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【GBPJPY】相場分析20200808 4時間足で調整C波を狙うショート戦略

ショート
FX:GBPJPY   ポンド/円
【サマリ】
先週8/3週は139-139.26ラインを上値としてレンジ相場となったポンド円。
日足レベルではもうひと上げして週足の下降トレンドラインへ到達という波動イメージを持っていますが、先週はそのための調整局面だったと捉えられることになるのでしょうか?
一方、4時間足レベルで見ると、上昇5波が終わり、ついで調整ABC波が起こりそうな局面にあります。今回はその調整波C波を狙う戦略を考えてみます。


【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
週足という長期では下降トレンドにあります。
赤で示した下降チャネルの上限まで後少しというところですが、2年移動平均線(青のカギ線)付近の139-139.26あたりが重く、2年移動平均線に頭を押さえられている状態にあります。
この価格帯はオレンジの水平線がレジサポ転換して抵抗線として機能していることからも確認できます。

8/3週のローソク足をみても、実体がほとんどなく上下にヒゲだけをつけた稀有な形状です。

<週足チャート>


<中期足>
日足
日足では綺麗な上昇トレンドを描いています。
僕の持っている上昇のイメージとしてはチャートに(1)-(5)で示したように5波を形成して週足下降チャネル上限に到達というものです。
現在は3波が終わって調整の4波を形成しているところ。したがって先週は調整局面としてレンジの動きになったのではと捉えています。
日足では200日移動平均線(パープルライン)をすでに上抜けていること、中長期の移動平均線も揃って上昇していること、上記解説の波動イメージから、日足では引き続き上目線を持って第5波を待っているところです。

<日足チャート>

4時間足(最上部チャート)
最後に4時間足です。

オレンジの波は日足で解説した波。
青の波は4時間足ベースで捉えた波動のイメージです。
日足の3波の中にちょうど4時間足の5波が収まり、4時間足レベルではこれから調整のABC波が起きて、それから日足の5波に繋がっていくというイメージを持っています。
ここまでが大局観です。

続いて少し細かく4時間足のローソク足を見てみます。
(4)波のライン(青の水平線)で下ひげをつけていることからこのラインがサポートラインとして意識されていることがわかります。

<今後のトレードシナリオ>
来週以降は青の水平線で一度反発の動きを見せ、(B)波、(C)波とチャートに示したような動きになっていくのではと想定しています。
仮に(A)の終点が(4)と同じとなったとして、そこからの戻しが(A)波のフィボ0.382-0.618のエリア、そこからスタートするであろう(C)波をショートで狙う戦略です。

もし(C)波が青の水平線を割ってくるような展開になれば、ダウ理論的に目線が下になるので、4時間足レベルで下降トレンド転換ということになり、そこから再びショートを狙っていく流れになるかもしれません。

■”なぜ”がわかる相場分析
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