ユーロドルはコロナショック時に乱高下を繰り返しながら三角持ち合いを形成した後、2021年の年明けまで強烈な上昇トレンドを形成しました。 その後、深い調整を経て再び上昇しましたが、高値更新は出来ず、以降上値が重たい中期の下降トレンドを形成しています。 そんな中、長期上昇トレンドの2回目の押し目である1.16周辺のサポートラインを下抜けました。 週足では、大きく綺麗なダブルトップに見えます。 細い水色の水平線がネックラインなのですが、8月中旬に一度下抜けしています。 しかし、結果的にはダマシだったようで、反転して上昇しました。 そのまま高値を試すのかと思われましたが、1.190周辺の水平線を超えられず、再び下落し今度はしっかりと下抜けをしました。 現在は1.160周辺のサポートラインでの攻防が行われています。 この水平線をしっ...
EUR/JPY 4時間足 CXR見習いトレーダー宮本です。 ユーロ円の相場分析をしたいと思います。 ユーロ円は、中期で下降チャネル上抜けで一時的にトレンドレスの状態です。 4時間足200MAがほぼ水平になっており、水色水平線内で推移していることで判断しました。 チャートをご覧になるとお分かりいただけるかと思いますが、今回の4時間足200MAはしっかりと機能しており、多くの市場参加者が意識していると考えることが出来ます。 日足上昇チャネル下限で反発した際にレジスタンスとして機能した後、上抜け後はサポートとして機能しています。 RCIもすべて上向きなので、短期的にも上昇の勢いは続くと考えられ、上の水色水平線付近での攻防になると見ています。 水平線上抜けで中期でも上昇トレンドを形成出来るかと思います。 目線は今のところ...
ドル円 日足 CXR見習いトレーダー宮本です。ドル円の相場分析です。 ドル円は今年1月から上昇が始まり、急上昇や押し目を経て、コロナショック後の乱高下でつけた最高値である111.70周辺(水色水平線)をタッチしました。 しかし、高値更新は出来ず、日足の上昇平行チャネルラインの下限を下抜けしてしまいました。 そして7月から現在までは全く方向感のないレンジ相場が続いています。 画像の移動平均線は、4時間足の200MAを日足表示にしたものになりますが、これを見ても線が横向きになっており、方向感が無いことが確認できます。 今後、日足レベルで大きな方向感が出るためには、上下で引いた水色の水平線を超える必要があるのではないかと考えます。 長らく狭いレンジと三角保ち合いが発生していましたが、...
ポンド円 4時間足 ポンド円の相場分析です。 ポンド円は昨年のコロナショック以降、日足レベルで上昇トレンドが続いています。 23日の英中銀MPCでの利上げ思惑によって急激な上昇を見せ、上昇チャネル内に戻ってきました。 少しレンジのような形になってきて方向感が見えにくくなってきたような印象を受けます。 上下ともに水色の水平線を超えない限りは、やりにくい相場が続くと思われます。 中期では下降トレンドが続いています。 直近では、一度149.25周辺の水平線にタッチ後反発しますが再び下落。ついにローソク足実態で下抜けしましたが、ダマシのようでした。 その後の急上昇で、現在は中期の下降平行チャネル上限に位置しており、今後に注目です。 いずれにせよ現在の金融市場は中国恒大(エバーグランデ)のデフォルト問題で大きく揺さぶられていま...
AUD/JPY 4時間足 CXR(株)の見習いトレーダー宮本です。 豪ドル円の相場分析です。 豪ドル円は長期で上目線の上昇トレンドを形成している中、85円の節目を超えることが出来ずに中期で下降トレンドが続いていました。 その後78円の節目の水平線で反発し、中期の赤い下降平行チャネルの上限を上抜けした後、そこがサポートとなり急上昇を見せました。 前回の豪ドルの相場分析では、81.500の水平線を超えると方向感が見えると発言しましたが、 蓋を開けてみると水平線ブレイクのだましのような結果になってしまいました。 しかし、急下落のきっかけを作った前回高値を切り上げることになった為、上目線に切り替えたプレーヤーが多くなったように感じます。 チャートのローソク足を見てみても、レンジや揉み合いが多く、たくさんの注文が入ったので...
EUR/JPY 4時間足 ユーロ/円(EUR/JPY)の相場分析です。 ユーロ円は昨年の5月上旬に安値を付けて以来、中長期で上昇トレンドを維持しています。 しかし、5月末に節目である134円周辺の高値タッチをきっかけに、中期で下降トレンドを形成していました。 その後、8月末の急上昇によって中期の下降平行チャネルを上抜けし、次のトレンドを探しているというのが、ユーロ円の環境認識です。 チャートの形や流れは、豪ドル円(AUD/JPY)と非常に似ていると思います。豪ドル円の相場分析では、水平線上抜け+その水平線がサポートすれば一気に相場が動くと書きました。 ユーロ円でもやはり水色水平線が今後の方向感を握る鍵だと個人的に考えていました。 結果どうなったかといいますと、水平線はブレイクしたものの、サポートすることが出来ず、それ...
EUR/AUD 日足 ユーロ/豪ドル(EUR/AUD)の相場分析です。 EUR/AUDは昨年のコロナショック以降、下落相場が長らく続いていましたが、今年2月後半の急上昇をきっかけに、日足レベルでの上昇トレンドを形成し、現在も継続中です。 画像の緑の斜めのラインは、中期で引いた上昇の平行チャネルです。 1つ、上昇チャネル上限をはみ出している部分が見えると思いますが、行き過ぎ相場によるオーバーシュートと捉えて市場参加者にはあまり意識されない価格帯と考え、個人的には無視をしてより多く反応している角度を採用することにしました。 短期的には、オーバーシュートが起きた後から下降トレンドになってはいましたが、急上昇の起点になる価格帯まで落ち、中期の上昇平行チャネルの下限で反発しました。 さ...
GBP/JPY(ポンド円)の相場分析です。 ポンド円は日足レベルでは上昇トレンドで、4時間足レベルでは下降トレンドとなっていると思われます。 画像の緑のラインが日足レベルでの上昇の平行チャネルで、赤のラインが4時間足での下降の平行チャネルです。 流れとしては、急下落後の急上昇を見せた後、押し目を作り再度上昇して高値を目指しましたが、4時間足の下降チャネルの上限で反発し、綺麗なダブルトップを形成し下落しました。 しかし前回安値を超えられず、日足の上昇チャネルの下限で反発し、逆三尊を形成している状況です。 現在の価格は、下降チャネルの中央値よりも上にいるので、直近の短期的な上昇の勢いが無くなれば、中期の目線は下なので売りを仕掛けていきたい場面です。 しかし、日足レベルでは上目線であり、安値を更新できず上昇チャネルの下限で反...
豪ドル円4時間足です。 中期では下降トレンド、短期では上昇トレンドだと思われます。 豪ドル円は現在、節目でありレジスタンスラインである80円周辺で揉み合っています。 2つの展開で戦略を立てようかと思います。 1つ目は80円付近の水平線を抜けずに下落した場合です。その場合は売り目線継続ということで良いのかとは思いますが、下降の平行チャネルの下限をすでに3回タッチしていること、週足のサポートラインと考えられる78円で反発したのを考慮すると、安値を更新するのは難しいのかなと少し思います。よって売るのであれば半値戻しの79円付近にチャネルの中央線があるので、そこがやりやすいのかなと思います。 2つ目は80円の水平線を抜いて上昇した場合です。この水平線を超えても下降の平行チャネルの上限がまだあるので売り目線は変わらないと思います。しか...