今年2022年のコモディティの相場は上昇傾向が継続しています。 しかし、逆Cカーブによる急激な価格の乱高下があり、 この後も上昇傾向が続くかどうかがわからない状況になりました。 直近では価格が下がった後に少し陽線が出ていますが、 まだ高値を更新する流れが復活するか断言できません。 ただ、移動平均線がサポートラインとして働く可能性があるため、 ローソク足と移動平均線の位置関係に着目してチャートを見ていきましょう。
今年はあまり大きなトレンドが少なかったですが、 3月に入ってから為替相場にトレンドが発生した可能性が ある銘柄が現れました。 ユーロ円やユーロドルなどのユーロを含む通貨ペアは下降傾向 豪ドル円や豪ドル米ドルなどの豪ドルを含む通貨ペアは上昇傾向が見られます。 この流れが大きなトレンドになるかどうかを 慎重に分析しながらトレードしていきたいです。
先週はロシアとウクライナの現状が大きく変化したことにより、 日本株や米国株などの世界の株式相場が急激な乱高下を起こしました。 急激に大きく株価が下落したと思ったら、 その後すぐに戻して、上昇する動きが発生しました。 来週はどのような動きになるのかまだわからないので、 慌てて取引するのではなく、しばらく慎重に 価格の変化を見守るもの重要な戦略になりそうです。
エバードームが上場してからもう少しで2週間になりますが、 現在2度目の調整局面の三角持ち合いのレンジ相場になっています。 一時、40%弱の大きな下落を起こしたので、 再び上昇するかとても気になりますね。 三角持ち合いの相場終了期限(三角形の右端)までに 上側に抜けるのか、下側に抜けるのかを見極めることが大事です。 再び大きく上昇するためには、参画持ち合いを上側に抜けてほしいです。 しかし、今は下に動きやすいような気配を感じるので、 大きな期待をするのは難しいように感じます。 やはり上場直後の動きは予想しづらいですね。
最近の為替相場や株式相場はレンジ相場で トレンド相場が少ないので、取引しづらい状況が続いています。 そこで、暗号通貨、仮想通貨のチャートを見てみたいと思います。 今週の火曜日にEVERDOMEという暗号通貨が上場しました。 メタバース関連の暗号通貨で、ツイッターのフォロワー数も多く、 期待度も高いといわれています。 そのためか、上場して最初の1週間は非常に安定した上昇トレンドになっていて、 今後の価格の変化がどうなるのか、注目していきたいですね。 今は上場して最初の調整局面になっていると思うので、 調整局面が終わった後にどのような変化があるのか、とても気になりますね。
現在のS&P500とVIXチャートを比較したときに、 米国株の相場状況がある程度大きく変化した後に 遅れてVIXチャートが変化しているように見えます。 今は、VIXチャートとS&P500の両方が下がってきているので、 今後米国株の下降トレンドが再び発達した場合に、 VIXチャートが遅れてしっかり上昇するかを確認することで トレンドが安定して長期的に継続するかを調べることができるかもしれません。 トレンド発生よりは、トレンド終了の判断にVIXチャートが 効果的に使える可能性があると考えることができますね。
このチャートはコモディティ全体の価格の変化を見るチャートです。 今年2022年はとても安定して右肩上がりに上昇していますね。 2021年末頃に、三角持ち合いのレンジ相場がありましたが、 そのレンジを上側に上昇していき、その流れが非常に安定しています。 上昇傾向が終わりそうな気配はチャートからは感じられません。 平均的には50度くらいの傾きで上昇しているけれど、 逆Cカーブのような急激な上昇ではなさそうなので、 さらに大きく上昇していく可能性が期待できそうです。
為替相場の多くの通貨ペアで 下降トレンドが発生している銘柄が増えてきています。 クロス円の銘柄を中心に、 下降トレンドの相場状況がこれからも継続するかどうかを 確認していくことが今後のポイントになりそうです。 この下降トレンドがさらに大きく発達していくのであれば、 今年最初の大きなチャンスが来る可能性があるので、 定期的にチャートを見ることを心がけていきたいですね。
これは複数の為替銘柄の比較チャートです。 2021年12月最初の価格を基準に そこからどのくらい変化したのかを割合で表示しています。 昨年の12月からは全体的にレンジ相場と 上昇傾向の相場が続いていましたが、 今は、銘柄によって、レンジ相場と下降傾向に 分かれているように見えます。 カナダドル円やポンド円は特に円安状態でレンジ相場の状況ですが、 それ以外は右肩下がりになっているように感じます。 慎重にチャートを見る必要がある状況といえそうですね。
