してもおかしくない 日足の下降トレンドに対するフィボナッチ38.2%戻しの水準と重なる位置の為、いったん天井を付ける可能性 その場合は強いレジサポラインがある135.00が短期的な下落目途となる 仮にこの水準を割り込み、トレンドラインも右に抜けるようなら133.00まで下げる可能性も見ておきたい 逆に上値をさらにブレイクしていく場合は、138.17のレジサポライン、日足の半値戻しとなる139.60がターゲットとなる 木曜日-金曜日に日銀金融政策決定会合があり、その後の黒田総裁の記者会見は非常に注目となる 仮に何かサプライズがあればどちら...
オージーは一段下の0.6680-0.6830レベルにレンジに下落し、この価格帯での揉み合いを想定している 日足て見ると大きな三尊の右肩を形成すると考えているため、半値戻しとなる0.6665あたりでの反発があればロングしたい ただ、日足では更なる下落パターンのため、右肩を作ったらドテンでショートがメインシナリオ
ポンドドルは日足でダブルトップを形成中 ネックラインとなる1.1840が短期的なターゲットとなる 他通貨と比べてポンドはしっかりと戻しながら下落しているのでショートに傾いておらずまだ下落の余地がある ネックラインをブレイクして走る可能性もあるが、ネックラインを底に安値で揉み合うことも想定している ただ、最終的には下にブレイクしていくのではないか
戻りらしい戻りを付けることもなく下落 日足では更なる下落を示唆している者の4時間足では売られすぎの状態が続いているため、調整のロング狙いがメインシナリオ その場合はトレンドラインを右に抜けてからのエントリーとなるがまずはもう一段下の前回安値となる1.0480付近まで下落してからプライスアクションが発生して反発すると買いやすい 戻りの目途は1.0640のレジサポラインだが、ここで反落する様なら調整終了となるが、もう一段上の1.0750までの戻りを想定しておきたい 仮に半値戻しを達成すればメイントレンドに沿ったショートポジションを取りたい
先週はずっと高値圏でもみ合っていたが、金曜日に発表されたPCEで135.16の強力なレジスタンスを上抜け1円以上の上昇となり136.50付近でのクローズとなった 135円前半のレジスタンスは抜けられずに一度調整するとみていたが、結局上にブレイク そもそもPCEでは普段これほど大きく動かず、逆に下落の材料では下がらない状態なので上昇の勢いは強いが、 市場参加者がみんな上を見ている状態なので、高値圏での乱高下を発生させてその後調整となるパターンが多くそろそろ反転を意識したい 日足の下落トレンドに引いたフィボナッチの38.2%戻しとなる136.70で一度反転すれば大きく下落調整となる可能性 戻り目途は135.16のレジスタンスラインがファーストターゲットだが、これを下にもぐるを深い調整となる その場合の戻り目途は先週のレンジ下限と...
先週は週初に大きく上昇したが、週後半には反転大幅下落、金曜日には節目となる0.6850を下抜けたものの買いが入り大きく上昇してクローズ 明確に下抜けられなかったことからここから反転上昇の可能性も否定できない とはいえ、日足のRCIは反転下落の形を維持しており、4時間足でももう一段下はあるが、日足のFIB32.8%も達成したことから今週は底堅い動きとなりそう オセアニアならキウイの方がトレードしやすい形となっているため、オージーは積極的なトレードは控えて様子見か
先週は1.2270まで大幅上昇して市場のポジションを狩った後に大きく下落 まずは日足のダブルトップネックラインとなる1.1850が短期的なターゲットとなる このラインをブレイクすれば大きく値幅が取れる可能性があるため少額ポジションを保有 超短期では調整の動きとなるが上がったところは売り場となりそう 難しい動きで節目が多い位置の為、決めつけでトレードせずに動きについていきたい
