上昇を続けているナスダック100ですが、現在は最高値近辺に留まっています。 11月末からレンジを形成していますが、1日で500pt近く動く日もあり、ボラティリティが大きくなっている状況です。 現在は、7月から引けるライン(白線)がサポートになっており、上は16,400ptくらいが11月末からのレジスタンスになっています。 金融政策の変更もある中で、ここから上昇するのかという意見もありますが、一方で今の水準の下では2020年11月から引けるライン(緑線)がサポートになっています。 どちらに抜けるのかは分かりせんが、機能しているラインを基にトレードしていきたいと思います。 CME_MINI:NQ1!
11月下旬から下落が続いている原油ですが、前回(11月20日)の記載から ・2月から引けるトレンドライン(緑線)にもう1度タッチし ・過去最高値147.27ドル(2008年)と最安値0ドル(2021年)を結んだフィボナッチの0.5(緑点線)で若干抵抗するも下にブレイクし 下落を加速しています。 現在は、2021年3月から引けるサポートライン(白線)と200日移動平均線(赤線)に挟まれたような形となっています。 このサポートライン(白線)を下抜けると、次は2008年の過去最高値からのトレンドライン(水色線)まで更に下落しそうにも見えます。 ボラが大きいため注意しながらトレードしたいと考えています。 FX_IDC:USDWTI
11月に入りいったん上昇が止まった原油ですが、2週間前の記載から進展があり ・下にブレイクした8月末から引けるトレンドライン(白線)までいったん戻りましたがそこで反落し ・更に2月から引けるトレンドライン(緑線)も下にブレイクし、こちらにもいったん戻りましたが同様に反落し(下の4時間足のチャートだとよくわかります) 下落を続けている状況です。 ここまではトレンドラインに綺麗に反応してくれています。 現在の水準のすぐ下には、過去最高値147.27ドル(2008年)と最安値0ドル(2021年)を結んだフィボナッチの0.5(緑点線)があり、次はここの水準を下に抜けるか反発するかがポイントとなりそうです。 実際、この水準は今年の7月に高値になっており、2018年にも高値となっており、結構反応している水準です。 ...
10月以降上昇を続けてきたゴールドですが、個人的に重要だと考える2019年5月から引けるライン(緑線)を越え、11月10日(水)のアメリカ消費者物価指数で更に上昇しました。 現在は、2021年1月から引けるライン(白線)で止まっているような状態です。 ファンダメンタルズ的には物価上昇が強まったことでゴールドも上昇したとされていますが、 テクニカル的にも重要なラインを越え更に上昇を試しそうな新たなフェーズに入ったように見えます。 (もちろん、また下落する可能性もありますが) まずは現在のレジスタンスを越えるのかどうか見て、トレードしていきたいと思います。 FOREXCOM:XAUUSD
8月以降上昇を続けている原油ですが、11月に入りいったん上昇が止まったように見えます。 チャート的には、 ・8月末から引けるトレンドライン(白線)をようやく下回り ・2月から引けるトレンドライン(緑線)で反発していいます まずは、これらラインをどちらに抜けるかがポイントだと考えます。 100ドルを超えると言う人もいれば、ここが上限と言う人もおり、どちらが正しいのかは分かりませんが、個人的にはテクニカルベースでトレードしていきたいと考えています。 ちなみにチャートに表示しているその他のテクニカルは、いずれも比較的反応しているモノであり ・赤線が200日移動平均線 ・水色線が過去最高値からのトレンドライン ・点線が過去最高値147.27ドル(2008年)と最安値0ドル(2021年)を結んだフィボナッチ となっています。...
10月に入り上昇基調にあったゴールドですが、6月から引けるレジスタンスライン(白線)を抜け、更に上昇が継続するように見えました。 しかし、その上にある2019年5月から引けるライン(緑線)は越えられず、結局上記のライン(白線)の下に戻ってきました。 時間足レベルで見るとライン(緑線)を越えて時間もあったのですが、そのタイミングでパウエルFRB議長の発言があり一転下落に転じました。 重要なラインにタッチしたタイミングでFRB議長の発言、、、 タイミングが良すぎるというかチャートの奥深さを思い知りました。(勝手にそう思っているだけかもしれませんが) FOREXCOM:XAUUSD
今年2回目の3万円突破から下落してきた日経平均ですが、 ・75日と200日移動平均線(チャート上の橙線と赤線) ・2020年11月の安値と2021年2月の高値を結んだフィボナッチの0.236水準(赤点線) ・2021年2月高値からのトレンドライン(白線) と節目が重なるポイントでいったん下げ止まりました。 ここで反発するのか、そのまま下落するのかで直近の方向性が決まりそうです。 TVC:NI225 CME:NKD1!
先日の日経新聞に「2021年5月以降、S&P500はオプションの満期日が設定されている18日ごろに、ほぼ決まってその月の取引時間中の安値を付けている。」との記載がありました。( リンク...
ゴールドについて、前回の記載以降、2019年5月から引けるサポートライン(緑線)を下抜けましたが、2021年3月の安値1,680ドル近辺で切り返し、結局は同ラインの上に戻ってきました。 現在は2020年3月と8月のフィボナッチの0.382(1,836ドル)近辺まで上昇しています。 この水準は7月以降何回か跳ね返された場所でもあり、上昇するにはここを抜けるかがポイントとなりそうです。 FOREXCOM:XAUUSD
前回7/31(土)の記事でゴールドは ----- ・上方向に行くには上記の1,836ドル近辺が ・下方向に行くには7月中旬以降の下値1,800ドル近辺が それぞれポイントになりそうです。 ----- と記載しました。 その後、8/4(水)に上値の1,836ドルにチャレンジするもブレイクに失敗し、8/6(金)の雇用統計発表をきっかけに下値の1,800ドルを一気にブレイクしました。 現在は、2020年3月と8月のフィボナッチの0.5と、2019年5月から引けるサポートライン(緑線)が交わるような位置となっています。 以前も記載しましたが、特に後者のサポートライン(緑線)は重要だと考え、ここを下にブレイクすると下値を追うことになるのではと考えています。 6月以降、金利(アメリカ10年債利回り)低下にもか...
