masao_shindo

対称のようなチャート

教育
FX:EURUSD   ユーロ/米ドル
(EURUSD) ユーロドル 4時間足

直近のユーロドルを見ると、反落の形状と切り返しの形状が対称のようです。

対称だからこの後、大きく下がる可能性がある、ということではありません。

様々なチャートを追いかけていると、似た形状のチャートが出てきます。

それらを、ずっと見ていると、チャートの歴史を感じることが出来るようになります。

チャートの歴史とはどういうことか。

ここでいうチャートの歴史とは、そのチャートに現れている買い方と売り方の戦いの軌跡が歴史となってチャートとして刻まれているということです。

赤い線が高値として意識されています。

2本のトレンドラインを、右肩下がりのところと右肩上がりのところに入れています。

右肩下がりのところは、売り方が有利に戦いを進めていました。

右肩上がりになると、今度は買い方が有利に戦いを進めているのが分かります。

ポイントは、ここからどうなるかです。

まだ、買い方が有利な状況は変わりありません。

ただ、目の前に大きな壁が待ち構えています。

一気に突破するのか、何度か挑戦して突破するのか、それとも、壁で抵抗を受けて反落するのか。

ここからどういった歴史が刻まれるのかを、買い方と売り方の戦い方を見ながら見ていきましょう。

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