先週は週前半に大きく上昇したがCPIの結果を受けて大幅下落となり、重要サポートとなる1.0650をブレイク ただ、金曜日には達成感と月曜日が米国の祝日となるためポジション調整の動きとなり1.0700まで再度反発してクローズ トレンドラインの重なる場所でもあることから今週の動きは重要となりそう メインシナリオは揉み合いながらも日足レベルのターゲットとなる1.0500方向への下落 サブシナリオとしては4時間足のレンジを一度下に抜けた後に反発してレンジ内へ戻っていることから反対方向へブレイクして上昇という可能性も否定できない その場合は1.0730あたりを明確に上抜ければいったんポジションを閉じて様子を見たい 水曜日のFOMC議事要旨と木曜日のユーロ圏消費者物価指数改定値で動きが出る可能性があるため注意
先週はCPIの結果を受けて約4円上昇 日銀の総裁人事もほぼ確定して節目となる135.00の短期的なターゲットに到達したことで一旦調整相場入りか 日足のRCIは長期線まだマイナス圏から上昇中で上値余地はあるものの、中期線が+80以上に突っ込んだことから押し目を待ちたい形 4時間足でも3重天井から調整が始まった形となっており、ある程度の調整しそうな展開 調整幅は133.00付近をターゲットに大きく調整すれば半値戻しとなる131.00のレジサポラインあたり 調整後は週足レベルでまだ上値余地があり、137.00から最大は半値となる140.00までの上昇は見ておきたい とはいえ、米金利の上昇が無ければついてこないので10年債利回りは定期的に確認しておきたい
オージーは週初こそ下げて始まったものの、RBAによる政策金利ひきあげにより、織り込んでいたとはいえ上昇 ただ、週末までにはその分下落して方向感のない大きな往復相場となった 日足ではまだ反転したとは言い切れないが、4時間足ではトレンドラインを右に抜け下落の可能性が高そうなチャート 4時間足ではフラッグを下抜けたようにも見えるのでショート狙いを継続 枡は0.6850のサポートラインを割り込むことが出来るかがポイントとなり、 割り込めば0.6700辺りまでの下落は想定しておきたい
先週は大きな下落となったが、今週は大きく上下に動いたものの結局始値と同じプライス付近でクローズ 上下に振らされたことでポジションはかなり抜けたようにも感じるが目線は下 ショート目線は継続も急落のイメージはないが、あるとすれば来週のCPI 予想よりも上振れればインフレ懸念が再発し利上げの思惑→金利上昇→ドル高とっての下落か 日足ではきれいなダブルトップを形成しており、ネックラインを割り込めば1.1700までの下落は想定される
週初から雇用統計の流れを受け継ぎドル買いでユーロは下落 1.0800をレジサポ転換して一段下のレンジに 日足チャートからも反転を示唆しており、下落の展開を想定 1.0650のレンジ下限をブレイクできれば1.0500までの下落もあり得る 来週はCPIがあり、その結果次第ではすんなりと到達する可能性にかけてショート狙いがメインシナリオ
日銀の総裁人事に振り回される1週間だった 雨宮氏を指名との報道で窓開けスタートしたものの週を通じてあげるほどのインパクトはなく、ドル円は週初に高値を付けて徐々に上値を切り下げる展開 一時的にサポートラインとなっている130.40を割り込んだもののそこでは買いが入って大幅上昇となり、このまま高値を抜けるかと思いきや、 今度は雨宮氏が総裁を断り代わりに植田氏を指名との報道で130.00を割り込むことに しかし、そのあとに植田氏がハト派な発言をしたことで反転上昇となり週初の始値付近でのクローズとなった 要人発言に振り回される展開だが、チャートは確実に反転の形となっており、総裁人事も確定したことから底堅くなると思われる 月曜日のオープンにはドル円を強めに買っておきたい
先週金曜日の雇用統計の結果を受けて強いサポートラインであった0.7000を下にブレイク 基本的にはドル主導の流れとなるためドル高による下落が進むと考えている ただ、今週は火曜日にRBAの政策金利が発表され利上げ予想となっており、仮にこの値を上回ってくるようなら反発上昇となる 豪州ではインフレが進んでおり、景気自体はそれほど悪くないことから積極的に利上げをしていくと考えており、 となれば他通貨と比較しても強い状態になる事から中長期目線は上 今回の下落は絶好の押し目となる可能性も高く、安い所では買っていきたい 下落目途は前回安値と半値押しの重なる0.6900辺りだが、かなり近いため買い指値を入れるならもう一段下の0.6830あたり ドルストだけでなくほかのポンドやユーロなどの弱い通貨と組み合わせてもよさそう