ポンドオージーは、想定レンジの上限に到達しているように見えます。 英国と豪州の金利差との乖離が気になっているくらいです。 前回、予想は外れてしまい、ポンド高が進んでいます。
ポンド円は、3時間足で見たとき、75SMAは上向き、200SMAは横ばい。 センチメント分析に基づき、3割くらいのロング率なので、 ショートは著しく劣勢です。 高金利差のマイナススワップを払い続けるのは、 日本の個人投資家しかいないよう見えます。 英国のヘッジファンドは、動ていないでしょう。 3時間足で表示することは珍しいのですが、なんとなく 勝率とプロフィットファクターが良いので表示しています。 3時間足で見たときの角度という切り口で話をしようと思います。 移動平均線から離れているときの角度で、今は59度くらいで、 やや勾配が高いですが、非常に強い上昇トレンドです。 この形は75SMAの水準にタッチするまで逆張りのショートはしません。
ゴールドの4時間足での移動平均線の位置関係で、75SMAと200SMAは横ばい。 最も重視しているのは75SMAだけど。200SMAを追従しているのが気になる。 最近は、斜め線を引くことはあまりないけど。 売買判定は、1993.54を割るか否か。 紫の水平線が示しているのは1か月先の想定レンジで、1885~2100ドル。 売買アルゴリズムは、S-75SMACrossです。
NYダウは、先週比で223ドル安(-0.59%)でした。 4時間足で見たときの移動平均線の方向性は、 24SMAは下向き、75SMAに接触、200SMAは緩やかな上昇です。 NYダウ先物は早期利下げを織り込む形で、 比較的に長い上昇波を続けていました。 イエレン財務相はソフトランディングを自信を示したようですが、 チャートのお絵かき勢としての見方ですが、短期調整局面かもしれません。 左のチャートはいつもの4時間足 右のチャートは日足 この2つのチャートを結び付けているのは、 4時間足で見たときの75SMAと日足で見たときの13SMAです。 念のため、フィボナッチ分析を追加しています。 売買アルゴリズムの判定ラインは23.6戻しの36518のラインです。 2023年10月末を基準とした、指数への寄与度ランキングですが、 ...
最近のポンドオージーは、豪ドル高が続いています。 4時間足で見たときの75SMAは下向きで、200SMAも同じく下向き。 75SMAよりも短い移動平均線は、横ばいです。 11月時点での想定レンジは1.90 - 1.98を想定しましたが、より豪ドル高が進みました。 1ステップ下方させた1.86 - 1.94が想定レンジです。...
ポンド円は、日足ベースでは、上昇トレンドです。 4時間足で見た時の移動平均線は、 24SMAは下向き、75SMAは下向き、200SMAは上向きで、 短期線は下落を示唆しています。騙されてることが多いので、売買は見送り。 最近は、O/N金利が高く、ショートをしても、 マイナススワップ考慮後のプロフィットファクターは1以下になり悪く、 優位性を確保できない状況が続きています。 売買シグナルうんぬんよりもチャートお絵かき勢としての見方。 もし、売買するならばという条件付きで、ショートの連弾をぶち込む。 金利を売買としている主体は来年の利下げ幅がどれくらいになるか、 そして、いつ利下げが始まるかが注目されていますが、 あまりその動きには期待していません。 ポンド円は、ここ数日売買していません。最後に売買したのは11/21で。...
