RYUJI_NAKAYAMA

EURUSD オプションに引っ張られるか

ショート
FX:EURUSD   ユーロ/米ドル
夏枯れに入ってきて少しやりにくくなってきた。

ポンドは直近の下落に対して100%戻していますし、ユーロも62.8%を超えてきている。
同じように他の通貨もレンジ、横ばいと方向感が乏しい状況。

夏枯れ相場は、キャリートレードが多く一方向の値動きになりやすい傾向がある。前年はドル安方向に動いており、9月に入って全戻ししている。

ただ金利で稼げる程の資金力は自分にはないので、普段通りに目の前のチャートを基にアイデアを立ててトレードに臨んでいきたい。

あまり動かない中でテクニカルな情報も少ないため、オプションの情報やその日のピボットポイントなどを頼りにアイデアを立てていきたい。

現状ユーロドルは、今いる場所の上下にオプションが設定されています。

1.19000⇒2日NYカット大きめ
1.18600⇒5日NYカット大きめ
1.18500⇒3日、4日、5日NYカット

もう少し下の1.18200付近には先週29日(木)にタッチしなかったピボットポイント(29日P)も残っています。

値動きの予想としては、まず2日期日のオプションが設定されている1.19000を目指して23-24時頃にかけて上昇した後、

現状の値動きからして明日のピボットポイントは、今日のピボットと同じぐらいの場所に設定されると思うので、そこを意識して少し下落してくる。

明日以降は、1.18500のオプションと合わせて29日Pが意識され、最大で1.18200付近まで下落した後、5日期日オプションがある1.18600に戻ってくるのではないだろうか。

本日も1.18500付近まで一旦下がるようであれば、今日のピボットに向かう流れ+オプションに引っ張られる値動きを利用して買っていっても良かった。しかし先にピボットまで上昇してきたので、本命としては1.19000からの売りを狙っていきたい。

ただし本日23時に米ISM製造業景況指数の発表があり、予想としても前回よりも良い内容(ドル高方向)なので、結果が出てから仕掛けていきたいところ。

今週は経済指標が盛り沢山ですし、夏枯れでそもそも稼ぎにくい状況なので、まるまる全部獲りにいくというよりは、確実なところをサッと獲りにいくようにしたい。

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