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【EURGBP/ユーロポンド🇪🇺🇬🇧】相場分析20210117 ポンド系通貨に影響する重要節目に到達/大局環境分析

ショート
FX:EURGBP   ユーロ/ポンド
年明けからポンド強含みの相場が続いていますが、欧州2大通貨の組み合わせであるユーロポンドは重要な節目に到来。
今後のポンド系通貨ペアの行く末にも関連するため、大局での状況を週足・日足で整理します。

週足
直近1年くらいに渡ってピンクの丸の安値ラインが強力なサポートとして機能しています。
それが昨年11月にわずかですがブレイクされ(青の丸)、そこから上昇するも、今度は下降トレンドラインに阻まれ(5)の高値を更新できず(緑の丸)、再度下げて来たと言う局面。
先週のローソク足では11月の安値を割ることまではできませんでした。
直下には2年移動平均線(ブルー)と200SMA(パープル)が控えているため、ここをブレイクできるかが一つの鍵と言えるでしょう。ブレイクできれば、上記の安値更新からの高値切り下げで赤の下降波動のように下げていく波が形成されていく可能性が高まると考えられ、今度は2020年4月水準を目指す確度が高まってくるでしょう。

<週足>
(波動分析は複雑であるため割愛します)

日足
日足での着目ポイントは緑の上昇トレンドを割って来たと言う点。
このラインは昨年末のイギリス・EUの通商協議でポンドが上昇した際も割ることのできなかったサポートとして機能しており、ここがブレイクされたことで下方向への動きを示唆するサインと読み取ることができます。
一方で、先週末は日足レベルの押し安値(赤の破線、11月安値と重なる)に止められる形で引けています。
週明け以降、ここを割ることができるか、または上昇トレンドラインの上側へ回帰することになるか注目です。

<日足>


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