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【CADJPY/カナダ円】相場分析20200925 調整の上昇からの日足下降3波狙い

ショート
FX:CADJPY   カナダドル/円
【サマリ】
前回のカナダ円相場分析の通り、日足押し安値割れから下落。
日足100SMAを下抜けた後、週足レベルのレジサポラインで反発して上昇を見せ始めました。
日足レベルの今後の動きとしては、直近の下落に対する調整の上昇が入り、その後再度下降していく波の動きを想定しています。
そのシナリオに沿った日足の下降3波を狙う売り戦略の考察です。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
2年移動平均線(青のカギ線)に頭を抑えられて下落。他のクロス円と異なり、週足ベースで続く赤の下降チャネル上限に到達することなく反転下落してきています。
直近のローソク足の動きとしては、黄色の移動平均線である26週移動平均線に下ひげをつけて反応。週足レベルの主要移動平均線による強いサポートを伺うことができます。


<中期足>
日足
前回の相場分析で解説したのが、下記チャートに示すピンクの押し安値を割れることで日足レベルの下降(青の波動)がスタートするというものでした。
実際コロナショックから続いてきた緑の上昇チャネルを明確に下抜けており、下降トレンドです。

この後の波動のイメージを示したものが以下のチャートです。

上昇の5波が終了して、それに対する調整の下降3波(5波になる可能性ももちろんあり)がスタート。
週足で見たように、26週移動平均線(日足チャートの黄色の太い線)で下ひげをつけた反発を見せたことから、ここからは一時的に上昇してB波を形成。そしてそこから再度大きく下落という波をイメージしています。そしてこの3波を狙いに行こうという戦略です。

ここまでの流れをイメージした状態で4時間足を見ます。

4時間足(最上部チャート)
これから調整の上昇が入ってくることが想定される訳ですが、
すでに1時間足の戻り高値を更新して、1Hレベルでは上昇がスタート。Wボトムも確認できます。
上げの目処としては、4H足の戻り高値(青の水平線)やこれまで継続してきた緑の破線上昇チャネルの下限付近。
そのあたりを目指して上昇しきったところで、日足下降3波(赤の矢印)を狙います。

調整の上昇波も狙えないことはないですが、1Hの戻り高値より上では買い圧力、その上にある4Hの戻り高値以下では売り圧力が働くことを考えると、より大きい4Hの売り圧力がある中で無理して買いを狙う必要はなく、再び下げるところまで待つのがベターかなと考えています。

4Hチャート


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