小麦のネットポジションが面白い事になっています。 取組高が増えながら大口、小口共にショートを積み増している状態、つまりは踏みあげられている状態にあります。 ドルとの逆相関も復帰しつつあり、直近高値ブレイクでさらに踏み上げという展開もありえるので、 770近辺の攻防に注目です。
本日三菱UFJモルガンスタンレー証券が投資判断をbuyにし、 目標株価を3300円と言及した事を受け、ブイキューブが高騰しました。 複数の機関(クレディスイス、モルガンスタンレー、メリルリンチ、ゴールドマンサックス)などが こぞって売り浴びせていた株だけに、今後さらなる買戻しが期待できそうです。 PER22倍,PBR10倍,信用倍率3倍、PSR5倍、時価総額450億円と、 のびしろもまだまだありで、売上高も右肩上がり。 単純に機関の空売り枚数を発行済み株式数で割れば9%ぐらい。 一方でしこり玉も相当ありそうですが、 75日線(2000円)及び窓埋め付近(2200円ぐらい)までは案外軽いかもしれません。 四半期単独ベースで見ると前回の決算の売上高が鈍化しおり、 加えて通期予想もほぼ変わっていないので、 次回(今月)の決...
米10年債の金利が高止まりする中、本日はダウ、S&P500共に堅調でしたが ナスダックは上値を抑えられています。 そして金利の影響を多分に受けるマザーズは相変わらず神経質な動きが続いています。 ただ、テクニカル的には雲、25-75-100MAを抜いてきているので、 次の目標は200MA、と見ている人も多いのではないでしょうか。 注目ポイントは、MACDがマイナス圏でゴールデンクロスを形成している点。 月末に衆院選が控えているという事もあるため、 200MA(1200)を明確に上抜ける条件として、自民党の勝利が必要かもしれません。 つまり多分に不確定要素が絡むため今入るのは得策では ないような感じもしますが(と言いつつ200MAタッチはありそうです)、 月末に調整の下げがくるようであれば、安定政権発足に賭けてロング、...
大豆ミールは大口が先週ツッコミショートをし、 木、金、月、火と踏みあげられていました。 現在はドル高につられてのコモディティ安(主に大豆・コーン等)が続いていますが、 概ねネットポジション減、取組高減、出来高減のトリプルパンチを食らっている状態です。 それが先週末から今週頭にかけてまるで底を確認しにきたかのようにショートカバーが入りました。 ここから再度売りに来るよりは途転ロングといった戦術が心理的な負担は少ないような気もしますが それはさておき、ドルインデックスがダブルトップ後に下落を開始しているといった背景を考えれば、 コモディティ群はもう少しリバウンドしてもいいのではないのでしょうか。
円が猛烈に売られています。 大口・小口ともにネットポジションはマイナス。(図はプラスマイナスが反転しています) 歴史的に見ると104-105円は明らかにレジスタンスであり、 またピボットやフィボナッチの集中地帯でもあります。 ただ、建玉の観点から言えばまだまだ資金が流入する余地があるので ブレイクする可能性も否定できません。 大口はまだ円売りのスタンス。 ドル円がどこまで騰がるかは分かりませんが、このままの勢いが継続するようであれば 小口のネットポジションがマイナス3万まで積みあがったら一旦の天井になる、 といった考え方もできるでしょう。
米10年債の金利が下落し、テック株が買われています。 中でもテクニカル的に面白いのがARKK。 底値圏でのMACDのGCに合わせ、 直近のレジスタンスを上抜けしてきました。 加えてBTCも上昇していますが、これは先物ETF承認との 報道が出たからのようです。 ただ、BTCが短期間に上がり過ぎているため 一旦下落(sell the fact)し、ARKKも連れ安になる可能性は十二分にありそうです。
某狼女史の肝煎り(買い煽り)銘柄とも、マニアックな人たちの間で囁かれている 仕手株の三連星(一部違うという指摘もありますが)が盛り上がっています。 地合いの悪さも手伝ってか、注目度は高いような印象を受けました。 某狼女史絡み銘柄といいましたが、実は背後には許振東という 中国人の存在があるとかないとか。 許氏は実は中国本土で派手にやり過ぎたのと、 習近平が江沢民派一層をもくろんだ浄化作戦の 煽りを食って香港を経て2016年に来日したそうで、 日本の仕手筋とも親交があるとか。 アジアゲートが、ちょうど廣済堂がひと相場終了した頃(東京機械は押し目) から始まり、現在まで続いています。 RSIを見る限りではまだまだ上を目指しそうにも見えます。 特に廣済堂はやっと5日線を突破したばかり。 あからさまに銘柄は言っていませんが...