7月に入って上昇していたゴールドですが、7月下旬に入ってからは方向感が出ない状況が続いていました。 7/28(水)のFOMCをきっかけに上昇に転じたかとも思いましたが、7月中旬の高値兼フィボナッチ(2020年3月安値と8月高値)の0.382水準近辺で反落しました。 ・上方向に行くには上記の1,836ドル近辺が ・下方向に行くには7月中旬以降の下値1,800ドル近辺が それぞれポイントになりそうです。 大きく動いてほしいですが、レンジならレンジでトレードを組み立てたいと思います。 FOREXCOM:XAUUSD
値動きが大きい日経平均ですが、7月9日(金)は200日移動平均線で反発する形となりました。 過去を見ると、200日移動平均線(青線)と75日移動平均線(黄線)でよく反応しています。 また、下降の平行チャネル内にあり、テクニカル的にはこのチャネルもポイントになりそうです。 月一くらいの頻度で大きな下落とそこからの反発を繰り返していますが、それが今後も続くのかは注視したいと思います。 また上がるだろうと思って下がったとことで買うと、はしごを外される可能性もあるので注意したいです。 TVC:NI225
上昇を続けてきたポンド円ですが、2007年の高値から引けるレジスタンスラインを越えることができず、反落に転じました。 また、153.80円の水準は過去に何回も反応してきた局面ですが、ここも下にブレイクし、ブレイク後にいったん上昇しタッチするも再下落しています。(下の4時間足チャートで見ると良く分かります。) 以上のことから、基本的には下落目線の状況になっていると考えます。 なお、カナダ、ニュージーランドも下落(対円、対ドルともに)しており、テーパリング観測が出ていた通貨が軒並み弱くなってきています。 FX_IDC:GBPJPY
ゴールドについて、上昇に一服感が出てきてトレンドライン(黒線)のどちらに抜けるかで方向が決まると前回記載しましたが、下に抜けて大幅下落となりました。 現在は、2020年8月から引けるトレンドライン(赤線)と2020年3月と8月のフィボナッチの0.5が交わるような位置で止まっています。 ここが一つのポイントとなりそうですが、ここを下抜けると次は2019年5月から引けるサポートライン(緑線)が次のポイントとなりそうです。 3月末にはこのラインで反発しましたが、比較的短期間での再チャレンジであり、ここを下抜けると更に下落が加速しそうです。 FOREXCOM:XAUUSD
3月末に2019年5月から引けるサポートライン(緑線)で反発し、高値から結べるレジスタンスラインも突破し上昇を続けてきたゴールドですが、上昇に一服感が出てきました。 今週は長期金利(10年債利回り)が低下していたにも関わらず、上昇しませんでした。 テクニカル的にはトレンドラインに挟まれているような形になっており、どちらに抜けるかで方向感が決まりそうです。 上はトレンドライン、フィボナッチ0.236、更には2021年1月高値の1,960ドルあたりがレジスタンスとなりそうで、上昇するには力が必要そうな感じがしています。 FOREXCOM:XAUUSD
昨年から上昇を続けてきたポンド円ですが、2007年の高値から引けるレジスタンスラインに達しています。 日足(下チャート)で見ると、ラインをブレイク後、いったん戻ってライン上で行き来しているような形になっています。 このままブレイクして上昇するのか、それとも跳ね返されるのか、注目する局面になっています。 なお、カナダ、ニュージーランドに続きテーパリング観測が出てのポンドの更なる上昇となっていますが、カナダドル、NZドルともに上昇が一服している感じになっています。 これら通貨も含めて上昇が継続するのか、重要なポイントにあると考えています。 FX_IDC:GBPJPY
2月にも記載しましたが、日経平均は月最終営業日に下落する傾向が続いています。 2020年6月以降、月最終営業日に100%陰線になっています。 (ただし、2020年6月と8月は前日比では上昇となっていますが。) 前回の4月30日のチャート(下チャート)を見ると、窓明け下落から開始し、前日終値に近づこうとするも跳ね返されるという、下落させるような力が働いているようにも見えます。 なお、月最初の営業日については、2020年7月以降、上昇8回、下落3回(陽線7回、陰線4回)となっています。 今年に関しては、2月以降すべて上昇している状況が続いています。 TVC:NI225
ナスダック100は2020年3月と2020年11月の下値を結んだトレンドライン(赤線)に対し、 ・2月に下にブレイク ・その後再度上昇に転じ、当該ラインに4月にタッチ ・上抜けできず、ダブルトップを形成し下落 という流れを作ってきました。 現在、2020年3月と2021年3月の下値を結んだトレンドライン(黒線)に対し、 ・5月上旬に下抜け ・上昇に転じ、当該ラインにタッチ という状況になっています。 時間足レベルで見ると、週末にラインに反応し下落していることも分かります。 ここを再度上抜けるかが今後上昇が続くかのポイントとなると考えます。 上抜けできない場合、前回同様にダブルトップのような形を形成するかも注目して行きたいです。