ゴールドは、あれこれ語るよりも。 売買アルゴリズムの作り方です。 過去の値動きの検証をして、その売買アルゴリズムで、 売買を繰り返した場合、勝率とプロフィットファクターがどういう値になるか、 それは、優位性を知る上で、より確かな力になります。 バックテストの一例です。 今回の検証は、3年以上前に検証した売買アルゴリズムですが、 4時間足でみたときに、 エントリー:75SMAが追い付いてきて、デッドクロスになったタイミングで、ショート(紫の部分) クローズ:14のRSIが30を下にクロスしたタイミングで、決済。 この勝率は70%くらいで、PFをわずかに1を下回る数字0.979です。 いまだにある程度通用するアルゴリズムです。
NYダウ先物は、前週比で664.18ドル上昇しました。 4時間足で見たときの移動平均線のそれぞれの位置関係は、 24SMAは上向き、75SMAも200SMAも上向きで、パーフェクトオーダーの状態です。 少し前(1年くらい前)に検証したときに、ショートのエントリーするときは、 75SMAが追い付いてきてからでも遅くないという結果があったのですが、 忘れていました。RSI的にはゆるやかな下落という分析をしています。 先週の予想は完璧にはずれてしまったので、中立です。 ダウ構成銘柄の寄与度 上昇分は、HD、GS、CATで、下落分はWMT、UNH、CSCOです。 売買アルゴリズムは、pineのスクリプトの通りです。 とりわけ、実力以上の言及することもありません。 2018年以降の以前からの検証でも、優位性があるのは確かです。 ...
ポンドオージーは、4時間足でみたときの移動平均線は、 75SMAも200SMAも横ばい、想定レンジ内で、一進一退。 特に売買する優位性はありません。 詳細はPineスクリプトのみ。このデータがすべて示唆する。
ポンド円は、対前週比で+1.535(+0.83%)円安が進みました。 4時間足で見たときの移動平均線は、24SMAが下向き、 75SMAと200SMAは緩やかに上向きで、75SMAからわずかに上です。 RSI的には下降トレンド中のようにみえますが、一進一退。 上昇トレンドの見方が優勢。 英国の経済指標は、CPI前年度比は5.6%で依然として高く、 10月小売売上高の前年度比は-2.7%でした。 来年末までに2回の利下げを織り込んでいるみたいですが、 気になる動きは、先週に引き続き、英国3年債と日本3年債の利回りの金利差と ポンド円のチャートが連動しなくなっていることです。 金利差でも説明できないような円安が維持されていることだと思いますが。 先週の予想は中立でしたが、円安になってしまったので、予想ははずれました。 ku...
ゴールドは前週比で、約48ドル(-2.45%)くらい下落しました。 売買シグナルは、優位性のある8時間足で見たときに、24SMAは下向き、 75SMAは上向きで、200SMAは横ばい。 チャートの形では1954ドルくらいにあるネックラインを割れてしまったので、 下値模索の展開を想定しています。節目となる水平ラインは1934ドルです。 米国では、ゴールドを保有するETFは、ゴールドの保有量が減っていますが、 米ドルの金利とゴールドの動きは逆連動しやすいという傾向がなくなりつつあり、 主な要因は、地政学的リスクと米ドルから逃れるように中国をはじめとする新興国が 保有量を拡大しているからだと思います。 売買アルゴリズムは、ロング型です。 普段チャートをみるときの時間足を4時間足にするべきか、8時間足にするべきかの議論は、 ゴー...
NYダウ先物は、前週比で+221.78ドル(+0.65%)上がりました。 売買シグナルでは、4時間足で見た時の移動平均線は、 24SMAは横向き、75SMAも横向きで、やや長期の200SMAもゆるやかな上向きで、 75SMAと200SMAはゴールデンクロスという形です。 NYダウ構成銘柄の中で、2週間前からの寄与度分析では、 最も買われたセクターは情報技術セクターでした。 上昇銘柄:MSFT(+262.71ドル)、GS(+234.63...
ポンドオージーは一進一退です。 売買シグナルでは、4時間足で見たときの24SMAは上向き、75SMAと200SMAはもつれています。 左軸は、英国と豪州の3年国債利回りの金利差ですが、 直近、11月に入ってから連動性しなくなっている感じです。 テクニカルではこうとかありません。ややロング優先みえますが。 経済指標は、大きく気になった点はありません。というか、 久しぶりの調査で、色々と調べてきれていません。 豪州の小売売上高がどうとか、中国の貿易がどうとか、住宅統計がどうとか、 英国の政策金利は5.25%で、豪州の政策金利が4.35%で、英国の少し0.9%高いです。 英国の失業率は4.0%、豪州の失業率は3.6%です。豪州はサービス産業従事者が多く、 豪州の若者の失業率は昔から高いとの印象があったのですが、 近年は7.98...