2022年になりましたが、今年はまだトレンドが発生しているようには見えません。 上昇傾向で右肩上がりになっていた動きが終了したかもしれません。 これから下降傾向になっていくと推測することはできますが、 まだ明確な判断ができるような材料がチャートにはなさそうです。 今年はまだ始まったばかりなので、 もう少し慎重にチャートを見ながら、 チャンスが来たと感じるまで取引を控えて、 大きなトレンド相場が来るのを待ちたいと思います。
今年2021年の日経225のチャートです。 2020年の終わりから大きな上昇相場がありましたが、 その上昇相場が終わった後に大きなトレンドがほとんどありません。 今年は大きな利益をとるのは難しかったのではないかと思います。 現在は、右端の三角形の範囲で価格が動いています。 その三角形の終わりが2022年の3月くらいまでなので、 来年の3月くらいまでは慎重に取引していくことが必要かもしれません。 来年は大きなトレンドが発生してほしいですね。
この為替相場のチャートはものすごくきれいです。 全く取引チャンスがない、レンジ相場です。 この状況がまだ続くようなら、 取引を休むという選択肢がとても重要になります。 また、クリスマスや年末年始も近づいてくるので、 全体的に取引量(流動性)が低くなりやすいので、 取引をする場合はかなり注意が必要ですね。
今回はビットコインなどの暗号通貨のチャートを見てみます。 全体的に大きく下落した後に、ほとんど価格の動きがない レンジ相場のような動きの形が共通しています。 今、為替相場などでもレンジ相場の銘柄が多いので、 様々な市場でレンジ相場が増えていて、 取引がしづらい状況が続いています。 なので、明確なトレンドが発生するのを待つという戦略が とても重要になってくるのではないかと思います。
今現在継続している為替相場の下降トレンドが かなり大きく安定したトレンドになっています。 このトレンドが継続している間はこのトレンドの流れに合わせて取引することが大事です。 今はこのトレンドが終了するような気配は見られませんが、 いつか来る、トレンド終了のサインが複数の銘柄で見られるようになったら、 ポジションを閉じることを考える必要がありますね。 しかし、トレンド終了のサインが現れる前に 取引を終了してしまうのは取れる利益を逃してしまうことがあります。 チャートの形に注目して慎重に分析していくことが大切ですね。
先週の金曜日から様々な銘柄で価格が急激に下落し始めました。 為替相場や世界の株式相場の多くで価格が下がっています。 株式相場に関して言えば、 これが世界的な株安相場につながる可能性があるのかを 注意してみていくことが大切になりそうです。 原油の価格が高騰していて、日本では国家備蓄の放出を決定しました。 これが株価下落につながる要因なのか分かりませんが、 相場状況が大きく変化することも考えられるので、 しばらくチャートをしっかり分析していく必要がありますね。
この4つのチャートのうち、上側2つのチャートは、 下降トレンドの後一度上昇した後にレンジ相場になった可能性があります。 安定したトレンドがないので、エントリーしてトレンドに乗るのが難しいといえます。 その一方で、下側2つのチャートは一度上昇した後に、 上昇する前の安値を更新して下がっていて、 移動平均線が抵抗ラインになっているといえるので、 下降トレンドが再発生する可能性があります。 トレンドが終了した後の相場状況は 直前の高値や安値を更新できるかどうかや 移動平均線がサポートラインや抵抗ラインになるかどうかを 確認して判断することが大事です。
今回表示している4つのチャートを見ると、 いづれも右肩下がりに減少しているように見えます。 ところどころ、一時的に上昇しているところもありますが、 移動平均線付近で上げ止まってそこから下がっているので、 来週以降も下がってきて、安値を更新するかどうかを確認していきましょう。 もし、安値を安定的に更新し続けることができれば、 大きな下降トレンドになる可能性もあります。
今、安定した上昇トレンドが継続している銘柄は、 米国株とコモディティがあげられると思います。 日本株や為替は大きな安定したトレンドが少ない印象を受けますが、 米国株とコモディティは非常に長く、安定的に高値を更新し続けています。 高値更新の流れが途切れてしまうと、トレンド転換を考える必要がありますが、 今のところ、そのような心配は必要ないと感じます。 長期的な積み立て投資をするのであれば、 このチャートの形から考えると、 米国株やコモディティの中から銘柄を選ぶといいのではないかと思います。