ビットコインが今朝方のモーサテでニュースになっていて いよいよ高値更新への期待が高まってきそうです。 関連銘柄をみるとmaraがBTCと連動し、 riot,coinがarkkと連動しているように見えます。 無難にいくならmara、一発狙いならriotでcoinはその中間と いったところでしょうか。 参考にちんインを表示していますが、 riotの仕込み具合(上にいくか下に行くかは不明です)が 凄い事になっています。 us10yが不気味に騰がってきているのでテック系にとっては 逆風なのですが、ビットコインの強さがあるので下値は テック系銘柄の中で相対的には硬いかもしれません。
先日新成長戦略を発表したゼネラルモーターズが買われています。 意図的かどうかは不明ですが、ちょうど200日線にタッチしての タイミングだったのでその勢いもあってか続伸しています。 ただ、10年以内に売上高倍増と言われても直近の価格に それほど影響するとは思えませんが、テクニカル的には買いサインが出ています。 RSIが高値圏にあることや、決算が近いことを考えると 決算後に押し目を狙ったほうが妥当でしょう。 打診買いならありでしょうが、10年債の金利が急騰 しているので注意が必要です。 ATHでさらに一段跳ねる可能性もありそうなので、要注目です。 目標は四半期ピボットR2-66ドルぐらい。
かつて詐欺コインとまで言われた国産コインのJASMYですが、なんと審査が厳しいと 言われているコインベース(US)に突如上場し、24時間で90%近く暴騰しました。 これには関係者と近しいと言われているインベスター某氏も寝耳に水だったようで、 (本当かにゃ?)界隈はてんやわんやの大盛り上がり。 とは言え、出来高を見ると8月中旬から激増していたので、 一部の人間はなんらかの情報を掴んでいて仕込みが完了していたの かもしれません。衆院選の資金集めでコインベースと組んで、という 陰謀論めいた推察も出来なくはないですが…まあ、ないでしょう。 JASMYはまだ有名どころだとGate,Bitrrex,MEXCあたりにしか上場していないので バイナンスや本尊の国内への上場思惑などといった材料があるので一旦落ちても そこまで失望されるこ...
大豆油を原油関連と言うかどうかは専門家に任せるとして CMEのレポートによるとどうも原油の先行指標としての役割があるそうです。 その大豆油の出来高が急増しています。 現在のポジションの状況ですが、ノンコマーシャルのネットポジション(水色バー)は 減少傾向にあり、かつ取組高(図には表示されていませんが)も減少傾向にあります。 小口のネットポジション(赤バー)もこれまた減少傾向にありますが、 直近のCOTレポートでは大口・小口ともにネットポジションが増加しています。 つまり現在は価格・ネットポジション共にフラットな状況にあるわけなので、 上にせよ、下にせよ、これから大きく動く可能性は高いと言えるかもしれません。 テクニカル的には明らかに買い場であり、原油の先行指標と考えると、 原油のほうがさらに噴き上げる可能性があると...
ミームコインの代表格DOGEやEマスク関連銘柄が高騰しています。 柴に関してはコインベース上場というネタがあったのですが、 秋田は連れ高でしょうか? フロキに関してはイーロン・マスクがツイッターに画像を 乗せたたため高騰しています。 つまりイーロン・マスクが飼い犬に言及する度に 高騰しているので、今後の値上がりも期待できそうです。 それ以外にもフロキは運営がイベントを打ったりと、なかなか精力的に 活動しているので好感がもてます。 これらはしょせん博打銘柄といいえば否定できませんが、あのヴィタリック氏が ドージコイン財団に関与するという特大の材料もあり、ビットコインやイーサが 高騰するようであれば、資金は間違いなく入ってくるでしょう。 ただ、10月下旬にアメリカ財務省がステーブルコインに関する レポートを発表するので、...
6月末に一旦の底を打ったハッシュレートですが、大きく伸びてきました。 価格のほうは200MAを挟んだ攻防でレンジを形成していますが、 100MAに底を支えられてダブルボトムを形成し、もうひと上げ ありそうなチャート形状です。 レンジ(雲)ブレイクすれば一気に50000ドル突破もあり得るかも しれませんね。 ただ、今週は恒大・雇用統計・米債務上限問題(茶番とも言われていますが)と イベント盛りだくさんなのでボラティリティには注意です。
ドル高が進行しています。 ドルと逆相関が強いと言われているコモディティですが、 中でも大豆は価格とともに取組高が大きく減っています。 テクニカル的に言えば三尊を形成し、 現在の価格はちょうどネックライン付近。 取組高、ネットポジションともに減少傾向にあり 今後はネットポジションがマイナスに転じるかどうかが焦点となりそうです。 ただ、ノンリポータブルのショートが積みあがっているので 一旦のショートカバーも入りそうですが。 最近は50ドル刻みで価格が推移しているようであり、 本日はボリュームを伴っての下落でした。 (日本時間の午前1時に大きく売り込まれました) ここからレンジブレイクすれば1200までは軽いと見ていますが、 本日雇用統計の発表があるのでボラティリティには要注意です。
週足です。 緊急事態宣言解除を控えて鉄道・航空・ホテルなど旅行関連株が買われています。 今回は時価総額の大小をとわず8銘柄を選んでみました。 本日旅工房が大きく買われましたが新株予約権行使完了が関係しているのでしょうか? はっきり言って業績は悪いですが時価総額が73億円ほどなのでテーマの勢いに乗じて 跳ねるかもしれませんね。 その他個人的には時価総額が比較的低いABホテルやハナツアーなんかにも 注目しています。 ただアメリカのほうがテーパリングを織り込み始めたのか、金利上昇に伴う株安が 進行しているので地合いがさらに悪くなればこの勢いが止まる可能性は大きいでしょう。 この状況下で上昇しているという事は旅行関連株は期間限定のディフェンシブ銘柄と 言えるかもしれません。 しかも、メルク・ファイザー・ロシュ(塩野義は来...