ポンド円は、日足ベースでは、上昇トレンドですが、蛇行中です。 売買シグナルでは、4時間足で見た時の移動平均線は、24SMAは横向き、75SMAは上向き、200SMAは上向き。 75SMAの移動平均線がゆるやかに上昇しながら乖離している、上昇トレンドの強い形です。 上昇ウィッジを形成しながら、186円に近づいた感じです。 気になる値動きは、英国3年債と日本3年債の利回りの金利差を左軸にしていますが、 11月になって、その金利差と概ね逆に動き始めたことです。 今までの金利差に連動する値動きとは異なる動きなので注目しています。 英国経済は、経済成長率は0.6%くらいで、少し前まで鉱工業生産の 前年比はマイナスで少し悪かったのですが、最近はプラスになっています。 小売売上高もマイナスで、消費者物価指数は6.7%で、相変わらず物価は...
ゴールドは、週間で20.00ドル(-1.20%)下がりました。 4時間足で見た時の移動平均線は75SMA、200SMAともに下向きです。明確な下落トレンド中です。 最近、株価指数のボラティリティの高まりを受けて、 様々な商品がボラティリティに連動するようになりました。 背景には、リスクパリティー戦略をとっている多くのヘッジファンドが ポジションを縮小し、現金を積み上げていることがあると思います。 米国の直近のインフレの高止まりを受けて、ゴールドは金利がつかず、 魅力的な投資対象とはみられないようになっています。 (本来は、スタグフレーションのときは、ゴールドは上がります) やや中期的な目線ではリバランスのゴールドの押し目買いはありかもしれませんが、 しつこい下落トレンドが続いていますので、かなり売り圧力は強いようです。 ...
NYダウ先物は、週間比で-1,232.01ドル(-4.00%)下がりました。 4時間足で見た時の移動平均線は、24SMAは完全に下向き、75SMAも下向き、200SMAも下向きです。 売りのパーフェクトオーダー状態で、30300ドルも陥落しました。 マーケットは、すでにリセッションの先にある金融危機を意識し始めました。 こういう時は、プットオプションの売りで狙うのが定石ですが、 株価下落が止まらない、無秩序に売られる展開のときは注意が必要です。 そのラインの設定が重要になります。少し売られ方が今までと少し違う気がします。 戦略は、ホールドです。 2週間前からの寄与度分析 セクター別に寄与度分析をすると、最も売られたセクターは金融セクターでした。 その次のセクターではindustrialsです。個別株ではHDやMSFTの...
ポンドオージーは、ポンド安豪ドル高になりました。 チャートの見方では、中期的な目線の200SMAが下抜きなので、下落トレンドは継続すると思います。 今までの株価指数との逆連動の法則が破れ、ボラティリティに連動する形となっています。 オーストラリアの失業率は歴史的にみても、低い水準にありますが、 今後、物価上昇が高止まりする限り、失業率が上昇していくと思います。 戦略は先週の維持。様子見してて良さそうな感じで、 いつまでも金利を上げれると思っていると、突然、金融ショックが起きるかもしれません。 利上げは金融ショックを防ぐための手段ではなく、 最近の当局関係者の発言は、金融ショックを防ぐ意志はありません。近づかない方が正解です。 左軸は、VVIX/VIX、豪-英の10年債の利回りの差です。
ポンド円は、日足ベースでは、下落トレンド3日目です。 4時間足で見た時の移動平均線は、24SMAは下向き、75SMAは下向き、200SMAは横ばい。 チャートの形で言えば、短期のネックラインであった、160.75の水準を割れて、 中期的な2021年10月~2022年2月頃までの上値抵抗ラインであった、157.50の水準も割れてしました。 英国の減税を含む経済対策発表で、通貨、債券、株価指数でトリプル安の展開となっています。 英国3年債利回りは4%に迫るまで上昇し、UK100は週間で-218(-3.01%)下げました。 VIXも30ポイントを超えて、リスクオフのような動きとなっているので、 主要通貨に対して、ポンドが弱い、下値模索の展開が続きそうです。 戦略はポンド安円高にバイアスを置いた取引から変更はありません。 10/...